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愛媛十全医療学院 〜PT科〜コミュのSIAS

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以下の内容をワードでページ設定:用紙A4で余白を上下左右0にしてフォントを9にしてください!んで貼り付けてください!そしたら中途半端にまとまってると思うんで後は見やすいように評価項目と判定基準を移動させて下さい!めんどうかけてすみません。。。



脳卒中機能評価法(SIAS)
    評価項目                  判定基準

 運動機能  1)上肢近位                 0:全く動かない
        座位において患肢の手部を対側膝(大腿)   1:肩のわずかな動きはあるが手部が乳頭に届かない
上より挙上し、手部を口まで運ぶ。この    2:肩肘の共同運動があるが手部が口に届かない。
際、肩は90°まで外転させる。そして膝    3:課題可能であるが中等度あるいは著明なぎこちなさがある。
上まで戻す。                4:課題可能であるが軽度のぎこちなさがある。
これを3回繰り返す。肩・肘関節に拘縮が   5:健側と変わらず、正常。
ある場合は可動域内での運動をもって課題   
可能と判断する。
                                                 
      2)上肢遠位                 0:全く動かない
        手指の分離運動を母指〜小指の順に屈曲、   1:1A:わずかな動きはある。または集団屈曲可能。
小指〜母指の順に伸展することにより行      1B:集団伸展可能
う。                      1C:分離運動が一部可能
                      2:全指の分離運動可能であるが屈曲伸展が不十分である。
                              3:課題可能であるが中等度あるいは著明なぎこちなさがある。
                       4:課題可能であるが軽度のぎこちなさがある。
5:健側と変わらず、正常。
                                                   
3)下肢近位(股)              0:全く動かない
 座位にて股関節を90°より最大屈曲させ    1:大腿にわずかな動きがあるが足部は床から離れない。
 る。3回行う。必要ならば座位保持の介    2:股関節の屈曲運動があり、足部は床から離れるが十分ではない。
助を行っても良い。 3:課題可能であるが中等度あるいは著明なぎこちなさがある。
4:課題可能であるが軽度のぎこちなさがある。
5:健側と変わらず、正常。
                                                          
       4)下肢近位(膝)              0:全く動かない
        座位にて膝関節を90°屈曲位から十分     1:下腿にわずかな動きがあるが足部は床から離れない。
伸展(-10°程度まで)させる。3回行     2:膝関節の伸展運動があり、足部は床から離れるが十分ではない。
う。必要ならば座位保持の介助を行って    3:課題可能であるが中等度あるいは著明なぎこちなさがある。 
も良い。                  4:課題可能であるが軽度のぎこちなさがある。
5:健側と変わらず、正常。
                                                          
       5)下肢遠位                 0:全く動かない
        座位(介助可)または臥位で行う。踵部    1:わずかな背屈運動があるが前足部は床から離れない。
を床につけたまま、足部の背屈運動を協    2:背屈運動があり、足部は床から離れるが十分ではない。
調しながら底背屈を3回繰り返す。その    3:課題可能であるが中等度あるいは著明なぎこちなさがある。
後、なるべく早く背屈を繰り返す。      4:課題可能であるが軽度のぎこちなさがある。
5:健側と変わらず、正常。
                                                          

筋緊張   6)上肢筋緊張                0:上肢の筋緊張が著明に亢進している。
        肘関節の他動的伸展屈曲により筋緊張の    1:1A:上肢の筋緊張が中等度亢進している。
状態を評価する。                1B:他動的筋緊張の低下。
                      2:上肢の筋緊張が軽度亢進している。
                      3:正常、健側対称的。
                                                          
       7)下肢筋緊張                0:下肢の筋緊張が著明に亢進している。
        膝関節の他動的伸展屈曲により筋緊張の    1:1A:下肢の筋緊張が中等度亢進している。
状態を評価する                 1B:他動的筋緊張の低下。
                      2:下肢の筋緊張が軽度亢進している。
                      3:正常、健側対称的。
                                                          
       8)上肢腱反射                0:BicepsもしくはTriceps反射が著明に亢進している。
BicepsもしくはTriceps             あるいは容易にクローヌス(肘、手関節)が誘発される。
                      1:1A:BicepsもしくはTriceps反射が中等度亢進している。
                                1B:BicepsもしくはTriceps反射がほぼ消失している。
                              2:BicepsもしくはTriceps反射が軽度亢進している。
                              3:BicepsもしくはTriceps反射とも正常、健側と対称的。
                                                          
