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速読教室コミュの速読の可能性

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速読をグローバルな視点で考察してみませんか?

単なるスキルという見方から離れ、鳥瞰的な視野で速読を観察してみようと思います。

 日本は島国なので独自の文化を醸成してきました。それが江戸末期に最高潮に達すると、開国により西洋化が一気に加速され文化の融合が起こります。さらに第二次世界大戦で敗戦するとアメリカの影響下にさらされますが、日本人特有の適応力と勤勉さで奇跡的な経済成長を遂げてきました。
 ところが情報テクノロジーの発達により、グローバル化社会となり、日本の強みである製造業が、中国や韓国などに移り、日本は産業の空洞化に至っています。
 中国、韓国などは安い労働力、インドは英語とITを強みとしているのに対し日本は国家としてのビジネスモデルを見出せずにいます。
 天然資源や国土面積の少ない日本には人的資源が唯一つの財産です。
 つまり、教育により世界で活躍できる人財を育成し先端産業を創出するか、海外へ出て行って外貨を稼ぐことと、観光資源で外貨を稼ぐことを主要な産業とすることです。

 そこで、グローバルなナレッジと思想を身につけるには、英語や会計、情報技術を教育する必要があります。
 そのためには効率的な学習をマスターすることが必須です。
 また世界中の膨大な情報を有益な情報を選別し、価値ある商品に結び付ける情報教育も必須です。

 それを限られた時間でマスターするには速読などで、教材の開発とそれを学ぶ人間の能力を進化させることを同時に行う必要があります。
 したがって、一部のマニアだけでなく、すべての日本人に速読をトレーニングすることが、国策として考慮する時期に来ていると思います。

 さて、皆さんはどのように思われるでしょう? 

コメント(59)

ナッキーさん、ありがとうございます。

是非挑戦してください。

手始めに速読講座を受講していただければと思います。


seiさん、コメントありがとうございます。

今のところ関東がメインですので、もうしばらくお待ちください。


トミー富岡さんフォローありがとうございます。

新宿のカルチャーセンターでの開講も決定いたしましたので

ご参加いただければ嬉しいです。
トミー富岡さん

そのトピックは読んでませんでした。
参考にしてみます!ありがとうございます。
大石さん

関西での開講、首を長くして待ってます。
速読の進捗と情報処理の変化

日本人の平均読書(思考)スピードは分速500文字だが、従来の左脳を使った思考法では分速5000文字程度が限界となる。
その限界を超えるには左脳特有の直列処理から、右脳を使った並列処理をマスターすることになる。
この並列処理をマスターすると分速数万〜数百万文字まで可能となる。

一般的な分速500文字を基準に考えると分速10000文字は20倍速となる。
これは進化した人類といえるのではないだろうか?
もし、日本人が20倍速の思考スピードをマスターしたら、
教育水準は飛躍的に上昇するだろう。

目下、課題になっている外国語教育も英語は誰でも話せ、同時に日本思想、西洋思想、中国思想に精通すればグローバルな国際感覚も身に着くだろう。

すでに、日本は多民族国家となりつつある。我が家の周囲にもフィリピン人、中国人、ペルー人、イラン人、ブラジル人が住んでいる。

フィリピン人の多くはタガログ語が母国語でありながら英語も話せ、また、日本在住なら日本語も話せる。

ドラッガーはこれからの時代は資本主義から知識労働者の時代になることを予言した。
たしかに、情報のスピード、量がIT革命で飛躍的な変化を遂げ、情報をコントロールするものが力を得る時代に突入している。
この時代に的確に情報を取捨選択し本質を見抜く判断力、入手した情報を的確に分析し、将来を予測する洞察力と想像力、それらの理論を実現する実行力の基礎になるのは情報リテラシー教育となろう。

