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ガラクタ写真機研究同好会コミュのMinolta α−5700i

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【メーカ型名】

 Minolta α−5700i(1989年発売)


【カテゴリ】

 35ミリAF一眼レフ レンズ交換可能 現行生産レンズ使用可能 プラ外装


【採用マウント】

 ミノルタAマウント(当機種はiシリーズ世代で、xi世代ではない)。SSMレンズはMFでの使用となる。



【主要な仕様諸元】

 35ミリフィルム使用、縦走り式フォーカルプレーンシャッター一眼レフカメラ。Bを含め、全速度電子制御式で、TTL露出計(2分割式)を内蔵。ミノルタ初の、ストロボ内蔵で、なんと3段階のズームヘッドを内蔵しているので、頭でっかちになっている。特に断る必要もないと思うけど、当然TTLダイレクト調光方式。シャッター速度は、1/2000−4秒とB(バルブ)。シンクロ速度は1/90。使用電池は、カメラ用パックリチウム電池2CR5タイプを使用。フラッシュ内蔵AF一眼レフカメラで世界最小・最軽量(当時)と、メーカーHPに記載されている。実際、かなり軽い。撮影モードは、標準ではPとMだけ。別売のA/Sカード併用で、AとSが使用可能になる。それと、デザイン的にうまく隠しているが、ちゃんとリモート端子も装備している。

 フォーカシングスクリーンは、ありがちなAF全面マット。手に入れた個体はパノラマライン入りの物であったが、コレは記憶では別売のキットだったはず。裏蓋も、交換可能で、何かオプションがあったように思うが、何分思いっきりは売れなかった機種であり、既にレア(笑)。
  
 注意点。インテリジェントカードシステムのうち、コレで使えるのは、専用のA/Sカード以外では、青いカードだけ。DATAすら使えない。また、動体予測AFを搭載しているけど、巻き上げモードはシングルのみ。シャッターボタンをホールドしていると、動体予測は使えない…(取説によれば、一気にレリーズしてくれ、とのこと。それって、かなり撮影慣れしていないと、この重さの機体でやると、高い確率でブレると思うんだけど。)と、動く物の撮影にはかなり使いにくい。



【入手のキッカケ】

 前々から興味はあったけど、安いのはなかなかなくて、偶然、この前の土曜日に坂戸の行きつけのカメラ店でジャンクとして放出されているのを見つけ、計画的衝動買い(爆)。



【銀の取得価格】

 本体、HELPエラー出る800円(消費税込み)。
 A/Sカード、500円(準新品)
 


【普通に買うと、どんなもん?】

 最近見た個体で、ハードオフで見かけた情報として。元の標準の35−105(iの玉)付きで5000円台。ジャンク扱い(保証なしだけど、現状は動いている状態)の個体なら、多分この辺りの価格帯が相当かと。



【入手時の状態】

 シャッターを切ると、HELPエラーでロック。電池は日付け機能も含めてなし。安いだけに、電池も価格を計算したくなる状態(爆)。



【直した所】

 底板を外して、お約束のブレーキクリーナー攻撃(マタカ)。シャッター幕も、後を考えて、ブレーキクリーナー攻撃。コレで復活するからおそろしい(違 爆)。内部ギアは、全てプラ。5−56を使うのは、絶対にやめよう。



【こんな方には勧めません(σ・∀・)σ】

 1、落とすと割れる、プラカメはイヤだ、という金属カメラ愛好家のアナタ(σ・∀・)σ
→当然と言えば当然だが、プラ多用。しかし、ごく最近の機種より、かなりしっかり作っている、という印象を受ける。某機種なんて、まるで写真が撮れる、完成済みのプラモデルのようだったけど、こいつはそこまで落ちぶれていない。

 2、ファインダー情報は大事だ、というアナタ(σ・∀・)σ
→数字の類は一切表示されない。本体には表示されているが、ファインダー内には何も数字は見せない設計。迷いにくい、という面では良いけど、まるで数字が出ないと、それはそれで不安な時もある。

 3、うるさいカメラはキライだ、という、サイレント志向のアナタ(σ・∀・)σ
→警告音を全て消すことが出来ない。一部の警告音は、取説記載の裏技で消せるけど、完全には音を消すことが出来ない。コレって、結構不便。



【こんなアナタにおすすめですヽ(´∀`)ノ】

 1、デジタルとの併用を企画しているアナタ
→既にデジタルαを使用している人も、今後考えている人も、気になる部分であると思う。純正レンズに関しては、互換性は保たれているといわれている。ストロボも、比較的新しい製品なら大丈夫かも知れない(未確認)。改めて言うまでもないが、デジタルとの互換性は、それはそれで重要な要素なので、無視は出来ない。

