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グループホーム研究会コミュのQ&A

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Q&A

千葉県グループホーム等連絡協議会のホームページより

<質問1>
 記録に関して質問させて戴きます。グループホームの運営に係わる経費に関する諸帳簿を整備することは実施要綱にも記載されておりますが、入居者に関する記録や業務日誌は必要ないのでしょうか。もしもその必要があるとすれば、実際にはどのようなものを用意することになるのでしょうか。


< 行政からの回答 >
 お問い合わせが知的障害者グループホームか精神障害者グループホームかわかりませんので、それぞれのグループホームについてお答えします。



1 知的障害者グループホームについて
 指定基準第95条において、第39条(記録の整備)を準用することとされています。これによれば、「指定地域生活援助事業者は、従業者、設備、備品及び会計に関する記録を整備するとともに、利用者に対する指定 地域生活援助の提供に関する諸記録を整備し、提供日から5年間保存しなければならない。」とされています。

 なお、利用者に対するサービスの提供に関する諸記録については、具体的なものは示されておりませんが、グループホームは入居者の日常生活を援助し、障害者の自立生活を助長することを目的としています。適切な日常生活を援助するためには、入居者の生活状況等を把握しておく必要があります。生活状況等の把握については、日々の入居者の生活状況、健康状態や援助等を記録することが適当です。これらの記録は、入居者の支援に生かすと同時に、世話人代替者への引継ぎや支援機関職員との相談等にも利用でき、的確な支援等が行えることになります。備え付けることが適当な入居者等の記録等は以下のとおりです。

 なお、これ以外にも、支援上必要と考えられる記録等があれば備え付けるようにしてください。(プライバシー等に留意してください。)



 ○ 備え付けることが適当な入居者に関する記録や業務日誌
業務日誌
援助指導日誌
ケース日誌(相談等)
個人別記録(健康管理、生活状況、援助状況)
利用者、職員等で行われる支援等に係る会議の記録
2 精神障害者グループホームについて
 精神障害者地域生活援助事業運営要綱では、おっしゃるとおり入居者に関する記録等の記載はありませんが、知的障害者のグループホームと同じように、適切な日常生活を援助するためには、入居者の生活状況等を把握しておくことが必要で、日々の入居者の生活状況、健康状態や援助等を記録することが適当です。また、備え付けることが適当な入居者に関する記録や業務日誌についても知的障害者グループホームと同じ物を備え付けることが適当と考えます。

(回答者 千葉県健康福祉部障害福祉課地域生活支援室 川名勝夫副主幹)



<質問2>
 中年男性4人の精神のGHの世話人をしております。入居者の個室はみなどれも整理されているとは言えません。本人と一緒に片付けても、翌日にはもうグチャグチャになっています。GHは自らの生活を本人が作って行く場と考えて、注意をすることは極力控えておりますが…。清潔感はみな違うので、世話人としてはどうしたら良いかといつも悩んでおります。皆さんはどうされていますか。


< 仲間の世話人からの回答  その1 >
 男性に限らず、女性の部屋もほこりがたまり、ゴミが散乱してる方もあります。一緒に片づけたくても、部屋への入室は拒まれます。自分でやります、との返事を信じ、ひたすら待ち続けましたが、彼女もセキが止まらない状態にまでなり、ようやくほこりを取り除くことが出来ました。

 精神障害の方の多くは、自らやらなければいけない事は重々分かっているのですが、何かこだわりがあるようです。他の利用者に迷惑をかけず、自分の身体に影響が出なければ良しとしています。世話人も共有部分の掃除はしていますが、個室までは正直手が回りません、こんな方にホームヘルパー制度を利用する事が出来たならと願っています。現時点ではグループホームへのヘルパー派遣は認められていません。



< 仲間の世話人からの回答  その2 >
 たまたまですが、私も4人の男性の入居者が暮らしているGHの世話人をしております。どこも同じなのに苦笑しながらも、ご参考になるかどうかは定かではありあせんが、私の拙い体験を綴らせて戴きます。

 彼らのそれぞれの生活の仕方には、私も可能な限り介入しないように心がけております。けれども真夏でもなかなか風呂に入らないのと、生ごみをも含めてごみを室内に山のように溜めて暮らしているのには、私もこの度の質問者と同じように日々心を痛めております。絶妙な機会を見つけて、入居者に抑圧にならないように上手に思いを伝えられれば良いのですが…。「言うは易し、行うは難し」でして、最初の数年間は<あちらにはごみ>が、<こちらにはストレス>が溜まっていくばかりでした。

 こうしてみますと、四六時中一緒に暮らしておられるご家族の方の感情表出が高くなっていくのも良く分かりますが、私たち世話人はその意味では客観的になれる数少ない第三者でもありますので、これらの情況に対しても冷静に見守りができなければならないと、いつも自戒しております。入居者に個別の対応が出来るのがGHの良さだとつくづく思いますが、私は週末の土曜日の夕刻の30分間だけは、掃除の時間とみんなで決めて、この時だけは個々の部屋のトイレ掃除をも含めて、それぞれの個室の清掃と整理・整頓をしております。勿論翌日か翌々日には室内は元の黙阿弥ですが、みんなで一緒に掃除をすることに、いつの頃からかある種の喜びが生まれてきたようでして、この時間はそれぞれがそれぞれに、それなりに動いております。今頃の季節ならば私もコタツに一緒に入れもらい、日々親しく居室内で話をしながら、周りに取り込みっぱなしのまま放置されている洗濯物や、読み捨てられたまま畳に散乱している新聞紙などへ何気なく私の方から手を伸ばし、何となく一緒に畳んだりしています。その際にはどんなに言いたくても小言を言うのは控えて、毎度毎度相手を叱らないのがこつかも知れません。

 私も最初のうちはこの乱雑な状態に耐え切れずに、ストレスに打ち負かされそうな心理状態に陥ったことも多々ありましたが、そのうちにあらゆる機会を捉えて、日々の些細なことから現れる互いの接点を上手に利用して、GHの入居者と良い関係性を築いてゆくことを心がけるようになってきております。気づいてみますとこの世話人の仕事に、いつの間にか心からの安らぎと喜びとを見出しておりました。

 彼等があまりにも臭くなってしまった(失礼 !!)時には、男同士なのを良いことに世話人の私の方から何らかの口実を作って彼等の居室の風呂に入らせてもらい、彼等に私の背中を流してもらったこともありました。一人ひとりの生活の仕方を認め、時間を掛けてコミュニカブルな関係を築いて行くことができれば、24時間365日の業務も、人が言うほどには大変ではないかもしれません。入居者と共に暮らす中から様々なことに気づかされ、日々多くのことを汲みとらせて戴いております。(男性の世話人)

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