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いざかや 末(すえ)コミュの湯河原温泉日記4

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着いた〜!!!やっと着いた〜!!本当についた!!

門構えは創業80年というだけあってとても立派。
丁寧にスリッパも揃えられて従業員さんもこの道何十年といった感じの
超ベテランな対応で私達を迎えてくれた。
深々と頭を下げられるので
「いいんですいいんです」と一人ひとりに言いたくなるくらい
こんな私達を丁寧に接客してくださいました。

宿にはおじいちゃん、おばあちゃん、ご家族連れ、私達と
ごった返し、ワンサカワンサカになっていたので
チェックインの手続きを済ますべく私達は順番を待ちました。

丁寧に並べられたスリッパを私は端から履いていきます。
みんなもそれに続いて宿にあがります。

気づくと隣に兄貴。
「あれ?!チッチャイ!!」と子供用のスリッパを無理やり履こうとします。
逆に間違える方が難しいよ!たくさん並んでるじゃん!!と
私はエースのときと同様小さく突っ込みます。

ようやくチェックインをして部屋に案内されます。
私のこだわりの10人部屋は申し分のないほど広く
一番端にいる私から一番端にいるマイヤングシスターまで
遠くてたどり着けないんじゃないかってほど広かったです。
和式貴族のテーブルでした。


部屋に着いたのが3時頃。
夕飯まで約3時間。
私の事前のリサーチでは、
「あそこの宿には卓球なんかないよ!!」とお客様に言われました。
残念だ。

「さっきボーリングあった!!」と
最近奇跡的にターキーを出してそれ以来かなりボーリングについては
調子に乗っているT美が、ボーリングをやりたいと言い出した。
私はボーリングは3球まではストライクを出す可能性を持っているが
それ以降はガーターのラインに磁石でもついていて私の球だけは
それにひきつけられるように美しくガーター一本で貫く傾向にある。
ので、却下した。

近場の何かを探しても、特に何もなく、どうしようか。。。
と思っていたら、誰かが宿のパンフレットから
「卓球あんじゃん!!」と言い出したので
全員でロビーに行った。
すると「ゲームコーナー」と書かれた部屋に案内された。

真ん中に卓球台一台。
周りにはナンだか古めかしいテレビが数台。
何だろう。

テレビの脇に100円と書かれた入れ物があった。
その下には「ツインビー」「スーパーマリオ」「魔界村」など
超懐かしいファミリーコンピューターのソフトが
いくつかかかれてあった。

先日、「ブラックバラエティ」でスーパーマリオをやっていて
テレビの前で
「そこ!!1UPあるのに!!」と一人で興奮したのを思い出し、
早速始めた。
隣には兄貴といづみちゃん。
そのほかの子達は卓球をしていた。
卓球のギャーギャー言う声を背に私はスーパーマリオにギャーギャー言った。

兄貴もいづみちゃんも私のマリオがピンチになると一緒になって
体を動かして敵を避けてくれた。
若干邪魔臭い感があったが、とても心強く感じた。
手に汗をかいてきたので、まったくスーパーマリオを
しらなそうな、いづみちゃんと交代した。

いづみちゃんはあっという間に死んだ。
超へたくそだった。
でも、私もファミコンが四角ボタンの頃からお父さんが
可愛い私の為に買ってきてくれた歴史があるので仕方ない。
そう簡単にはこの歴史にはついてこれないいづみちゃんだった。
だけど相変わらず兄貴と一緒に飛んでいた。

次にツインビーをした。
これも私は相当やった気がする。
いづみちゃんにAボタンは違うからねと言ってもAボタンばかり押して
あっという間に死んだ。
協力して敵を倒す暇がなかったくらい早くに死んだ。

次にグラディウスをした。
名前を聞いても思い出せなかったが兄貴が覚えているようで、
画面を見て音楽を聴いたら記憶がよみがえった。
兄貴もやっていたようだったが
なかなかボスを倒せなかった。
兄貴にはコントローラーがもはや小さすぎたのかもしれない。
グローブであの小さなボタンを押せというほうが
酷な話だ。

そうして卓球で汗をかき、部屋に戻った。

夜はトランプや「ウィンクキラー」と呼ばれるゲームをした。
このゲームは要は鬼がウィンクで人を殺せるゲームだ。
その鬼を見つけるという一見つまらなそうなゲームだが
かなりの時間これに費やした。

まず、ウィンクが難しい。
兄貴はウィンクができない。

亘は兄貴が鬼のときにエースにウィンクされたと勘違いして
自分勝手に松田勇作のように死んだ。
亘の死に方はどんどんエスカレートしていった。

そうして宿の人が部屋をノックした。
「お静かにお願いします」
と言って帰った。

すいませんでした。

その後は「大貧民」をした。
エースがメチャメチャ強かった。
計算よりも大貧民の方が得意だと思った。
私がいつまでたっても貧民を抜け出せないので
「眠い」と言って
ゲームを打ち切り、眠った。

時刻は3時をとうに越えていた。

今思うと怖い話、するの忘れている。

つづく

コメント(3)

大貧民は燃えるなぁ〜
単純なカードゲーム程熱くなる感じだねるんるん
あっ!理江ちゃんは眠くなるほど寒かった?
和意思様
ウィンクキラーというゲームは心理戦といっても過言ではありません。
私が鬼だったときに隣にいた亘がものすごい顔をしていたので
「どうしたの?」ときくと
「理江さんが鬼だとは絶対に思わなかったーー!!わーーー人間不信になるーー!!」と言っていました。
鬼を見つけるふりをして自分が鬼なんですから、どんだけ演技が上手か
にかかってきます。
特にヘタだったのは、兄貴と高さんでした。
人を騙せないタイプです。
それ以外は人を騙すタイプなので気をつけてください。

フェイクウさん
大貧民っていろんなルールがあるんですね。
私はせいぜい知っていて「8切り」と「革命」と「しばり」くらいな
もんなのですが、スペードの3だけはジョーカーより強いとか
エースはいろんなことを言っていました。
あと、階段ってのもあるんですよね。
私は寒くも眠くもないんですけど、大貧民が弱すぎて
「眠い」ということになりました。

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