       9)下肢反射                 0:PTRもしくはATRが著明に亢進している
        PTRもしくはATR              あるいは容易にクローヌス(膝蓋骨、足関節)が誘発される。
                              1:1A:PTRもしくはATRが中等度亢進している。
                                1B:PTRもしくはATRがほぼ消失している。
                              2:PTRもしくはATRが軽度亢進している。
                              3:PTRもしくはATRとも正常、健側と対称的。




感覚  10)上肢感触(手掌)            0:強い皮膚刺激もわからない。
                           1:重度あるいは中等度低下。
                           2:軽度低下、あるいは主観的低下、または異常感覚有り。
                           3:正常。
                                                       
    11)下肢触覚(足底)            0:強い皮膚刺激もわからない。
                           1:重度あるいは中等度低下。
                           2:軽度低下、あるいは主観的低下、または異常感覚有り。
                           3:正常。
                                                       
    12)上肢位置覚               0:全可動域の動きもわからない。
     母指もしくは示指を他動的に運動させる。   1:全可動域の運動なら方向がわかる。
                           2:ROMの1割以上の動きなら方向が分かる。
                           3:ROMの1割未満の動きなら方向が分かる。
                                                       
    13)下肢位置覚               0:全可動域の動きもわからない。
     母指を他動的に運動させる。         1:全可動域の運動なら方向がわかる。
                           2:ROMの5割以上の動きなら方向が分かる。
                           3:ROMの5割未満の動きなら方向が分かる。
                                                       
可動域・ 14)上肢可動域               0:60°以下 1:90°以下 2:150°以下 3:150°以上
疼痛    他動的肩関節外転を行う。          
                                                       
    15)下肢可動域               0:-10°以下 1:0°以下 2:10°以下 3:10°以上
     膝伸展位で他動的足関節背屈を行う。
                                                       
       16)疼痛                  0:睡眠を妨げるほどの著しい疼痛。
        脳卒中に由来する疼痛の評価を行う。     1:中等度の疼痛。
        既往として整形外科的(腰痛など)、      2:加療を要しない程度の疼痛。
内科的(胆石など)疼痛は含まない。     3:疼痛の問題がない。
また過度ではない拘縮伸張時のみの      
痛みも含めない。              
                                                          
  体幹   17)垂直性                 0:座位が取れない。
1:静的座位にて側方性の姿勢異常があり、指摘・指示にても
修正されず介助を要する。
2:静的座位にて側方性の姿勢異常(傾で15°以上)があるが、
  指示にてほぼ垂直位に修正・維持可能である。
3:静的座位は正常
                                                          
       18)腹筋のMMT              0:垂直位まで起き上がれない。
        車椅子または椅子に座り、臀部を前にずらし  1:抵抗を加えなければ起き上がれる。
        体幹を45°後方へ傾け、背もたれに寄りか   2:軽度の抵抗に抗して起き上がれる。
かる。大腿部が水平になるように検者が押さ  3:強い抵抗に抗して起き上がれる。
え、体幹を垂直位まで起き上がらせる。検者  
が抵抗を加える際には胸骨上部を押さえること。
                                                          
高次脳機能 19)視空間認知           0:15cm以上 1:5cm以上 2:3cm以上 3:3cm未満
       50cmのテープを眼前約50cmに提示し、  
       中央を健側指で示させる。2回行い、中央
よりいずれの大きい値を採取する。

20)言語                  0:全失語症、まったくコミュニケーションがとれない。
        失語症に関して評価し構音障害は含めない。  1:1A:重度感覚性失語症(重度混合性失語症も含む)
                     1B:重度運動性失語症
                              2:軽度失語症
                              3:失語症
                                                          
  健側機能 21)握力                  0:握力0kg
        座位で握力計の握り幅を約5cmにして 1:握力10kg以下
計測する。 2:握力10〜20kg
3:握力25kg以上
                                                          
       22)健側大腿四頭筋力MMT         0:重力に抗しない。
        座位における健側膝伸展筋力を評価する。   1:中等度に筋力低下 
                              2:わずかに筋力低下
                              3:正常
* 各項目の得点を合算し総合判定とする。総合得点は高得点(満点76点)であるほど機能が良好であることを示している。

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