交通総研総合管理局コミュの鉄道批評論

今回のコラムは、中央線快速ってどうなの？と言う批評論を発表します。中央線は、東京でも混雑比が高く、人気路線として運行されています。特に、東京～高尾間の電車区間は、中央快速線として、快速と特別快速が行き来しています。御茶ノ水～三鷹は、複々線として、中央快速線と中央総武緩行線が並走しています。また中央総武緩行線の、中野～三鷹間は東京メトロ東西線が、乗り入れている関係で乗車率が高くなっています。そこでふと疑問が生まれました。それは中央線快速って実は普通列車ではないか？と言う事です。そこで停車駅を見てみましょう。水道橋・飯田橋・市ヶ谷・信濃町・千駄ヶ谷・代々木・大久保・東中野には、中央快速線にはホームがありませんので、快速と特別快速は、通過するしかないですね。そして快速は中野～高尾間は各駅停車になります。御茶ノ水～三鷹間は、中央総武緩行線の方にホームがあり、各駅停車しています。特別快速は東京・神田・御茶ノ水・四ツ谷・新宿・中野・三鷹・国分寺・立川・日野・豊田・八王子・西八王子・高尾です。特別快速と言うよりも、快速で良いと思います。快速は普通に、変更すれば良いと思います。私も一度八王子～東京まで乗車した事がありますが、少し意地悪で駅員に「快速と特快ってどちらが早く東京に着きますか？」と聞いたところ「特快ですが」の返事。当たり前の返事ですよね。そこで「快速ってほとんど各駅停車ですよね」と聞くと「そうですね」と言っていた。私は駅員に「快速と普通の種別の方がわかりやすい」と言ったが、駅員は無言でその場を去っていた。私は特快に乗ったが、「これじゃ大阪で言うと、新快速よりもただの快速だな。しかも遅いし、中央線って直線区間だから、スピードアップすればいいのに」と考えていました。競争相手としては京王線があるけど、あまり意識していないみたいです。その辺は私鉄との競争が激しい関西とは違うところです。線路別複々線も関西じゃ馴染みないからね。東京の鉄道マニアの方が、「大阪の新快速は早くて乗り換えも楽で便利」と言っていました。結構大阪と東京の違いなど調べると面白いので次は東京と大阪の通勤列車の違いなどの批評をしてみたいと思います。それまで調べて発表したいと思います。