下記の本「薬なしで生きる」（岡田正彦著、技術評論社刊、税別1380円）の高血圧の薬の項のタイトルが、この「薬で血圧を下げても寿命は延びない」である。著者はいい加減な人ではなく、国立大学である新潟大医学部の教授である。
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詳しくはこの本を読んでもらう方がいいが、大規模調査データ（流行のエビデンス）によると、降圧剤には次のような３つの呪縛があるという。すなわち▼脳卒中による死亡がわずかに減る▼心筋梗塞による死亡が増えてしまう▼寿命が延びることは決してない−−の３つである。
高血圧と診断されたら飲まされるはずの▼サイアザイド系利尿剤▼カルシウム拮抗剤▼β遮断剤▼アンジオテンシン変換酵素阻害剤▼アンジオテンシン?受容体拮抗剤の６種類の降圧剤についても検証している。
日本の医者の薬好きなところとか、医者とか製薬会社など「エビデンス」を振りかざす輩の胡散臭さとか、諸悪の根元である大学と製薬会社との癒着など、楽しく、かつ腹立たしく読める。
高血圧の改善は、結局は生活習慣の改善しかない、という当たり前の結論が書いてあるんだけどね。
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詳しくはこの本を読んでもらう方がいいが、大規模調査データ（流行のエビデンス）によると、降圧剤には次のような３つの呪縛があるという。すなわち▼脳卒中による死亡がわずかに減る▼心筋梗塞による死亡が増えてしまう▼寿命が延びることは決してない−−の３つである。
高血圧と診断されたら飲まされるはずの▼サイアザイド系利尿剤▼カルシウム拮抗剤▼β遮断剤▼アンジオテンシン変換酵素阻害剤▼アンジオテンシン?受容体拮抗剤の６種類の降圧剤についても検証している。
日本の医者の薬好きなところとか、医者とか製薬会社など「エビデンス」を振りかざす輩の胡散臭さとか、諸悪の根元である大学と製薬会社との癒着など、楽しく、かつ腹立たしく読める。
高血圧の改善は、結局は生活習慣の改善しかない、という当たり前の結論が書いてあるんだけどね。
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