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ファイヤーマンコミュの第7話・恐怖の宇宙細菌(キノクラゲス登場)

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宇宙開発センターから打ち上げた観測ロケットは、地球に接近したジャコビニ流星群の撮影に成功。
観測ロケットは地球に無事着水し、SAFのシーマリン号が回収した。
一方、ジュネーブの会議から一人の科学者が帰国した。

お子様にはチト理解しづらい冒頭ですが、流星群と科学者…この接点はすぐ解明されます。
しかし、それこそがツッコミポイント(笑)
会話内容はそこそこ普通なのですが、シチュエーションが理解できません(^-^;)。さて、どんな感じかというと…

SAF司令室に呼ばれた小宮博士。この人がジュネーブ帰りの科学者ですね。
「小宮です。一体…どういうわけで私が…」
それに答える海野隊長。
「その前に紹介したい人がいます。」
…海野隊長、答えになってませんよ(^^;)

隊長が紹介した人物は、若き女性科学者・松本洋子。
松本女史は宇宙生物研究所の所属で、小宮博士と同じ分野で活躍しているらしい。

「そうですか…。しかし、」
何か質問しようとする小宮博士ですが、
「SAFの岬隊員です。この二人で博士の世話を…」
有無を言わせぬ海野隊長(笑)、一方的に話を進めようとします。

強引な展開に納得できない小宮博士ですが、海野隊長に促されるまま電子顕微鏡を覗くと表情が変わります。
そこには見たこともない細胞‐菌糸状生物が蠢(うごめ)いていたのです。
小宮博士はキノコなどの菌糸類研究の権威。
実はジャコビニ流星群を撮影した観測ロケットに、この細胞が付着していたのです!

宇宙空間でも生命活動を続けていた菌糸状生物…不気味な存在ですねー。
細菌兵器や未知の病原菌の恐怖を描いたハリウッド映画を、かなり先取りした内容とも言えます。

海野隊長はこの菌糸状生物の研究を秘密裏に行うように依頼。
「なぜ秘密裏に…」
と問う小宮博士ですが、海野隊長はそれに対して
「水島!スライドを頼む」
やけに威圧的な態度で、小宮博士を無視(笑)

水島が操作するスライドに映る人々…。モノクロ写真特有の冷たい印象が、事態の不気味さを演出しています。
1970年に謎の隕石が落下。それに付着していた菌糸状生物が原因で、多くの人々が倒れたという事件があった。
幸いこのときには適切な処理のおかげで、被害を最小限に抑えることができたという…
劇中は1973年。つまり『記憶に新しい事件』ということですね〜。
この事件が発端となり、現在ではいかなる宇宙生物を持ち込むことができないが…。今回は特例として研究することが決定したのです。
といっても、研究を終えたら即座に殺菌処分されることが決まっています。しかも期限は三日間。

ようやく事態を把握した小宮博士は、海野隊長の要請を受諾。松本女史と共に未知の菌糸状生物、いわゆる『宇宙キノコ』の研究にかかります。

ツッコミポイント?
宇宙キノコが危険な存在であることを丹念に描いた点では、なかなか味のあるドラマ展開と言えます。
しかし…疑問がひとつ。

小宮博士は一体どういう状態でSAF司令室に来たのでしょう????

ジュネーブから帰国してすぐ、ほとんど拉致同然で連行されたとしか思えません(笑)
しかも質問したいことは山ほどあるのに、ことごとく海野隊長に阻まれます(^^;)
なんとも気の毒な方です( ̄Д ̄;)

さて場面は夜に変わります。
小宮博士はその日のうちに松本女史の研究室に入り、二人で様々な実験に取り掛かっています。そして岬は二人の世話役、兼お目付け役として滞在。
どうやら三日間という期限は、博士に依頼したその日からカウントされていたようです。…だからSAFは半ば強引に連れてきたのか…(^^;)ちと納得。