情報リテラシー教育において10倍速の情報処理能力は強力な武器となることだろう。

だから、速読を日本の隅々まで普及したい。



速読は生涯学習として成り立つのか?
途中で飽きて辞めてしまうのではないか?
自分はなぜ30年以上続いているのか?
その理由は?
つくづく、速読とは奥が深いと感じている。
単純に速く読める能力だ。
しかし、「読む」ということ事態、深遠な力ではないだろうか?
それは、神から人間だけに与えられた神聖な賜物。
言葉や文字は相互のコミュニケーションの手段でもあるが、思考や思想の手段でもある。
どのように表現し、どう受け取るか。
そこにそれぞれの人格が宿る。
まさに「言霊」である。
その言霊を読み解くこと。
それが「読む」の根幹とすれば、生涯探求するに値する。
ある程度の速さをマスターしても、「読み」の深さや速読という力のコントロール法を極めるには、人間の生涯は短か過ぎるのではないだろうか?
関東地方で約30ヵ所のクラスを開講しました。カルチャーセンターでの展開ですが、手応えを感じています。
通いやすい場所、手ごろな価格、レッスンの質を提供することで、速読が定着するという仮設の証明という点でです。
6ヶ月12回、1クールで分速5000文字を目指す内容です。
まだ、1〜2ヶ月しか経っていませんが、カルチャーセンターさんから来年度のオファーも入り始めています。
課題はインストラクターの育成と管理になりそうなことも見えてきました。インストラクターを目指したい方チャレンジしませんか?
速読の可能性の模索は続いているが、
根本的なことから考えている。

どういうことかというと、ひとことで言うと
「幸福になるためのツールとして速読を確立する」
ということだ。

速く読む能力が速読だが、
それが必ずしも幸福につながるわけではない。

では、何が不足していて、何とつながるのだろう?

速読は知的な面を強化することは周知の事実である。
でも、その知力を何のために使うか、
そのベクトルポジティブな方向へむけさせるのは・・・。

そう、マインド。

なのでメンタル強化につなげることが適切だろう。

では、その接点となることは・・・。

一つの可能性は「グローバル化」というキーワード
速読による情報処理能力向上は知見が拡大するので知的なグローバル化につながる。

視野の拡大は、成長のプロセスでもある。
子供が成長するにつれ視点が高くなり、見渡せる範囲が広がる。
それは視覚から、考え方にも変化をもたらす。
自分だけの価値観から、自分に関わる他人へも感情移入することにより空気が読めるようになる。
社会性が広がることにより成長する。
自分以外の他人の思いを受け入れる懐の深さが出てくる。

つまり、マインドの拡大を促すことにつなげていくことになる。

その方向を探っていきたい
速読の習得には段階がある。

最初は従来の読み方を加速して行く。
従来の読み方とは左脳優位の逐次処理の読書法です。
普通文字を読むときは一文字ずつ順番に読んでいきます。
順番に一文字ずつ読むと文字を追う速さに限界が生じます。

そこで、複数の文字を読み取る段階に移ります。
この時に脳は左脳優位の読み方から徐々に右脳を使った読み方に変化します。
その時に、正確に読もうという意識が強すぎると右脳を働くすことができません。
理論より感性を優位に働かせることをトレーニングします。

すると、この右脳を働かすことへの切り替えがうまくなります。
この左脳モードから右脳モードに変えると認知のスピードが飛躍的にアップできるます。
その感覚をマスターすると脳を開くというか、心を開く感覚が伴います。
これが、速読のできる脳の状態をつくるということです。
スポーツでもこのモードへ切り替えると、スピードに対する感覚が変化します。

しかし、速読業界の中でもこのレベルまでの指導はまだ、確立されていない。
そのメソッドを確立したい。
はじめまして、トーマこと、佐藤昌幸です。
大石さんとは、速読が縁で、もう20年以上のお付き合いです。
カルチャーセンターでの講座も担当させて頂いてますので、速読についてのご質問等がありましたら、ぜひ。

大石さんも書いてますが、速読には大きな可能性(読書に限らず)があり、老若男女を問わず、生涯に渡って活用できる、非常に有効なツールです。
速読の能力は誰の脳にも存在していて、これまでの読書習慣を変えるだけ(もちろん、いきなりガラリ、ではなく、だんだんコツコツと)で、誰でも発揮できるようになります。そのためのトレーニングも気軽に、簡単に行なえるものです。
そして、速読によって得た数多くの知識は、より良い知恵を生み、これまで見えなかった世界を目の前に広げてみせてくれる事でしょう。

「広く、深く」の速読を目指して。
このところ寒くなってきました。
毎年律儀に、冬は寒くなるんですね。

寒くなると、風邪やインフルエンザに要注意です。
今年は特に、暖かいと思ったら寒くなったり、寒いと思ったら暖かくなったりと、
寒と暖が行ったり来たりしましたので、体調を崩される方が例年よりも多いそうで。
カルチャーセンターの講座でも、最近、風邪をひいて欠席される生徒さんや
風邪をひいてもがんばって出席される生徒さんがいらっしゃいます。
欠席された方は、もちろん必要な事ですから、しっかりと休んでいただきたいです。
出席される方も、あまり無理はなさらぬよう。
やはり、なにより、健康が第一です。
速読トレーニングにしても、頭がクラクラ、目がウルウル、鼻がグズグズでは
なかなかスムーズにはいかないでしょう。

