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LUA AZURE J-ProgressiveRockコミュのAPOGEE/ACCEPT(JP) 歌詞対訳  Tr.6-10

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Tr.6 WINDING THROUGH THE DESERT
Tr.7 BLUE
Tr.8 A DROP OF A GREAT RIVER 大河の一滴

五曲目までの喪失感から転じて、後半では救いや、光を探し始めます。すべきことではなく、逆説的に「してはならないこと」を問います。アルバムの象徴である バラや水 のイメージは大河を目指して流れていきます。

「今、してはならないことは何か」
それを知ることが大切な時
風がうねり、バラが咲き始めているのを感じよ
この川に沿って歩いていくのだ

何かが足をすくっている、そう感じるなら、それは心が失われていない証拠
魂はまだ生きようとしているから
絶えない痛みを無視せず、それに意味をみつける
そうすれば、この先にまだあるはず
もっとできることはあるはず

それぞれは大河の一滴でしかないけれど、
満ちて引いて、形を変えながら海を目指す
そして、結界を超えていく

生き延びようとする意志
暗闇を受け入れる覚悟
まだ見ぬ神の領域を心にもてるよう
目で聴いて、耳で見る

我らに残された教訓
残された約束、彼らの声が砂漠に響き渡る
絶え間なく、激しく、それでいて静かに川は流れる
対峙することなく我々は気づくことはない

遠い国の子どもら見た世界を心の中に
遠い国の子どもらが感じた恐れを心の中に
大きな海の向こうの叫ぶ声にも耳を傾けて

「いま、どうするの」「いま、なにをしてはいけないの」
あの人たちが我々に問い続ける
その声が我々の英知となるはず
絶え間なく、ぶつかり合いながら、だけど静かに
川は流れ続ける
満ちて引いて
この川が大海に達するまで、結界を超えて


Tr.9 SOLEMNITY
Tr.10 WHITE MOON AND BLACK SUN
    白い月と黒い太陽

このアルバムを制作している最中にも香港の「リンゴ日報」が狂気の大国によって廃刊に追い込まれました。善良な言葉が封じられてしまいました。
「ろうそくを倒すことはできても、火を消し去ることはできない」(ピーター・ガブリエルの“BICO”南アのスティーブン・ビコの歌)
そして僕は「リンゴを木から蹴り落せても、歴史の眼を閉じさせることはできない」と歌いました。
「白い月と黒い太陽」、見えないものを感じ取る力、海の向こうの出来事も心眼で捉える力、それが今求められていると思っています。

白い月と黒い太陽
隠喩で以てしか表れないもの
風、空、火、そして雨のように
見えないところにある本質的な存在
僕らが本当に信じられることは、信じられたときに現れるそれらは目の前の地平の下に埋まっている

本当の世界は見えないものだけど、いつも僕らのそばに
何者が僕らの道を閉ざそうとしても
内なる声に耳を傾けることが道を見失わせない力となる

やつらがリンゴを蹴落としたとしても、歴史の眼を閉じさせることはできない
限りある命を超えて、物語は続く
僕らが手にしたことを、子どもたちに手渡し、繋いでいく

僕らが来た道
道端のどの石にも涙や苦しみが染み付いている
でも、僕らが手にしていく「それ」が怒りや悲しみの中で
消えていかないように
「それ」を知るために僕らは生まれてきたのだから

大切なことは直接的に見聞きすることはできない
でも五感を超えて、すべての感覚を使えば「それ」は自ずと語りだす
人それぞれのやり方で「それ」を手にする
人はそれぞれの理由を持っているはず

白い月と黒い太陽
大切なことは目にみえないから
それを信じることで現れてくる
風、空、火そして雨 世界を形成する元素の力を借りて
「それ」を感じられるように
信じられるように
そのために僕らは生きている
一度心に「それ」を抱いたら、次には子どもらに
子どもらに伝えていく

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