会津部屋コミュの白河戊辰祭

　植村氏が主催した白河戊辰祭に参加してきたので少しずつ書き足していき
報告します。
　１日目の個人的な史跡巡りは落雷の関係で演劇すらも見れず、懇親会が
始まる前に、３年前に東軍慰霊祭を新人物往来社主催で行った寺院により
色々と戦死者の墓参を行う。懇親会で挨拶は上段の３人、大出俊幸さん、
星亮一氏、植村美洋氏～～３人は独特な挨拶をされた。懇親会は、飲み会で
色々と語り合うことになる。そこの場所に、海老名郡司の墓所があり!(^^)!
　２日目の午前中がバスツアー、案内をしてくれた学芸員かな？文化財課？
の課長補佐は色々な知識からなっていて脱帽。某小説家との会話で会津藩・
西郷たちが将軍山に陣を置いたことが失敗であったと私に言われるけれど。
西郷たちが常に将軍山に陣は置いてはいない。将軍山で敗れた前後ともに
本陣を移しているのが、周辺の市町村の古文書からわかる。それに、白河
街道を会津藩勢は、途中から殆ど使われなくなりますしね。
　西郷の後に、内藤介右衛門が総督となるけれども。西郷の句碑は一昨年？
「会津藩士銘々伝」で西郷頼母を書いた堀田さんが建てられた。堀田さん
は将軍山を購入してしまうほどの熱の入れよう。共著者は、会場内に４人
おりました。編集長もいたけれども。
　山口次郎が陣を置いた蔵も久しぶり。でも、この蔵は撮影許可を得たけ
れども書籍掲載不可となりました。ですので、誰しも掲載禁止(?_?)
　新選組隊士であった清原清が最初に埋葬されたのは、将軍山の下。
中島昇が描いた山口次郎は薩摩藩士を踏みつけています。まるで、清原を
踏みつけているように。実は、これを立証する古文書もあります。
清原が最初に埋葬された寺院に薩摩藩の墓石はありません。清原が加わって
いる薩摩藩士戦死者墓は、白河城址脇の薩摩藩合奏墓に移されている。
　新選組隊士・菊地央や小原庄助の墓を見た後に昼食。
三段だかのハンバーガー^_^;　どうも、食べにくい^_^;
　一部の方は、白河小峰城の御三階櫓へ。銃痕や刀痕は見所でしょう。
実のところ、江戸時代からの櫓が残っているのだが見ず終い。

　このあと、植村さんと白河市市長の対談。何でも白河市長は萩に
行かれるとか。白河の盆踊りを山口の人が故郷に持ち帰ったとかで。
でも、長州藩主力部隊が攻め込んだのは越後口からであった。
　
　講演等は、色々と充実した内容で^m^

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 08月09日 07:39

富岡さん
　ありがとう。いろいろと盛りだくさんの内容だったようですね。
ちょっと、初めて読む人には難しいので、もう少し、パート毎に
かみ砕いて書いてくださるとありがたいです。
　ところで、海老名って誰でしたっけ？

[2] mixiユーザー 08月11日 01:37

海老名郡司、一軍の部隊を率いてきた会津藩士。
湖南の海老名食堂とは無縁らしい。

最初は、総督・西郷頼母　副総督・横山主税
横山戦死して、西郷のその後の戦い空しく
配置換え。
　次に、総督・内藤介右衛門　副総督・原田対馬

　軍司奉行は、海老名から倉澤右兵衛へ。

[3] mixiユーザー 08月21日 14:22

最後は家老ですね

[4] mixiユーザー 08月22日 01:46

　あら、海老名さんて、最後は家老になっているのですか！
もっとも、家老になって直ぐ、終戦、ということでしょうかね。
山川大蔵などと一緒の時ですか？

[5] mixiユーザー 08月24日 05:51

＞（有）やまひろ部長さん　　海老名郡司は白河で戦死。海老名季昌はヨーロ
ッパから戻ると鳥羽・伏見の戦いに軍司奉行として参戦。その後、倉澤と
同じように若年寄となる。明治五年に罪を許されて斗南藩？県？へ赴く。
　墓石は妻の海老名リンともども会津若松市内。

＞龍さん　海老名季昌は徳川昭武や山川大蔵と共にヨーロッパに行っていま
した。　　開城時も海老名季昌と山川大蔵は同じく城内。
　佐川もそうですが、若年寄や家老になって間もなく開城というパターン
が多いですね。

[6] mixiユーザー 08月27日 20:07

　あの頃は、戦時体制でインフレ昇進が続出しましたね。
　彼らは、そうして昇進しても、それに見合う対価（つまりお米やお金ですね）を得ることなく、終戦でしたっけね。でも、昇進もせずに終戦を迎えるよりずっとまし、か。

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