生徒さんも、生徒さんじゃない方も、どうかくれぐれもお気をつけて。
バランスのよい食事、充分な睡眠、そして、外から帰ったら手洗いを。

トーマこと、佐藤昌幸でした。
今日は思ってより暖かかったですね。昨日知り合いとばったり会いました。マスクをしていたので「風邪ですか?」と聞くと「白血球の病気で感染予防のため」という。免疫力が落ちると条件が同じでも、ウィルスに感染しやすい。
速読をすると免疫力や自然治癒力がアップするとしたらどうだろう?「病は気から」と言うが、「病は脳から」も成立するのではないだろうか。脳は各臓器をもコントロールしているのだから免疫力や治癒力にも影響があると考えるのは自然だろう。健康増進のための速読も考えてみたい。
未熟な果実さん

はじめまして、トーマこと、佐藤昌幸です。
編集者を目指してらっしゃるんですね。
たくさんの書籍や資料、書類に目を通すために、速読は非常に有効なツールとなりますので、ぜひ身につけて頂きたいです。

トレーニングにつきましては、トピック「速読教室(入門クラス)」をご覧下さい。
細かなトレーニング方法が書かれてありますし、実際に行なっている方々からのご質問にもお答えしていますので、未熟な果実さんがトレーニングされる中で疑問が生じた場合にも、参考になると思います。

トレーニングについて、基本的なポイントを簡単に。
?トレーニングに使用する文章は、内容の簡単な、読みやすいものを。
 速読を身につけるために、まずは速く読めるものを教材とする必要があります。
 そこで、トレーニングでは児童書の、同じ文章を繰り返し使用します。
 (車の運転をおぼえるため、教習所で簡単なコースを繰り返し回るのと同様です)
?トレーニングの前後で読書速度を計る。
 脳の処理能力が向上しますので、速く読めていてもそれが「普通」になり、
 あまり速さを実感できません。
 そこで、客観的なデータとして、毎回読書速度を計ります。 
?基本は「見る」。
 当然ながら、文字が見える速度よりも速く読む事はできませんので、
 まずは速く「見る」能力を鍛えます。
 高速に順応するに連れて、脳の処理能力が向上し、見た文字が情報として「読める」
 ようになります。
 1.眼筋トレーニング
   目を出来るだけ速く動かして(横と縦)、目の筋肉を鍛えます。
 2.視野の拡大
   目の移動速度には限界がありますので、複数の文字をまとめて目に入れる必要が
   出てきます。
 3.文字を「見る」
   トレーニングでは高速で文字を「見て」いきます。
   「読む」ではなく、「見る」のです。
   「読む」と「見る」をしっかりと区別する事が、
   速読を身につける(トレーニングを成立させる)ためにとても重要です。
?音声化(声に出す、頭の中で声にする)を抑える。
 音声化を行なうと、一度に一音ずつしか処理できませんので、速さが制限されます。
 そこで、まずは読みやすい文章から、音声化を抑えた読み方を身につけます。
?トレーニングは、気楽に。
 たとえば、音声化を抑えるにしても、長年続けてきた読み方なのですから、
 いきなり、全く声にしないで、というわけにはいかないでしょう。
 また、「声にしてはいけない!」などと考えますと、強く意識する事になるため、
 かえって声にしてしまいがちです。  
 大事なのは「してしまったらしてしまったで、しょうがない」、
 そして、「少しずつ、進んでいこう」です。
 あせりは禁物、リラックスして行なう事が近道です。


また、関東地方では、カルチャーセンターでの速読講座を実施していますので、
より確実な習得をご希望であれば、受講をおすすめします。

東京
新宿、目黒、吉祥寺、綾瀬、南砂町、昭島、国領

千葉
蘇我、稲毛海岸、検見川浜、新浦安、取手

埼玉
上尾、さいたま新都心、志木、上熊谷、久喜、行田

神奈川
橋本、相模大野、綱島
クラークの3つの法則(の内の2つ)

アーサー・C・クラークという人をご存知でしょうか。
SF作家で、「幼年期の終わり」や、あの、スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」の原作者(正確には「前哨(ぜんしょう)」という短編が映画の元)として有名です。

さて、クラークの定義した3つの法則というのがあるのですが、「その2」の内容が以下の通り。


可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。


速読のトレーニングで重要なのが、まさにこの姿勢です。
たとえば、トレーニングでは文字を速く「見る」事が必要なのですが、ほとんどの人が、文字が目に入ると条件反射的に「読もう」としてしまいます。
これまでずっと、文字を見る=読むだったのですから、これは当然の反応で、仕方のない事です。
とはいえ、大なり小なり「読もう」という気持ちが混ざった状態で行なっていては、「見る」トレーニングにブレーキがかかってしまいますので、なかなか能力が伸びないのです。
独習で挫折してしまう人の多くは、これがつまずきの原因の一つと考えられます。

