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日本折り紙ヒコーキ協会(仮)コミュのマッハ7の風洞実験 2008年1月17日(木)

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正式な報告書はこちらhttp://www.oriplane.com/ja/photo/20080117jk-r.pdfにありますが、携帯からmixiしている人もいるでしょう。
なにより、こういうの読むのめんどくさい という人の為に、サマリーを書きました。


内容は、改変せず記述したつもりですが、違いがあった場合には、原著が正しいです。


「summary」
2008 年1 月17 日(木)に極超音速風洞での行われた折り紙ヒコーキ公開実験
東京大学柏キャンパス 極超音速高エンタルピー風洞装置を使い、マッハ7の極超音速気流を起こし、サトウキビから作られたバガス紙に、ホウ酸加工ならびに、超越紙加工を加えた紙ヒコーキの性能実験を行った。
【超越紙】http://www.kazariichi.com/choetsu/paper/top_p.html

極超音速風洞は、圧縮した空気を瞬間的に真空タンクに流し高速流を作る。
圧力差だけではマッハ7 に到達しない為、上流側の高圧タンクからの空気を加熱し加速させる。
【極超音速風洞】http://daedalus.k.u-tokyo.ac.jp/wt/pamphlet_Jan2007.pdf

実験に使われた機体は、日本折り紙ヒコーキ協会 戸田 拓夫会長が開発した、スペースシャトル型5種類(全長約7cm、翼幅5cm)
超小型ではあるが、これは、マッハの風を起こすことが出来る風洞の範囲が最大5cm程度であるからである。

報道関係者55名と実験メンバーが参加し、実験と関連部門からの共同記者会見を行った。

・東京大学大学院  航空宇宙工学
             新領域創成科学研究科先端エネルギー工学
・東京大学      工学系研究科航空宇宙工学

・株式会社 飾一(超越紙の作成)
・日本折り紙ヒコーキ協会


実験結果
4 モデル計5回実施。
1回目、2回目の実験では、10秒間の風の圧力と熱に耐えたが、機械停止時に後方からの衝撃波の戻りにより破損。
ただし、この状況は実際の地球帰還時には発生しないため、計測後、極超音速気流中から瞬時に下方に離脱させることにより3回目以降の実験を行った。


3 回目、4 回目の実験では、同じモデルを使用し機体の耐久性を検証した。
計20秒の極超音速にも耐える事が確認できた。
但し、このモデルの特徴である、上部胴体部分が大きい事による変形が多少認められた。この機体の先端部は今回、戸田会長が新たに開発した折り方で製作された。

5回目の実験は一般公開用として行われた。
今回の風洞設定状況は実際の飛行より厳しい環境となっている。
空気加熱は約200 度Cと推定される。


実験後の各機体には、風洞内のごみが秒速約1.2kmで衝突したために針で穴を開けたような痕が多数見られた。

シュリーレン写真により、機体からマッハ7での衝撃波が発生しているが垂直尾翼には衝撃波は当たらず、良い機体形状であることが確認できた。


結論
折り紙ヒコーキが極超音速気流中でも破損せず耐久性、耐熱性の面で耐える事が確認できた。

今後の実験予定は以下の通りである。

* 機体先端部に温度センサーを取り付け、極超音速風洞での確認試験。
* 超越紙単体での発火点の確認試験。
* 本実験データと最終モデルの翼面積を使用し、更に精度の高い地球帰還経路の
  シュミレーションを東大で実施し、地球帰還日数等を詰める。
* 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「宇宙ラボ」へ本プロジェクトを申請中。
  今後正式にNASAとの調整を期待。
【宇宙オープンラボ】http://aerospacebiz.jaxa.jp/openlab/index.html


TV、新聞等での報道後、海外メディアからの問い合わせが多い。
今後、関連機関に協力要請し実現にむける。
報告書記載日:2008年1月24日


以上。

そんなわけで、実験は無事終了しました。
mixi内でも、1月25日現在 228件のニュースからの日記作成がありました。
圧倒的に多かった意見が、ロマンがあっていい。
その次が、ガンダムネタ(ザク及びガンダム RX78型の大気圏突入)
次いで、回収方法に関する疑問。
銀河漂流バイファム(宇宙を漂う無数の紙飛行機)を想起した。
飛行中の追跡方法に関する疑問。が上位5つでした。

今後とも、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

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