実験器具を熱心に見守る小宮博士に比べ、やや疲れた表情の松本洋子女史。
「一体何を栄養源にしているのかしら…」
菌糸の入ったシャーレを片手に、ため息まじりに呟きます。
そんな松本女史に飲み物(マグカップ)を差し出す岬。
「どうぞ。…地球じゃ生育しないのでは?」
「そんなはずないわー。現に地球の空気中でも生きているんですもの…」
マグカップを受け取り、シャーレをテーブルに戻す松本女史。

「あっ!!」

手元が狂い、床下に落下!ガラス製のシャーレは粉々に壊れてしまいます。
それを見た岬は白い手袋のまま、ガラス片を拾い集めます。

ツッコミポイント?
えー(^^;) 前回は隕石を掴んだ特殊手袋のまま通信機を取るという、不衛生なことをしでかした岬。
今回は宇宙キノコの培養液が入っていたシャーレの残骸を無造作にかき集めます。
ワタクシのような素人が見ても「えぇ〜!」って思うのですが、皆様どう思われたでしょうか?
ちなみにSAF隊員が着用している白い手袋は、よくタクシーの運転手さんが着けているものと似ています。
…ひょっとして強力な殺菌効果のある手袋・・・・・とは思えません(笑)

小宮博士は
「菌糸が残らないように完全殺菌してください」
と言いますが、それ以前にお茶飲みながら実験をしている松本女史、そして無神経極まりない岬の行動をなんとかして欲しいです(^^;)
ワタクシ的にはこういう場合、すぐにバーナーとかで完全に焼却しなきゃならんと思うんですがね〜。

その直後、小宮博士は室内温度が下がっていることに気がつきます。
岬は
「ボイラー係のヤツ、居眠りでもしてるんでしょう♪ ちょっと見てきます」
と言い地下室へ。…その前に殺菌しろよ(-ω-)ッタク....

廊下を歩く岬。その靴の裏に光る不気味な物体…

「おじさーん!」
地下ボイラー室についた岬は、ボイラー係の人を呼びますが誰もいない…
仕方なくボイラーを操作しようとする。…この人、技士の資格あるのかなぁ(^^;)。
科学者のくせに…いや、それ以前にヒーローのくせに、思いつきで行動している点があります(^^;)

しかしその時、靴裏に張り付いていた物体が床に移動…

「こりゃどーも!つい眠っちまって♪すいません」
…チトのんきなボイラー係のおじさん登場(^^;)、やっぱり寝てたのね。

「頼むよー、明け方は冷えるからねー♪」
軽いセリフを吐いて地下室を後にする岬。それに対して愛想笑いで作業するおじさん。
…大丈夫かよ、ここの研究室(-_-;)

一方、床に移動した物体は、意志があるかのように脈動している…

そして数時間後の早朝。

椅子に座り居眠りしている岬は、コートを羽織った松本女史に起こされた。
「岬くん…とっても寒いの!暖房装置が故障したのかしら?」
それを聞いた岬は
「…なんだよ〜、やっこさん(ボイラーおじさんのこと)しょうがないなぁ…」
それにしても岬自身は寒くなかったのかな〜?
マグマの国・アバン大陸から来たから、寒さには強いとか?? SAFの薄っぺらい制服のまま寝ていました。

再び地下室に降りた岬は、ボイラー係のおじさんが倒れているのを発見!死んではいないが、体を痙攣させている…
駆け寄る岬に対して
「き…きの‥こ..」
と呟くおじさん。

なんとすぐ近くに見たこともないキノコが2つ並んで、しかも海中のクラゲのように躍動しています!