さて、そこでクラークの法則「その2」です。
「見る」トレーニングにおけるブレーキを取り外すため、「不可能であるとされること」、つまり、これは見えないだろうと思う速さに、まずはチャレンジしてみるのです。
すると、思っているより速い速度でも、けっこう見えているものなのです。
もちろん、「やってみたけど、これはさすがに速すぎて見えない」のであれば、その時は見えるようになるまで速度を落とせば良いのです。
大事なのは、チャレンジする事、試行錯誤する事です。
行き過ぎたって、やり直せば良いだけの話。
行ったり来たりの中で、ベストな状態が見つけられれば、それで良いのです。

おまけで、クラークの法則「その3」。


充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。


速読は魔法や超能力とは違います。
理論と検証の積み重ねによって成る、確かな技術です。
けれど、習得によって、そして、活用によって、魔法や超能力のような成果を得る事も可能なのです。

※法則の内容は、ウィキペディアより抜粋
今年2011年も、あと数時間で2012年へとバトンタッチです。
新たな年を迎えるにあたっては、ジルベスターコンサートで演奏される、モーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」がおなじみですね。
タッタタタタンッ、タタタタタタタンッ、と、スネアドラムがリズムを刻み、フルートがメロディを響かせる。
メロディは、フルートからクラリネットへ、クラリネットからファゴットへ、ファゴットからE♭(イーフラット)クラリネットへ。
そして、管楽器から弦楽器へと、メロディは繋がっていく。
ヴァイオリン、ヴィエラ、チェロ。
音は増え、重なり合い、やがて、重厚かつ壮大なフルオーケストラへ。
嗚呼、盛り上がるったらない。
ちなみに、1985年6月、イタリアの有名な指揮者クラウディオ・アバド率いる、ロンドン交響楽団が演奏した際、あまりに盛り上がったため、弦楽器担当の楽団員が曲の終盤で歓声を上げるというハプニング(?)が起こりました。でも、かえってクライマックスが盛り上がったという事で、好評をもって迎えられ、CDにもなっています(「ユニバーサル ミュージック クラシック」のレーベルより)。
(一応書いておきますが、私、それほどクラシックに詳しいというわけではありませんので)

そういえば、今年、世界的に有名なバレリーナ、シルヴィ・ギエムが、岩手県盛岡市と福島県いわき市での公演において「ボレロ」を披露して下さっていますね。

音楽というのは、たくさんの音が集まって、結びついて、そして、様々な曲を作り出していくものです。
その事を改めて感じさせてくれるのが、この「ボレロ」だと思います。

以上、「小さなひとつひとつが、大きなものを生み出す」という話でした。

それでは、皆様、また来年。
「ライムライト」

チャールズ・チャップリンが製作・監督・脚本・音楽・主演をつとめた映画です。
かつては、喜劇の名優として、舞台上で賞賛の光に包まれていた、カバレロ。
けれど、歳を重ねるにつれて客席は静かになっていき、酒びたりの生活から、彼は体を壊す。
そんなある日、カバレロは自殺しようとしていたバレリーナ、テリーを救い出し、介抱する。
そして…、
というお話です。

この映画でカバレロが披露する芸に「ノミの曲芸」というのがありまして、つまり、ノミに芸をさせていたら色々困ったことになってしまった、というお笑いです。

心理学における「ノミのサーカス」についてはご存知の方も多いのではないでしょうか。
むかしむかし、ノミに芸をさせるというサーカスがありまして、そこではまず、高く飛び過ぎるのを防ぐために、ノミを小さな箱に閉じ込めました。
ノミは高く飛ぶたびに天井にぶつかってしまうため、やがて、箱の外に出されてからも、箱以上の高さでは飛ばなくなるのです。
そこから、能力の限界を他人から決められてしまう、あるいは、自分で決めてしまうと、それ以上の能力があっても発揮できなくなってしまう、という訳です。

速読レッスンで読書速度を計る際、自身が適切だと思うより速めに進んでみても、意味が読み取れる場合がけっこうあります。
もっと速く読む力があるにもかかわらず、「これ以上は無理なんじゃないか」と、自分で限界を決めてしまっているのですね。
また、速読では読み方の変化を必要とする訳ですが、「自分にはこんな読み方はできないんじゃないか」と考えている人は、なかなかできるようにはなりません。

