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映画と音楽の心地よい関係コミュの「ハリー・ポッターと死の秘宝Part1」(2010)

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「ハリー・ポッター」シリーズもいよいよ最終章、そのPart1の登場です。
第1作目の「賢者の石」から9年目・7作目になります。
早いものですね。
この最終章は、もともと二部構成で、因みに、続編Part2は2011年夏・公開のようです。

前作の「謎のプリンス」では、恩師ダンブルドアの死に直面したハリーですが、
今作では、宿敵ヴォルデモードを倒すべく分霊箱を破壊する旅に赴くのです。
ロンとハーマイオ二―と共に・・・
『ついに暗黒の時代がやってきた・・』と映画の冒頭で語る魔法省大臣スクリムジョールも殺され、
魔法省やホグワーツにも魔の手が・・・彼らの運命やいかに・・・?

このシリーズも、当初は魔法使いの子供たちの友情と冒険のファンタジーから、
作品を重ねるごとに『人間味』が加わって、混沌と謎を深め、ひたすら、ダークさを増してきました。
彼らやその仲間たちも微妙な年齢に差し掛かってきたのですね。

監督は前々作「不死鳥の騎士団」からのデビッド・イエーツです。
Part2も担当しているので、世界観は継続して一気にラストまで行くようです。

音楽は、ニコラス・フーパーに代わり、アレクサンドル・デプラが起用されました。
「ベンジャミン・バトン数奇な人生」では、主人公の数奇な人生を繊細に描き、
「ライラの冒険/黄金の羅針盤」では、時間と空間を縦横に駆け巡るダイナミックさで
観客を楽しませてくれました。
最近では、ヒット作「ニュームーン/トワイライトサーガ」で、少女をめぐるバンパイアと
狼男とのラブストーリーをアラスカの大自然をバックに、切なくスリリングなスコアを聴かせてくれました。
このエイドリアン・ブロディ似の作曲家は、ギリシャ人の母親と、フランス人の父親を
持ち、クラシックを学び、かつ、アメリカのジャズや、ハリウッド映画の音楽を浴びて
育った、様々な影響が混ざり合ったテイストの持ち主なのです。

「分霊箱」行脚を続ける三人組には次々に試練が訪れます。
それを乗り越えながら成長していくのですが、そこで隠し味のように、お馴染みの
ジョン・ウイリアムスのテーマがちらりと・・・
そして、暗く流れるオーケストラの合間で、時にエキゾチックな打楽器(シンバル系)や
尺八の音色も効果的に聴こえました。
ある種、ヨーロッパ系の作曲家の香りが懐かしく感じられたのでした。
「今は亡き、モーリス・ジャールが上手かったなあ・・・」

自らのアイデンティティ捜しと友情とのはざま・・・使命の先に見える現実・・・
いよいよ、明らかに・・・Part2が待たれます。

コメント(5)

まだ見てないのです。
正月映画をあんまり早く見ると有難味がない、と思うのは
私だけでしょうかwww
Gunfighterさん、こんにちは・・・

ははは、そうですか・・・
私は美味しいものは早く食べる主義ですが・・・指でOK
時間があれば前作(欲を言えば前々作)あたりを再度ご覧になってから、
劇場に行かれることをおすすめします。
ハルさん、こんにちは、お暑うございます・・・
遅くなりましてすいません。

いよいよ、今週からですね・・・手(チョキ)
10年の長きに亘ったシリーズも完結を迎えます。
原作との違いを云々する人もいますが、
そのあたり、「映画」と割り切って楽しむのが肝要でしょうか・・・
何はともあれ大団円です。

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