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我が愛しのアスリート図鑑コミュのC・アンチェロッティ(ACミラン監督)

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カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti, 1959年6月10日 - )はイタリア、レッジョ・エミリア県レッジョーロ出身の元同国代表サッカー選手。現在はサッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィルダー。

選手としては当時、下部の弱小クラブであったパルマでキャリアをスタートする。79年にASローマに移籍。1982−1983シーズンでスクデットを獲得。1984年のチャンピオンズカップでは決勝に進出したが出場はしていない。この後ローマで主力となり1987年にACミランに移籍。1988年にスクデット獲得。1989年のチャンピオンズカップ準決勝のレアル・マドリード戦2ndレグではキャリアのハイライトとも言える見事なミドルシュートで先制点を挙げチームを5-0の勝利に導いた。決勝でもスタメンで出場して優勝も経験している。1990年のチャンピオンズカップでもレギュラーとして活躍、ミランの2連覇に献上している。イタリア代表では地元で行われたワールドカップなどで活躍。主に控えであったが3位決定戦ではスタメンで出場を果たしている。1992年に現役を引退。

監督としてのキャリアを当時セリエBのレッジャーナでスタートさせ、わずか1シーズンでセリエA昇格を果たす。 このシーズン限りで退任し、現役時代キャリアをスタートさせたパルマの指揮を執る。パルマはビッククラブに変貌しており各国の代表選手を纏め上げて97年には強豪のインテル、ラツィオなどを抑えユヴェントスに次ぐ2位に導いた。

1998年のシーズン途中から成績不振で解任されたマルチェロ・リッピの後を受けユヴェントスの監督に就任。1999-2000シーズンはチームを見事に立て直し、最終節のペルージャ戦に勝てば優勝できたのだが、ここでまさかの敗北を喫して2位に終わる。2000-2001シーズンも最終節でASローマに逃げ切られ2位。これでパルマ時代と合わせ3回目の2位となりシルバーコレクターを揶揄される。ヨーロッパカップ戦でも結果を出せなかった為このシーズンで事実上解任されてしまう。

フリーの身となっていた2001-2002シーズン途中から成績不振の古巣ミランの監督に就任。2002-2003、2006-2007にはミランでUEFAチャンピオンズリーグ制覇を果たす。このことで選手、監督両方でのCL制覇をした4人目(同じクラブではただ一人)の人物となった。

ACミランの監督として、監督就任当時は攻撃的MFだったアンドレア・ピルロをボランチにコンバートしてレジスタとしての才能を開花させ、またパルマ監督時代にはリリアン・テュラム、ファビオ・カンナバーロを欧州屈指のDFに育て上げるなど、選手の能力を的確に判断し育成する能力に定評がある。 戦術面でも、試行錯誤を重ね完成した”3ボランチ”システムは、サイドアタッカーを排除し、それぞれ違ったタイプのボランチを3人並べることによってポゼッションを高めることに成功(4-3-2-1の「クリスマスツリー」)。 欧州屈指の安定感を誇るACミランの中盤の基礎を作り上げた。選手をあまり責めない事もあり選手からの信頼も厚い。一方で守備的な戦い方や選手起用で批判される事もある。

今後についてはイタリア代表監督を囁かれている他、自身は現役を過ごしたチームでは唯一、指揮を執っていない古巣ローマの監督に興味がある事を明かしている。


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