 2、ツァイスレンズを、手軽に安く使える機体を探しているアナタ
→SONYブランドになってからのレンズが使えるかどうか、試していないけど、使用できる場合、おそろしく安っぽい機体でなく、かといって高い機体でなく…とすると、ある意味ベストバイか?7700iと違い、ストロボ内蔵である。



【使ってみました(爆)】

 入手間もないので、まだ実写できてません(苦笑)。その為、フィルムを入れない状態での、動作感覚レポとして。
 AF性能そのものは、この時代のαとして平均的なように感じる。手持ちの7700iと比べても、大差はない。何をやっても音がして、その点が気になるのと、グリップ位置が中央に寄せられているので、少し構えにくい印象を受ける。通常の動作についても、ごく普通のランクのカメラ、という印象。
 当時最軽量競争に参加していた機体であるが、近頃の機種よりかなり重く、とんでもないフロントヘビーにはなりにくいのが助かる。
 デザイン面でバタ臭さが残り、兄貴分の7700iのような、洗練された美しいフォルムではないのが嫌われて、当時の評価はあまり高くなかった機種だが、実用面での性能は、かなり後に発売されたEOS kissと比べても、基本的な面では極端に大きな差はない。近い時代の低価格のEOSよりも、むしろ良いくらいなのだ。改めて劣る面を言うなら、ファインダー内表示と、アクセサリーの充実度くらいで、それなら壊れにくく、少しだけだが光量を稼いでくれるズームヘッド固定式のフラッシュにも、実用面での魅力はある。単に写真が撮れれば良くて、いずれデジタルαを、と考えている人とか、その反対に、既にデジタルαを使っているが、フィルムに興味のある人に、最初の一台として、なかなか魅力のある機種だと思う。冗談抜きで、いずれは今の玉を付けてみたいと思う。まだ高いけどw。

コメント(3)

ん〜、保管庫から出したら
装着されていたレンズが偶然にも(?)
銀氏と同じ初期の35-70mmF4(笑)

いくらで買ったか覚えてないが、
たしか数千円だと思う。

買うつもりはなかったのだが、
初期α3兄弟(α-9000×3、α-7000×3、α-5000×2)
を揃え、
第二世代αもこの機を残して揃ってしまっていたため、
補完したわけで<ヲイ

ファインダー内表示は氏の言うところの
いたってシンプル表示。
おそらく3700iの上位機種であることの
差をあまりつけなかったことかと思う。
フラッシュを外付けにした下位機種に対して、
フラッシュを内臓、しかも初でありながらズーム機能を組み込んだ
この機種との差をつけすぎると
今度は上位機種である7700iを凌駕しかねないということの
兼ね合いだろうか。
これは後発の中間機種の悲しい性か(笑)

個人的にはプログラムシフトがついていれば
A/Sカードはいらないと思うのだが、
見事にプログラムシフトが省かれている。
戦略上手だ(笑)

このトピ見てはじめて裏ブタ交換が可能なのを知ったw
おそらく輸出用にデート機能のないものに換装されるのだろうかと思う。
残りの接点はボディチェック用の接点かと思う。
アクセサリーは発売された覚えはないから。

また、ぼくの個体はパノラマラインがないタイプ。
氏のものは「パノラマキット」としてパノラマアダプター
をセットにして発売された個体と推測。
途中切り替えではないゆえに、アダプターは
紛失した、捨てた、などと悲しい運命を辿って来たに違いない。<ヲイ

この非リトラクタブルフラッシュはミノルタだけの
デザインだと思う。後にα-101siに受け継がれるのだが、
個人的に「デコピカくん」と命名している(爆)
このデコピカ君、太いレンズをつけるとフラッシュがケラレるのが難点である(汗)
おーい!F0うってたよ! あとラジコンのOILもかなりいいらしいぞ!
>hiro麻呂氏

 シフトできても確認できないし、ブレる原因にもなるし、そこが難しいところ。なもんで、カード切り替えにしたのだろうと推測されます。まぁ、どっちにしても、上から見ないとわかんないんだけどね@シャッター速度他
 パノラマアダプターは、同店で分割され、少しでも稼ごうという、商売上手な状態かと思われ(笑)。しかし、必要もないので買わなかった。それなら電池が良い(爆)。
 おっしゃる通り、この形態のストロボは、レンズが太いとか長いとかすると干渉してしまう。照射角度などの関係、普段愛用の初代28−85(俗に言う1型)は、思った以上に使いにくくなってしまう。何しろ、このレンズがとても良いだけに、ちょっと残念だが、なかなか面白い機体なので気に入っている。

> 鬼軍曹殿
 普通のシマノオイルにしておいたよ。研磨剤入りのは、やはりプラには心配あるし。ラジコンのオイルは、確かに良い選択かも(笑)。今回は間に合ったけどね。

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