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季の雲コミュの石田誠・佃眞吾 二人展  2009.12.5 sat - 13sun

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石田誠 [陶磁器]

石田さんにとって二回目となる季の雲での展覧会は二人展。
このところのテーマは「つつましく。」
もの静かでひかえめなうつわということになろうか。
主張せず包容力のあるモノ。
確かに今回は 余計な細工を施していない シンプルなうつわが多い。
また下にある「振り出し」は 金平糖を入れて持ち歩けると
愛娘さんがとても気に入ってポケットに忍ばせているそう。
石田さんは言う 和と洋の中間を進むんですとも。
政界では鳩山首相がそう言われているように
陶芸界での石田さんは「宇宙人」
本人はいたって平然と こちらとしては掴みどころのない話しが飛び出す。
そこがまた ユニークで放っておけない石田さんらしさ。
いままで石田さんが作ってきたものから イメージチェンジの傾向。
どんな変化が見られるか楽しみだ。


佃眞吾 [木工]

現在は京都在住の なんと長浜生まれの木工芸家。
大学卒業後 家具製作の会社に入ったものの
使い捨ての家具を作ることに疑問を抱き 指物職人に。
その後数々の経験を経て 五年前に独立。
初めて会った時 緊張していたように見えた佃さんだったけれど
今年はじめ 我が家で他の作家さんたちと お酒を楽しむ機会があった。
佃さんから 蓄積された雑学がポンポン飛び出し 自分の考えをズバズバと話し
この年齢でどうしてこんなに物事をよく知っているのかと 私たちは感心ばかりしていたなぁ。
佃さんは1967年生まれ。本人によれば熟年の先輩方と話せる機会が多いのでと。
そして 買い溜めた古本の山からも 物知りの根源を推測することができる。
私の相棒などは「今度佃君にみてもらおう」とか「佃君に聞いてみよう」とよく言っている。
古いモノを熟知したうえに 自分の思いや技術を吹き込み 生まれた佃さんの木工芸品。
今回は 深い筋状の鑿跡がある様々な形の我谷盆に 東北の古代椀写し
高さ1m程の棚などをご覧いただきます。

お二人の在廊日:5日

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