バレリーナのテリーは、脚が麻痺して踊れなくなっていました。
けれど、それは脚が悪いのではなく、過去の出来事から、「自分には資格がない」と、心が踊ることを拒否したせい。
彼女も「ノミ」だった。
カバレロは彼女を懸命に励まします。

「宇宙にある力が地球を動かし、木を育てる。君にも同じ力がある。その力を使う勇気と意志を持て」

そして、カバレロもまた「ノミ」だった。
仕事がうまくいかず、励ましていたテリーから逆に励まされる。
それなのに、観客からは笑いも拍手もないまま。
かつては自分のものだった光が、今は、バレリーナとして復活したテリーを照らす。
そんな彼女をつらい思いで見つめながら、それでも、誰よりも大切に想う。

カバレロは「箱に閉じ込められたままのノミ」だった。
けれど、最後には天井を突き破って飛び出した、というのが印象です。
だから、あの映画のラスト。
あの場面は、映画を見る人の解釈に任せているように思われますが、なるべくネタバレしないように書きますと、

「観客の反応は本心からだったのか?」

私は、本心からだった、カバレロがそうさせたのだと思っています。


以上、「誰にも、速読の力がある。「出来る」と信じよう。たとえ「出来る」と信じることが難しいとしても、「出来ない」と信じるのはやめよう」という話でした。
速読の開発も、「ここまで」と思ってしまったら、そこで終わり。
私達も、カバレロの言葉を胸に。
こんな七夕の日は

さて、七夕でした。
織姫と彦星が年に一度だけ会えるという日。
それなのに、今年はかなりの曇天で、関東でも夕方から激しい雨が降ってきました。
「あ〜、今年はふたり会えなくて、かわいそう」
なんてお思いになった方もいらっしゃる事でしょう。

でも、こんな日に、私はあるお話を思い出します。
10年ほど前、テレビで爆笑問題の太田光さんが言っていたのですが(とはいえ、記憶がかなりあやふやなので、ほとんど私アレンジです)、


織姫(ベガ=こと座のアルファ星)は3億5千万歳。
彦星(アルタイル=わし座のアルファ星)は10億歳未満。
仮に、ふたりが出会って1億年、その内の半分が「曇り」だったとしても、
ゆうに5千万回はデートしている事になります。
人間は、たとえものすごい運命的かつドラマチックな出会いをして、生まれた直後に恋人同士になったとしても、3万5千日程度がせいぜい。
織姫と彦星のふたりは「人間の方が、よっぽどかわいそう」と思っている事でしょう。


てな感じのお話です。
細かい部分は忘れてしまいましたが、当時、太田さんの視点の奇抜さに、とても驚かされたのは覚えています。

速読トレーニングでも、この「違った視点からものを見る」という気持ちが大事です。
なにしろ、
これまで何年何十年も続けてきた読み方(1文字ずつなぞる)から変えていく(複数の文字をかたまりで)、
ですとか、
文字を「読む」のではなく、「見る」から始める、
というように、
これまでの「読書」に対する概念から頭を切り替える必要があるからです。

速読を身につけるためにも、
速読を身につけて何をするか、何ができるかを見つけ出すためにも、
まずは「視点を変えてみようとする事」から始めてみてはいかがでしょう。
視点が変わる事によって、速読に限らず、これまで見えなかったものが見えるようになります。
視点の変化は視野の拡大に、視野の拡大は世界の変化につながるのです。
ヘルメスの杖

明けましておめでとうございます。
今年は2013年、へび年ですね。
へびといえば、西洋においては「知恵」を象徴しています。
「ヘルメスの杖」とは2匹のへびが螺旋状に巻きついている杖で、商業のシンボルとして用いられます。
ヘルメスはギリシア神話に登場する商業や旅の神なのですが、同時に、なんと泥棒の神でもあるのです。なにしろ、生まれてまもなく、太陽神アポロンが飼っている牛を50頭も盗んだというからモノスゴイ、まさに神業ですね。

さて、知恵とは力である訳ですが、重要なのは、いかに使うかという事です。
ヘルメスは見事な竪琴を作り上げ、それをきっかけとしてアポロンと仲直りをします。そして、牛と竪琴を交換した事から、商業の神となったのです。

ちなみに、医学のシンボルに「アスクレピオスの杖」というのがあって、こちらはへびが1匹です。
数が多いから「ヘルメスの杖」の勝ち、という訳ではありません。

それでは皆様、良き知恵をもって、良いお年を。

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