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現場の外国為替!コミュの先週のドル円相場のここに注目

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先週のドル円相場の変動率はついに7%台まで低下した。

これほど相場が動かないのは極めて珍しい。2005年から2007年の超円安時代に、6%まで低下したことはあるが、それにしても異常な変動率の低さ、そして実際にドル円は80円から81円前半で膠着している。



先週は米国の株価が大幅に上昇した。週間の上昇では2年ぶりの活況で、NYダウは1万2500ドルを明確に超えてきた。米国の長期金利も週間でかなり上昇し、日米金利格差は開いた。

これまでのドル円であれば、投資家のリスク力の増大は、円安要因となった。株価上昇と円安、あるいは米国金利の上昇とドル高円安は同時並行した。

ところが、先週のドル円は微動だにしない。これは注目に値する。それほどまでにドルは弱いのか?

ドルは弱い。新興国の通貨や欧州の通貨に対して、ドルは先週大幅に下落した。ドルが極度に弱いため、通常であればドル高円安になりそうな環境でも、ドル円は動かないのだろうか?

そうとばかりも言えないところが、今の相場の難しさだ。相場を眺めていると、力が均衡して動かないというよりも、ドル円相場は市場から無視されていて、動かないというような感じがする。



ところで先週、jPMorganが面白いレポートを出していた。1980年以降の過去31年間において、上期の高値、安値のいずれかを下期に更新されなかったのは、1988年と1998年の2回しかないというデータだ。

つまり今年の7月〜12月の間に、上期のドル高値85円53銭か、安値76円25銭のどちらかを更新する確率は、94%もあるということだ。

76円25銭と85円53銭、大抵の人は「85円53銭」を上抜けて円安になるとイメージするだろう。実際に日本の個人投資家のポジションは、極度な円安ポジションに傾いている。しかし、相場は少数派が儲けるという金言からすれば、どうだろうか???



この下期が楽しみだ。何でもいいから早く膠着状態から抜け出して欲しいものだ・・・・

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