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美容週間写真部コミュの雑談

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コメント(1)

こんな記事がありました。

みなさん、広角レンズは好きですか。望遠レンズよりピントが合いやすく、ワイドに撮れるという長所があるのはご存知のはず。ところで、広角レンズはいったいどこまでワイドにできるものなのか。レンズ・カメラメーカーの株式会社シグマにきいてみた。

広角レンズを見分けるのに焦点距離というものがある。数字で○○mmと表記され、これが短いほどワイドな画角となる。
だが、焦点距離をどんどん短くし、よりワイドにするといくつかの画質的な弊害や、メカ構造的な問題が発生する。代表例は、被写体が膨張したように写ってしまう「たる型わい曲収差」と、写真の四隅が暗くなってしまう「周辺光量不足」。
メカ構造的問題としては、とくに一眼レフ用交換レンズでは「バックフォーカス」(レンズの最終面からイメージセンサーまでの距離)の確保だ。

じつは、この収差は、バックフォーカスを確保するためのレンズ構成「レトロフォーカスタイプ」が原因で発生する。反面、同フォーカスタイプは、周辺光量確保に有利という特徴もある。
そこで、この相反する問題を解決するのが非球面レンズだ。大口径の非球面レンズを使うことで、レトロフォーカスを崩すことなく同収差を補正。また、レンズ枚数削減によるレンズ全長、外径のコンパクト化にも役立つ。
逆に、たる型わい曲収差を度外視してできているのが魚眼レンズで、そのかわり180度という圧倒的な画角を実現しているわけだ。なので、魚眼レンズは通常の広角レンズとは別物だという。

さて、本題だが、「広角レンズの焦点距離が1ケタ台になるのも決して遠い未来のことではないだろう」と同社は次なる超広角レンズの開発に自信をにじませる。それを実現するためのポイントは、レンズの材料と加工技術の進歩だそうだ。
実際、シグマは2003年に特殊低分散ガラスやグラスモールド非球面レンズなどを使用した超広角ズームレンズ『12-24mmF4.5-5.6』をつくり出した。かつて、絶対不可能といわれたレンズがいまこうして実在しているのは技術革新のおかげ。今後さらなる革新の可能性は誰にも否定できない。

他方、「そんなに広角なレンズが必要なのか」という見方もあるだろう。それに対して、「超広角は1ショットで撮れる情報量がとても多い。これはデジタルの時代に有利だ」(シグマ)と見る。画角が広くなれぱ、撮影枚数が少なくてすむ。つまり、広角で撮影しておき、必要な部分をデジタルズームで切り取って拡大すれぱ、1枚が何枚にも増えるからだ。また、複数画像をデジタル加工でつなげてつくる超パノラマ写真にも、画角が広いほうが有利だ。

画素数がさらに増えれば、デジタルズームによる画像の粗さがあまり目立たなくなる。結果的に、望遠レンズを使用する機会が減り、情報量が多くゆがみが少ない超広角レンズが大活躍する時代が来るのかも!?

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