ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

あけブブの詩コミュのあけブブの作品【陰】

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ワタクシあけブブの詩の中で「暗いね〜、これは」
と、言われそうな詩をどんどこ載せていきます。
ご意見、ご感想は『ご意見・ご感想』トピにてどうぞ。

コメント(16)

『黒の世界』


満月が追いかけてくる
月光が僕の真芯に

「本当のトコロ 口にしてごらん」

迫り来る 追い立てる

進めど 進めど 先は闇
暗黒の中での満月に頼っているのが
悔しい じれったい 情けない 心細い

けれども止まることなどできるものか
続くこの闇夜

満月に追われながら進むだけ
この足が血まみれになるまで
君に追いつくまで

せめてもの願い
黒に隠れた星の眼差し
『病む』


この重たく圧し掛かる闇が
どこから生まれてきているのかさえわかれば
きっと消し去ることだって出来るだろうに

闇は容赦なく アタシの全身を押し潰していく
全てを否定し アタシを決して許さない

このまま潰されてしまった方が 
いっそ楽なのでは?

それはまた 人々が許さない 世が許さない
では 神は?

とにかく助けてくれ もう 許してくれ
『結末』


愛という腐臭
咽び泣く

始まりは雨で
カンカン照りにて さようなら

ウソがホントに
変われ
変われ

現実の嘆きが 幻に
変われ
変われ

変われ
変われ



消えた・・・
『季節の変わり目に』


重なる緑の向こう側
見えそうな光 ひとすじ
消えそうな 影 泣いて
耳鳴りの 心地よさ
陶酔 沈黙
 
空っ風に 紙くず投げて
飛んでしまえば 今が終わる

終わるのは 今 だけで
ただ それだけなのに
まぶたが 腫れるのは
犯してしまった 間違いのせい
 
隠れている 瞳 探して
ここへと 届くよう
探して 辿りついて
 
アスファルトの罪を忘れぬよう
『本望』


僕の肩に足をかけて

昇れるところまで昇りつめればいい

その のばした手の中に

君の望むものをつかんだなら

僕を蹴り倒して湖に沈めてしまえばいい

そして君は眩しいくらい輝け

本望だよ
『手前』


ご存知でしたでしょうか

四季の窓から 隠れるように
かがみながら 身をひそめて

遠いような 近いような
君を見つめるため
こんなにも神経をすり減らし
そろそろ疲れが
皺となって現れていることを

そんな私に 君は
気付いているのでしょうか

ご存知でしたでしょうか

急速に 時の強風が吹き荒れ
私がいずれ去ることを

いずれ消えていくことを・・・
『距離』


同じ屋根の下
ふたつの心は 共にあらず

噛み砕いた言葉は 排出不能

洗濯物は カラリ と乾き
忘れていた夕陽を ひとり 眺め

「アナタノココロハドコデスカ?」

またひとつ 言葉は飲み込まれて
感傷的に 涙が落ちる

朝花開く朝顔を 一緒に・・・
二度とない この美しすぎる夕日を
一緒に・・・

忘れましたか?

「ココロノオク。ツナガッテタコト」

また訪れる明日を恐れながら
この屋根の下 眠りにつく

また消し去られてしまう「私」を恐れながら
この屋根の下 夢の深淵に
『悲哀』


「ひとりにしておくれ」と
背中。

あじさいからのしずくが泣いています
『もどれない』


電話の声は ささやきまじり
ごめん 起こしてしまったんだね
たわいのないやりとりの後
僕は一言闇に浮かべた

愛してる

怖い言葉を言ってしまった
人生さえも塗り替えるほどの
怖い言葉を言ってしまった

愛してる 
『心に訊け』


その想像力は 尤なるものだが
本物を見ずして 朽ちるのか
体感せずして 死するのか

命ある限り 全ての可能性を・・・

後悔も 悪いものでもなかろうが
それで満足ならば それまでのこと

決めるのは 己のみ
『確認』


むくりと起き上がり
ぐったりと首を左右に振る

最悪な夢は 今 どこまで消えていった?

両の平手で頬をパチパチ
時にはこうして奮い立たせなければ
現実の入り口 見つけられなっちまう

やってられないのは誰でも同じさ
ただ淡々と生きたまえ
何かになろうとなんて 決して思うな

さぁ、自分が ここ に来た
やっと朝が始まるな
『僕の夜』


君が右へ進むから
僕もなんとなく
右へ行かなきゃなんて
そんなふうに流されて

見失ってく僕の夜
ああ 僕の夜

ながらながらの出来事が
いつの間にか苦手になったよ
素通りしていく大切な音

大切な音
ああ 大切な音

強風は雲飛ばし
君は東へと消えそうで

追いかけなきゃ
でも もう歩けないよ

僕の靴底の声
靴底の・・・

間違ってること気が付いてる
ああ もう気が付いてた
気が付いてたんだ 

そうだったんだ
『すりきれる』


一人にしか教えないよ
僕の嘘

一人にしか見せないよ
僕の泣き顔

笑顔がいいって 皆がいうから
絶対伝えられないんだ
くいしばった僕の歯が
ギシギシ鳴ってるの 聴こえないでしょ?
擦り切れてるんだよ 僕の奥歯

本当なんて曖昧さ
真実なんて基準がないよ

僕が笑えるのは
僕が涙を流せるからなんだ
僕の涙を嫌わないで
『白昼夢』


たぶん今が夜で
さっきのご飯は夕食で

その証拠に外は真っ暗
きっと魔女が潜んでる

「まだ始まったばかりだよ」
「今日は終わってはいないのさ」
電話の声はそう言ってはいるけれど
大好きな人が横でぐっすり眠っているのだ
夜以外に考えられないだろう

雨雲の上は何色?

お構い無しに眠る人
横の私は何をする人?

寝息が夜だと囁いている
私は騙されたままでいたいのだ

こんな日には太陽なんて欲しくないから
『悪魔の嘔吐』


サヨナラとゴメンナサイのどちらを選ぶ

ジョーカーを引いたなら、君自身で決めること
クローバーで振り出しへ
ハートは予め入れていないよ
ダイヤとスペードに刺されて眠れ

余地なんて初めからなかったのさ

ドクロと魔女がニヤリと握手
これで逃げ道は全て塞がれた

さあ、どうする!
見物だ
笑えるな
 

ログインすると、残り1件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

あけブブの詩 更新情報

あけブブの詩のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング