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映画と音楽の心地よい関係コミュの「アラビアのロレンス」 (1962)

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誰が何と言おうと不朽の名作です。45年以上前の作品。
元旦からNHKのエジプト文明とナイル河に浸って
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=26727566&comm_id=2741987
ロレンスに行き着きました・・・(苦笑)

広大な砂漠にロマンを求め、それを前にして何と人間の小さな事・・・
ロレンスは嫌と言うほど感じたのでしょう・・・

当時は70ミリやシネラマの大作は上映前の劇場内で「序曲」が流れました。
大体がスコアのメドレーで、『どうだ、面白そうだろう』と、観客の期待感を
たかめていたのです・・・(苦笑)
ティンパ二―にシンバル、アラビア風打楽器でドラマチックに始まります。
あのエキゾチズム溢れるテーマが・・・御馴染みのマーチも・・・

何故か、この映画を見る前にトップ・シーンはてっきり、夕陽をバックにした
ラクダ部隊の行進で始まると思っていましたが、どっこい、イギリスの田舎道を走る
オートバイに乗ったロレンスの姿でした。

この後、彼の葬式から一転、時は戻り、暑いカイロへ舞台を移し、ロレンスは
アラブの状況を調査しに赴任します。そしてお待ちかねの砂漠の登場です。
第一次大戦下の英国政府の対アラブ政策、列強の思惑や
つかみ所のないアラブ各部族、その歴史の中で翻弄されるロレンス・・・
徐々に、砂漠の中で孤立感を深めていくのです。

音楽はモーリス・ジャールです。本作でアカデミー作曲賞に輝き、
その後「ドクトル・ジバゴ」「インドへの道」でも受賞します。
詳しくは、こちらを・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB
何でも、当初、この作品を任された音楽家がラッシュを見た後、
「こんな観光映画には音楽が多くないともたない・・・」と発言、
聞いた監督のデビッド・リーンが激怒し、急遽、彼の起用が
決まったとか・・・それに見事に応えた訳です。
まさに怪我の功名ですね・・・(苦笑)

時には詩情溢れ、時には牙をむく砂漠の美しいテーマ、
勇壮でスケール感いっぱいのスコアの数々・・・縦横無尽に観客を魅了して、
悠久の砂漠へと導いてくれます。

たっぷり浸れる4時間です。
まさに映画のなかの映画と言っても過言ではないのですね・・・カチンコ

コメント(42)

Gunfighterさん、こんにちは・・・

そうですね・・・CGのない時代でしたから・・・
今ではこういう作品は生まれにくい環境ですね。
CGは見たことの無い世界を見せてはくれますが、
「食傷」ってのも片方にはありますね・・・(苦笑)
走れチャリンコさん、こんにちは・・・

確かに長いです・・・(笑)
当時、途中で「休憩(インターミッション)」がありましたね。
ほぼ、半日がかりです・・・でも、見応えはしっかりと・・・
「映画を見た」と思いますね。

>母の三部作
納得ですね・・・指でOK
多感な頃に見たものは一生忘れられないものです。
多分、そうでいらっしゃるのでしょう・・・
私はこんな・・・
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=387885313&owner_id=9232646&org_id=388873280
走れチャリンコ さん、こんばんは・・・

恐縮です・・・(汗)

>多感期三部作
そうですね・・・その頃は、アメリカン・ニュー・シネマ全盛で、
「イージー・ライダー」「俺たちに明日はない」や「いちご白書」
・・・等、思い出深いです。
「青春の光と影」なんかも・・・これは映画の原題「Changes」、
主題歌の原題「Both sides now」でしたが、どちらも同じ邦題で
『青春の光と影』にしちゃうなんて、凄いですね・・・(苦笑)
モーリス ジャールが起用にそんな曲折があったんですね!
万城目 博士さん、こんばんは・・・

そのようです・・・いつの時代も「口は災いのもと」ですね・・・(苦笑)
この作曲家は、ウィリアム・ウォルトンとマルカム・アーノルドの老練
コンビだそうです。
モーリス・ジャールは当時ほとんど無名でしたが、よくぞ期待に応えたものですね・・・指でOK
その後の彼の活躍ぶりを見るに、起用したプロデューサー、サム・スピーゲルは
さぞや溜飲を下げたことでしょう。
もの言えばくちびる寒し、なんですね。
その老練コンビがやっていたら、果たしてどうだったか?
神のみぞ知るでしょうwww
こんなに長〜い映画を、若かった私は一体何度見に行ったことか…
とことん嵌ったのでしょうねぇ。
遂にはアラビア語コースを取り、一年かけて文字を書けるくらいにはなり、
念願のエジプト出張へと繋がるのですが…イメージの中のアラブ(=ロレンス)と
リアル観光立国とでは、余りに差がありすぎで混乱したことを覚えています。
せめて、オマー・シャリフ風の格好いいヤツはいないものか?と探しましたが
似たような風貌はゾロゾロ歩いているものの、案外、いない。濃いだけ(笑)

ま、そんな話はともかく。
私は最初のシーン(バイクで疾走するロレンス)からアカバ攻撃までの流れは
本当に飽きません。そして本当に砂漠が美しい!と思ったものです…。
Gunfighterさん、こんにちは・・・

そうですね・・・作曲賞は、ひょっとしたら「史上最大の作戦」あたりに
持っていかれていたかも知れませんね・・・(苦笑)

神のみぞ知る・・・ですが・・・手(チョキ)
U子さん、こんにちは・・・

こちらにも筋金入りのファンがお出でです。
ロレンスの心境の理解者ですね・・・(苦笑)

砂漠の井戸で水を飲んでいるとガイドが射殺されます・・・
遠く蜃気楼のように黒い影が・・・アリ(オマー・シャリフ)の登場です。
こんなかっこいいデビューは他に知りません・・・
U子さんならずともしびれますね・・・

カイロに赴任したロレンスが半地下のオフィスで今後の予定を
相談していて、火の点いたマッチを(普段は指でつまんで消しますね)
吹き消すと画面は一転して太陽がギラギラした砂漠へと・・・
まさに見たこと無いような美しい砂漠が・・・
これまたU子さん同様しびれました。

いろんなシーンが今でも鮮明に浮かんできます。

私はアラビアは未踏ですが、インドにも言えるかも知れませんけど、
その魅力にはまると忘れられなくなるのでしょうね。
んーん、羨ましくも危険な香りが・・・(苦笑)
走れチャリンコさん、こんにちは・・・

私事ですが、このロレンスの生き様から学んでいます。
ご覧になって損はありません(最近このセリフが多いのですが・・・笑)

>奥田民生
彼のは「イージュー★ライダー」ですね。
彼得意のパロディで映画から来ているのでしょうね・・・
業界用語でイージューとは30の事ですが、
30代のお気楽さを唄っているのでしょうか・・・?
懐かしいです。
あの「イージュー・ライダー」の日々を思い出しました。
走れチャリンコさん、こんにちは・・・

この作品は、かく言う私のみならず、多くの人に影響を与えているでしょうね。

>知識力
ドラえもんほどではありませんが、人生長くやっております・・・
余計なものばかり・・・(苦笑)
Gunfighterさん、こんにちは・・・

ははは・・・過ぎ去りし、懐かしき日々ですね・・・
そろそろ、トラボルタたちの「団塊ボーイズ」も公開されます。
それにしても、すごい邦題になったものです・・・(苦笑)

>すごい邦題
確かにそうですねwww
苦肉の策ですか?
いっそ、我々のように「ゲージュー・ライダー」とかに
したほうが当たるんじゃないでしょうかね?
Gunfighterさん、こんばんは・・・

バイク事故で亡くなったロレンスは「エフジュー・ライダー」ですね。
本題に戻りましたか・・・(苦笑)

年々、反射神経が鈍るものです。
お互い、スピードの出しすぎには要注意で・・・指でOK
暫定税率問題が紆余曲折・・・ガソリン価格がまた元に戻るようです。
ついでに、原油価格が上がっていることを理由にスタンドは便乗して、以前より
高くなってしまいそうです。
困ったものです。

私の携帯の着信音はこの映画のテーマなのですが・・・(苦笑)
遥か昔、池袋の文芸座で「アラビアのロレンス」と「ドクトルジバコ」の2本立てを見ました。

両作品ともスケール感があって、素晴らしかった。

ただ、お尻が痛かったことも、記憶に残っています(笑)
kazuさん、こんにちは・・・

それはまた、強力二本立てですね・・・指でOK
砂漠に雪原・・・詩情溢れる景色ですね・・・
長尺もので、ほとんど、一日がかりでしたか・・・
お暇だったのでしょうか・・・(苦笑)
デビット・リーン監督生誕100年。
「アラビアのロレンス」が大スクリーンに帰ってきます。
12月20日より、新宿タイムズスクエアにて・・・

年の瀬、しばし浮世を忘れ、悠久の砂漠と歴史の狭間で漂う
人間ドラマに浸りたい方・・・是非・・・!!

この作品の前では、「レッド・クリフ」も顔色無し。
これぞ、正真正銘の「映画」です。
しばらくスクリーンでは見ていません。
年末年始やっていたら見たいものです。
ジョン・ウーには悪いけど、次元が違います。
Gunfighterさん、こんばんは・・・

CGを見慣れてしまった我々にも、この作品のスケールには
驚かされますね。

関東地区にお住まいで、まだご覧になっていない方は
この機会にお見逃しなきよう・・・
今年(?)の正月映画はやや地味目ですから、
久し振りにこの名作かつ大作を見たいです。
ちょうどディカプリオの「ワールド・オブ・ライズ」も
公開ですが、同じ中東舞台でも隔世の感ありですね。
Gunfighterさん、こんばんは・・・

パソコンを乗り換えていまして・・・あせあせ(飛び散る汗)
なかなか、苦戦しております・・・(苦笑)
できることが増え便利になった分、複雑ですね・・・

>正月映画
確かに例年に比べ、寂しいですね。
あと、それらしきは、久々、キアヌ・リーブスの
「地球が静止する日」くらいでしょうか・・・
おっ、またまたCG大作・・・(苦笑)
今頃、お邪魔しますうまい!
「アラビアのロレンス」、DVDで観ました。先日新宿で公開されたとのこと、これこそ映画館で観たかったなぁーと思いました。確かにCGや2時間で完結されることに慣れっ子になってしまっている者にとったら、とても圧倒されました。この3時間少しという長い時間もよい演出になっているなぁと思いました。そしてなんといっても音楽!最初2、3分流れるの漆黒の画面のテーマ曲、自分の想像力を試されているような、そしてこれから始まる物語は誰にも分からない、と言われているような感じでした。


リボンこの場をおかりして・・・
今年はコミュに参加させていただいてありがとうございました。HIP HOPさんの奥深い映画と音楽とのつきあい方は大変・大変参考になりました。来年もよろしくおねがいしますリボン
ダーマさん、こんばんは・・・

恐縮です・・・あせあせ(飛び散る汗)
こちらこそ、よろしくおつきあいお願いします。
来年はかなり厳しい年になりそうですが、
せめて、心に残る映画を一本でも多く見せてほしいものですね。

こんな「ロレンス」のような作品は出てこないのでしょうか・・・

エル・オレンス、
さあ、僕らを導いてください・・・指でOK
【HEAVEN'S DOOR】でも書きましたが、作曲家モーリス・ジャールが亡くなりました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=22603945&comment_count=15&comm_id=1968115

第二次大戦のアラビアの砂漠を舞台にした「砂漠の狐を狩れ」という本を
読んでいるところでした。
ロレンスがラクダで駆け巡っていた砂漠で、独軍のロンメル元帥を狙う
英特殊部隊の小説です。
ロレンスを思い出していたばかりでしたが・・・

ご冥福をお祈りします。
この映画は面白かったですね〜〜

最後は物足りなさで淋しかったですが、音楽がよかったるんるん
重行《じゅう》さん、こんばんは・・・

筋金入りのロレンス・ファンでいらっしゃいますね・・・指でOK
私は、今はなき有楽座(別の劇場になっています)で見たのが
最初でした。
もう、こういう作品には、お目にかかれないのでは・・・

携帯なしではいられないのと同じで、最近の映画はCG抜きでは語れないのも
時代の流れで、已むを得ないところでしょうか・・・(苦笑)
ただ、VTR、LD、DVD、BDと形を変えて、何度でも見られるという恩恵も
また、ある訳です。
長生きはするものですか・・・(苦笑)
(^O^) さん、こんばんは・・・

そうですね・・・不朽の名作とはこの作品のことを言うのでしょう。

ロレンスは失意のうちに砂漠を去りますが、その彼とすれ違う
ジープからマーチが流れ・・・実に、物悲しいラストでしたね。

重行《じゅう》さん、こんばんは・・・

確か、OS劇場はシネラマを上映していましたね。
東京の有楽座、テアトル銀座に並んで、大作ものは
ほとんど公開していたような・・・目


当時、LDは『ハリウッド映画を所有できる』と自分に言い聞かせ、
高くてもどうしても欲しいものは買っていました。
BDももっと普及してくれば安くなるのでしょうね。
アラブの各地で圧制に対して民衆たちが立ち上がっています。
ロレンス以来、列強と手を組み、あるいは敵対しながら、
国民を操り、君臨していた支配者たちに、いよいよ「砂漠の民」の
末裔が反旗を翻しています。

あのアジアの隣国はどうなるのでしょうか・・・?

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