日本会議ｍｉｘｉコミュの大阪護國神社親子清掃奉仕

先日、日本会議大阪の呼びかけで
「大阪護國神社親子清掃奉仕」が行われました。
数十人の参加者が８月７日の朝八時に大阪護國神社に集合し、
国歌斉唱の後、ラジオ体操、その後スタッフの説明を受けて作業に当たりました。
清掃といっても、ゴミはほとんどないので、草刈りや枯れ葉拾いが主な仕事です。
二時間ほどで作業は終了、最後にお二人の戦争体験者の方の
お話を伺いました。
お二人のうち後から話された女性の方は、
「私は靖国の妻です」といって話し出されました。
ご主人はフィリピン戦線で戦死されたそうです。
終戦後毎年慰霊のためにフィリピンに行っていたそうですが、
ある時、宿の外に蛍の大群を見たとのこと。
その蛍が隊伍を組んで分列行進しているというのです。
「兵隊さんが死んだら蛍になって帰ってくる」という
話を思い出したその方は、
「日本軍兵士の皆さん、どうぞ靖国神社にお静まり下さい。
私がご案内いたします」といって般若心経を唱えたところ
蛍はすーっと消えてしまったそうです。

その場には子供たちも二十人ほど参加してましたが
わかりやすく慰霊の大切さを語ってくださいました。

その後スタッフでお二人を囲んで昼食をとりましたが、
この方にその後のことを伺いました。
「今もフィリピンに行っておられるのですか？」と
スタッフの一人が尋ねると、
「今はもう行っていません。それは、あるとき仏壇に
今度もフィリピンに行きますからねとお祈りしたら
主人が『もう僕はフィリピンにはいないよ。雲の上の高いところにいるから』と
語りかけてきたので、それ以来フィリピンには行ってません」
とのお答えでした。