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映画と音楽の心地よい関係コミュの「グラン・トリノ」 (2008)

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クリント・イーストウッド監督・主演作品です。
「チェンジリング」に次いでの監督作品ですが、俳優としては
最後になるのかも・・・

朝鮮戦争の軍人上がりの老人で、妻に先だたれ、息子家族たちからも
敬遠されている頑固一徹の男が、今作での彼の役どころです。
かつてフォード自動車で働いて、今も、ガレージには、愛車の72年型
グラン・トリノを大事に保有しています。
おりしも、クライスラーが破綻し、GM、フォードも苦境に立っている
現状に、彼の姿はオーバー・ラップしているようです。

一人暮らしで老犬が家族の彼の家の隣に、モン族の家族が越してきます。
モン族とは、私もはじめて知ったのですが、中国・ベトナム・ラオス・タイ等に
広く住んでいる移動型の民族だそうです。
ある事件をきっかけに、その家族の姉弟との交流が始まり、彼の第二の人生の
エンジンがスタートするのです。

音楽は息子のカイル・イーストウッドとマイケル・スティーブンスのコンビです。
「硫黄島からの手紙」やイーストウッド監督・音楽作品「ミスティック・リバー」
「ミリオンダラー・ベイビー」でも父親のサポートを務めています。
あまり主張のないのが、持ち味と言えるのでしょうか・・・(苦笑)
二、三歩下がった控えめな音楽が身上です。
イーストウッドの好みなのでしょうね・・・(苦笑)

ただ今回はラストにとっておきの秀逸な曲を用意してくれました。
イーストウッドのボーカルがしみじみと染み渡り、満員の客席はタイトル一杯
立ち上がる人は誰一人いませんでした。
愛車、グラン・トリノへのオマージュです。
http://www.youtube.com/watch?v=MItMDkc343M&feature=related

社会の価値観が、がらりと変わったのは、洋の東西を問いません。
先日、ゴールデン・ウイーク初日の「昭和の日」がありました。
「みどりの日」から名前が変わったのですが、私には「天皇誕生日」の方が
なじみ深いのです。
電車の中で、ものを食べている女性は、昭和の時代には、めったに見かけなかったような・・・
はや、平成も21年たちます・・・実に昭和も遠くなりにけり・・・カチンコ

コメント(15)

まだ見ていないのですが、渋い歌ですね。
南佳孝風のメロディーです。
イーストウッド最後の主演作との記事読みました。
連休中には是非見届けたいと思います。
Gunfighterさん、こんばんは・・・

そうですね・・・渋い歌声は、ジェイミー・カラムですね。
唄いだしのクリント・イーストウッドから引き継いで歌っています。
「ブリジット・ジョーンズの日記」で『エバーラスティング・ラブ』を
歌っていたシンガーです。
覚えていらっしゃる方も多いのでは・・・

この『グラン・トリノ』、そういえば南佳孝が歌いそうな曲ですね・・・指でOK
私の隣の席で見ていたカップルの女性は、この曲が流れ出すや感極まって
泣き出しました。
・・・是非、ご覧下さい・・・目
見てきました!!
アメリカの自動車業界の現状を体現しているような主人公ですが、
芯はちゃんとぶれることない姿を見せて、アメリカ人のノスタルジーにも
語りかけています。
ラストの歌の力は素晴らしかったです!!
久しぶりに満点をつけました。
Gunfighterさん、おはようございます・・・

おっ、満点ですか・・・目

私にも、イーストウッド演じるウォルトのキャラクターには
かなり感情移入出来るところがありました。
家族とは・・・仕事とは・・・正義とは・・・そして、生きるとは・・・

若き神父が彼に、「死より生き方を学ぶべきだ・・・」と・・・
両方共に難しい時代なのでしょうか・・・
一昔前のイーストウッドだったら、夜中に彼の工房で、入念にライフルや銃の手入れをして、
悪の巣窟へ殴りこんだのでしょう。
まるで、高倉健さんのようにwww  
そして助っ人の池辺良には神父さんでしょうか?
Gunfighterさん、こんばんは・・・

ははは・・・そうですね。
「昭和残侠伝」の世界ですね。
『唐獅子牡丹』を健さんも歌っていました・・・指でOK

確かに最後は壮絶な撃ち合い・・・を期待した向きもあったのでは・・・(苦笑)
ただ、妻に先立たれ、自らも病を抱えて、最良の方策を採ったのでしょうね。
フォードよりクライスラーの選択に近いのでしょうか・・・(苦笑)

因みに、池部良ですね。

先ほど、某映画館前の路上で知人の映画監督にバッタリ・・・
観終わったばかりだったようで、『いやあー、良かったよ!!
早速、サントラ買わなくちゃ・・・』とのことでした。

おっしゃるとおり・・・指でOK
久しぶりにしみじみといい作品を見てきました。(最近はアクション物ばかり見ていたので)

いや〜、よかった。
イーストウッドが自分の過去へのオマージュというような部分もありますが、「グラン・トリノ」が出ているということは実際は古き良きアメリカへのオマージュですか。
あのガレージは良いなぁ。
yasuさん、こんばんは・・・

ご覧になりましたね・・・指でOK
CGのないアナログ風な手触り、と言った感じでしょうか・・・
年寄りにも果たすべき役割はあるところが嬉しくもありました。

若年層の自殺者が増えているようですが、「死に方」にも
いろいろあることを教えてくれました。

ちょっと早いですが、私の今年のNo.1かも・・・カチンコ
シンシアピーさん、こんにちは・・・

そうですね・・・
いつも彼の作品の取り上げるテーマには感心します。
常日頃、気を配っているのでしょうね。

人種や移民の問題は、日本ではそれほど感じていないのが現状でしょうが、
アメリカは何んせ、「合衆国」というくらいで・・・(苦笑)
いろいろなドラマを生んでいるのでしょう。
また、それがエネルギーにもなっているのでしょうね・・・指でOK

・・・ラストで歌をバックに海辺の道を走るグラン・トリノ・・・カチンコ
また観たくなりました・・・(苦笑)
観てきました!
「ちょっと早いですが、私の今年のNo.1かも・・・」同感です。
海辺の道を走るグラン・トリノ、イーストウッドの歌声、観客の誰もが席を立てなかった・・・、ほんとうにそうでした。映画館で観てよかった。
若い神父が「私があなただったら復習しに行く。」「私が私だったら、そうしないようあなたに話しに行く」というような会話のシーンが印象に残りました。
残念なのが、ジェイミー・カラムがわからなかったこと。「ブリジット・ジョーンズの日記」のサントラには『エバーラスティング・ラブ』は入ってないですよね〜。DVDを観よう!
ダーマさん、こんにちは・・・

ご覧になりましたね・・・指でOK
最近、会う人みんなに薦めています・・・(苦笑)

あの若い神父さんもイーストウッドのことを『ウォルト・・』と呼んで、
『ミスター・コワルスキーだ。』と言われたりしていましたが、
今後の高齢化社会には必要な役割でしょうね・・・目

>「ブリジット・・・」
このジャケットのものには収録されていますよ・・・るんるん
先程、WOWOWで放映していました。
イーストウッドの渋さを確認しました。

私事ながら、身近に年寄りが増えてきました。
さすがにウォルト氏のようなキャラの老人はいませんが、
置かれている境遇には共通するものがあります。
そんな意味でも考えさせられる作品です。

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