岬の記憶に甦るシーン… シャーレが落ちて粉々に砕けて…

「そうか…あのとき培養液が僕の体のどこかに付着して… まてよ…するとあの生物は、重油を栄養源にしていたことになる!」

確かにキノコがいる床は、石油をこぼしたような黒い跡がある。それにしても一晩で20センチぐらいに成長するとは!
とはいえ、もっと驚きなのは岬のほうです(^^;)

ツッコミポイント?
やっぱり…というか、そりゃそうだ…というか....
ほぼ素手に近い状態で、シャーレの残骸を拾っていた岬(^^;)。当然のごとく宇宙キノコの菌糸は拡散し、地下のボイラー室‐つまり燃料貯蔵庫に運んでしまいます。

こういうドラマって、普通は主人公以外の三枚目キャラがドジ踏んで、そのあと猛反省して敵に挑む…ってのがパターンなんですけどね。
菌糸状生物の脅威よりも…ただ単に『岬の不注意』が目立ったと言えなくもないです。


さて研究室に戻った岬。
幸運にもおじさんの症状は軽かったらしく、松本女史から飲み物をもらっています。
研究熱心な小宮博士は小声で
「…岬くん、すぐ菌糸生物を研究室に運ぼう」
「いや、ちょっと待ってください!もうすぐ海野隊長が来ます。それまで待ってください」
「研究時間はあと2日しかないんだよ!…幸い彼の症状もたいしたことはないみたいだし…」

んーむ、宇宙キノコが人間に害のあるものだと分かっているのに、この態度。…科学者というのは、時にこういう側面を見せる人種なのでしょうか。

しかし地下室に向かった海野隊長、水島、千葉の3人は、光線銃でキノコを焼却!
続いて研究室にやってきた3人。
「小宮博士、地下室の菌糸生物は我々の手で処分しました。岬!キミの不注意のせいで大変なことになるところだった!SAFの責任を果たしているとは言えないぞ!!」
怒る海野隊長。…そりゃそーだが、責任云々の前に一般常識がないのでは(^^;)

「こうなった以上、研究は中止です」
と言い放つ海野隊長に、小宮博士は恐る恐る
「…では、ここにある菌糸も…」
と尋ねますが、
「ただちに殺菌します! 水島!千葉!」
呼ばれた2人は「はい」と光線銃を抜き、培養液の宇宙キノコを焼却!

ツッコミポイント?
研究室にやってきて、宇宙キノコを処分するSAF…。
この場面だけ見ると、海野隊長はヤクザの親分さながらです(苦笑)。その親分の命令で動く水島&千葉は、さしずめ鉄砲玉!?
とにかく映像で確認できる方は、是非ご覧になって欲しいです。

海野隊長役…睦五郎さん
水島役…岸田森さん
千葉役…平泉征さん(現・平泉成さん)
このお三方は、1970年代以降の時代劇で様々な脇役(悪役)を演じられておりますので、あれこれ想像しながら見ると楽しいです♪
ワタクシ的には…宿場の茶屋に因縁をつけて、店の中を荒らすヤクザ連中…という構図が脳裏に浮かびます(笑)


さてさて、そんなこんなで菌糸状生物は残らず殺菌。
研究室にはガックリしている小宮博士と松本女史が残ります。
しかし松本女史はあきらめられない様子。
「宇宙生物の研究は、わたしの夢なんです!」
…そういえばこの人は宇宙生物研究所の所属でしたね。3年前の事件以来、地球に宇宙生物を持ち込めなくなったわけですから、今回の研究中止はさぞ無念なことでしょう…

「しかし菌糸は全て殺菌されてしまったのだよ…」
と話す小宮博士に対して、無言でドアを開け、近くに誰もいないことを確認する松本女史。

「わたし…菌糸の一部を別の場所に保管してあるんです」

このパターン…ワタクシ的に好きです。 『パニックもの』の基本です!
人間のエゴ、そして過信が、さらなる危機を招くわけです。

こうして生き残った菌糸は、再び研究室に持ち込まれます。もちろん極秘裏に…
栄養源が石油であることを知った二人は、嬉々として実験に興じます。
よく見ると、水槽のような透明ケース内に草を敷きつめ、菌糸を蒔き、スポイトで石油を与えているようです。
キノコ状に成長したあとは、根(植物ではないので、厳密には根ではない)の部分から石油を吸い上げ、傘部分に蓄えている。
しかも自ら石油を求めて動き回る能力もあるのだ。

「見てごらん、石油を吸い上げているよ♪」
「素晴らしいわぁ♪動く宇宙キノコだなんて♪」
…ほとんど趣味で実験しているようにしか見えない2人(笑)

「交代で休もう。きみ、先に休みなさい」
「先生、お先にどうぞ♪」
「きみも頑張るねぇ。 この実験が発表されれば、きみの博士号は間違いないよ♪」
と、おだてる小宮博士。

てか、社会的責任とか考えないのかぃ!? 発表以前にバレたら、最悪身柄を拘束されると思うのだが…
まぁ、『3日間の期限は守った』と押し通すのでしょうか。
てなわけで松本女史は徹夜で実験を続け、宇宙キノコから数メートル離れた机でレポートを作成。

しかし不気味に躍動する宇宙キノコは、浮遊能力まで身につけていたのです!
松本女史が目を離した隙に、ケースから抜け出た宇宙キノコ。
奇妙な擬音に気がついたときには時すでに遅し!

宇宙キノコは松本女史に光線を発射! 悲鳴をあげ、机に倒れます。
その悲鳴で目を覚ました小宮博士。ここでAパート終了。


もたれるように倒れている松本女史を、小宮博士は揺すり起こそうとします。
「…し 死んでる」

一方、宇宙キノコは…
ちゃっかりケースに戻っています(笑)。
…てか、なんで松本女史を襲ったのかやら(-.-;)謎だ。
ボイラーおじさんのときもそうですが…まぁ、人間にとって『害のある生物』というニュアンスだけは伝わってきますが。

松本女史の謎の死を目の当たりにしつつ、小宮博士の精神状態がおかしくなってきます。

(…このままでは実験は中止だ) …いや、すでに中止の決定が出てるでしょ!

(…こいつ(ケース内の宇宙キノコ)がやったとは限らないじゃないか) …ボイラーおじさんのこと忘れてない??

(…疲れて、眠ったのかも..) …さっき自分で「死んでる」って言ったのに。論理的な思考も薄れてしまったようです。

(とにかくここを出ないと!) 完全に現実逃避です(^^;)

錯乱気味の小宮博士は、宇宙キノコのケースを持ち出し、車で逃走してしまいます。
さぁ、えらいことになってきました!宇宙キノコが市街地に出てしまったのです!

さて、数時間後の研究室。警察とSAFは死亡した松本女史をめぐり、現場検証をしています。
女史の死因は電気ショックによるものと判明。だからボイラーおじさんは痙攣していたんですね〜。
そう考えると、キノコというよりクラゲみたいな性質ですな。

小宮博士と松本女史は、密かに宇宙キノコを育てていた。
そのキノコが原因で松本女史は死亡し、小宮博士はキノコと共に行方をくらました。
以上のことを把握したSAFは、早急に博士の捜索に出ます。

そしてもう一つ…
岬が偶然見つけた松本女史のレポートによると、あの菌糸は『ポリドール液』に弱いことが判明。
どうやらこの物質が事件解決の鍵となる予感。

一方、我を忘れて車を運転する小宮教授。
汗(冷や汗)をぬぐいながら、水島がスライドで説明していた言葉を思い出す…
〔いかなる宇宙生物も持ち込むことはできない…〕

「…(ぶつぶつ)…しかし…何も…殺すことはない…」
自分に言い聞かせるように呟くが、ハンドルを切りそこない対向車のトラックと衝突!
車は河原まで横転。小宮博士のあっけない最期…

しかも衝突のショックでケースから宇宙キノコが解き放たれてしまう!しばらく車付近にいますが、やがて浮遊して姿を消します。

小宮博士の事故死を知ったSAFは、現場に急行。
「…空っぽだ」
岬はガソリンが空になっていることに気づき、千葉も
「…どうも変だな。ブレーキオイルまで空だ」
考えられることは、ただ一つ! 宇宙キノコが全て吸い上げていったのです!


やがて石油コンビナート(…だと思う)に宇宙キノコが出現!
しかも体長は数十メートルまで成長!怪獣・キノクラゲスとなりました!

ツッコミポイント?
ようやくサブタイトルに出た『キノクラゲス』が登場!どう考えてもキノコとクラゲを足したネーミング(笑)
おまけに…造形は決して良作とはいえません(^^;) 着ぐるみではなく、いわゆる『吊りもの』なのです。まぁ、それは悪くないのですが…
OPクレジットでファイヤーマンのスーツアクター・西条満氏と一緒に、怪獣役の人も出ています。
これは恐らく『操演』の間違いでしょう(^^;)

とにかく、こうなると『特撮怪獣番組』の真骨頂です。千葉と岬はマリンゴンで出撃します。
しかしキノクラゲスは石油を求め、今度はタンカーを襲います。
多くの人が乗船しているため、マリンゴンは攻撃することができません。

千葉「シーマリン号の出動を要請します!」
まずは洋上から、人命を救助することが先決ですしねー。

さっそく出撃する海野隊長、水島、マリちゃん。
このとき水島は、菌糸状生物の弱点とされるポリドール液も持参。これが後で役に立つのです!

人命救助を終えたシーマリン号。ようやくマリンゴンは攻撃することができます。
…ただ残念ながら、人命救助を行うシーンが一度もありません。うーむ、やはり制作費の問題でしょうかね(^^;)

ところで、攻撃開始の連絡を受けた岬は
「ぃよぉぉぉし!!! やるぞぉーっ!!!」
…やたらテンション上がってます(^^;)。まぁ、彼が事件の発端ですからね〜。力が入るのも無理ありません。
防衛隊の戦闘機と共に攻撃を続けるマリンゴン。しかし全く効果がみられません。
そのときキノクラゲスの放った光線を受け、マリンゴンは操縦系統に支障をきたします。

千葉「岬!脱出しろ!」
岬「いやです!」
千葉「バカッ!」

…なんだ(-_-;)このやりとりは…。脱出してファイヤーマンに変身すれば良いのに…
操縦桿を懸命に握る千葉ですが、思わぬ事態になります。

ツッコミポイント?
なんと岬は、千葉に手刀を放ち、気絶させます!しかも、しっかり首筋に入ってます。で、強引に脱出させてしまいます。

…これ絶対おかしいよなぁ…。
変身ヒーローである以上『正体隠し』は定番で、いかに正体を知られずに変身するか…が見どころの一つでしょう。
それならば…
(例?)マリンゴンの操縦系統がやられスパーク発生!千葉が気絶してしまい、岬が変身!千葉とマリンゴンを安全な場所に置き、怪獣と対決!
(例?)千葉に言われた通り脱出。すぐに変身してマリンゴンの危機を救う。
…などなど、演出の仕方も色々考えられます。
どうしてこういう演出になってしまったのか…ワタクシ的には、ここが最大のツッコミポイントです。

散々ツッコミながらも物語は続きます。
千葉を脱出させ、ひとり立ち向かう岬。海野隊長の言葉が響く…
〔SAFの隊員として責任を果たしていない!〕
自分の過失は、自分が解決する!という気迫が伝わってきます。

「ふぁいやーっ!」
海面に着水と同時に変身!キノクラゲスとの対決です。
それにしても操演の怪獣相手ですから、ちと迫力に欠けます(^^;)

序盤は優勢ですが、徐々に追い詰められてしまい、ついに押し潰されてしまうファイヤーマン。
…マグマエネルギーって石油も含んでいるのやら(?o?)、ちと疑問。

そんなファイヤーマンの危機に海野隊長は、ポリドール液を搭載したロケット砲を撃ち込むことにします。
水島によると、菌糸の状態では効果があったが、キノコ状に成長・巨大化したものに、果たして効果があるのか…未知数だと言います。
しかしファイヤーマンの危機を救うには、他に手がない。
マリンゴンから脱出した(させられた)千葉を収容し、シーマリンゴン号はロケット発射!
見事に命中し、キノクラゲスは体から石油を流して弱り始める!

ピンチを脱したファイヤーマン。
「ふぁいやぁぁぁー!ぅらぁぁぁぁぁしぅ!」
ファイヤーフラッシュを放ち、見事にキノクラゲスを倒した。

場面が変わり、シーマリン号のブリッジに姿を見せる岬。妙に爽やかな笑顔だ。
「無事だったのか!」
と駆け寄ってきた千葉と握手する。しかし…

ツッコミポイント?
岬と握手した千葉は、いきなり岬の腹を殴り「おいおい〜大丈夫か〜?」と笑います。
…え、もしや手刀の仕返し? 大人げないなぁ…

岬は一瞬うめいただけで、千葉と一緒に笑います。なんなんだこの交流は(^^;)

終わり。


-総括-
サブタイトルは『恐怖の宇宙細菌』ですが、実際は細菌ではなく菌糸生物。
顕微鏡でしか確認できない微生物が、人間の過信と不注意が原因で、巨大化!
パニック映画の王道とも言えるエピソードでしょう。

ちなみに、宇宙キノコに地球侵略の意志はありません。生物として必要なエネルギーを求めているだけなのです。
それが無限に巨大化していく…考えただけでも空恐ろしいですね〜。

今回は小宮博士と松本洋子女史というキーパーソンを据え、『科学者は正しい判断ができるか否か』…ということを、暗に問うている気がします。

が、終盤の岬&千葉の掛け合いが、あまりにも軽すぎで…(^^;)残念です。

コメント(8)

操演怪獣との複雑な格闘、これがレオの円盤生物との戦いに受け繋がれているような気がします

ボイラーマンのおじさん役の人は円谷作品ではおなじみの人ですね、ウルトラQ「2020年の挑戦」の刑事、「あけてくれ」の話の主役となる生活につかれきったサラリーマン、ウルトラマンではゲスラの説明を子供にする船員、セブンではアイアンロックスに沈められる船の船長役など、ウルトラマンダイナまで出演してました

ぼくは、躁演の怪獣ってのは、嫌いじゃありません。
ヒーローが一人で立ち回るわけで、演技力が試されると思う。
ジェリコさんのコメントのように、レオのときの円盤生物に受け継がれているのは
激しく同意します。m(_ _)m
ここ毎回なのですが、新規トピックを立てる際の文章は、マナーとして簡潔に、数行でお願いできませんか?

携帯だと新規書き込みが付く度に、トピ主さんの1000行(!!!)前後のトピ頭を延々延々延々延々…スルーしなければならず、大変苦痛であり迷惑しております。

‘第〇話の感想トピ’として、トピ主さんのご感想は書き込み[001]からお願いします。
> SAKAMAさん
いやぁ…ご迷惑かけて、スミマセンたらーっ(汗)
ワタクシなりにストーリー解説を行いたかったので、こういう形式になりました。

たぶん10話ぐらいまではこの調子ですが、それ以降は細かく区切るように配慮しております。

尚、『ストーリーごとの感想トピ』という決め事はありませんので、感想用に独自トピックを立ててもらっても構いません。

皆さんで使いやすいようにしましょう♪
> SAKAMAさん
先ほど、トピを作成いたしました。

各エピソードの紹介はワタクシ一個人の主観で、しかも思いっきりネタバレなので…

確かに感想用のトピに適するとは言えませんしね(苦笑)

でもそんなワタクシの愛あるツッコミに、さらに愛のこもったツッコミを入れてもらえれば、コミュの活性化にもなりますし、ワタクシも嬉しいです♪

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