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印刷で起業コミュの105考 PDFの常識・非常識

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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2008/2/4)
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105考 PDFの常識・非常識
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面付けの作業の自社の状態を検証してください。

ファシリスなどの、専用RIPが、動いている。
PSのRIPだ。
PDFの受け入れもOKだ。PDFX1Aの規格ももちろんOKだ。

面付けは、PDFで行い。PDFのRIPだ。



1995年にPDFの初期バージョンがでても、
単なるネット上のやりとりするファイルだった。

PDF1.3の時代になり、フォントエンベットの選択ができるよう
になり、これにあわせて、PSRIPもPDFを認識するようになり
ました。

この間に、アクロバットも4・5・6・7・8と進化しています。

ISOの印刷系の標準としてPDFX1Aを批准して
オフセット・オンデマンド用として食い込んでいます。

2種類のRIPを持っている会社は、PDFへシフトすべきです。

そして、CTP・フイルムの出力は、面付けオペレータの仕事とする
大会社もあるでしょうが、中小では、兼務です。
できることは、なんでも自分でできることが、勉強です。
積極的な知識の習得は、決して無駄にはなりません。


●●PDFの進化・変身●●

面付けという大面積のデータを操作します。

オフセット用:8・16・32ページの面付け・分版
オンデマンド用:中綴じ面付け・丁付けのデータ作成

PDFという世界を駆け巡る強力な戦力は、QI+、QBOXによる
PDFの重装備です。下手すると、ガンダムのような合体型超戦闘
モジュールへの変身かもしれません。


アクロバットだけでは実現できない、印刷屋のかゆいところに手が
届くような機能が満載です。筆者も、使い出しなれるまでに数ヶ月、
ためし。ためし。やってみる、出来た。やってみる出来ない。
ほかの方法を探る。
これの繰り返しです。ようやく物にできたのは、オンデマンドで
よく使う中綴じ・丁付け両面印刷などです。

空ページを入れて中綴じ用にページをに並び替え、割付でなかとじ用
に2ページ結合させ、オンデマンドで両面印刷すれば、中綴じの順序に
印刷されて出てきます。これを、製本機にかければ出来上がりです。

RIP付属の機能でもできないことではないのでしょうが、
遅い。

アクロバットのプラグインのQI+は、すばらしい。
●割付
●丁付
●トリム
●付けたし
●空ページ挿入
●ページ順序変更規則設定
●グレースケールへの色変換
●RGBからCMYKへの色変換
●テキスト文字色の墨色への変換
など、従来のアクロバットに無い機能が、満載です。


どう使うか。
一例です。



オンデマンド印刷してくれとワードが持ち込まれる。
本文モノクロでという指示です。

ワードを開いてびっくり、全面カラーです。
黄色の文字をそのままグレーにするとかすんだ網点5%いかない程度に
なってしまう。

ページも1ページが表紙だそうで、カラーでできている
2pから31Pしかない。

表紙はカラーで厚紙をA4ノビで作成し裏白です
中は、30pしかないので、最後に、2p空ページを入れる。
という仕様です。

今回はQI+を使う方法で説明します。

というのも、1ページをワードから切り離し(カット&ペースト)て、
別のワードを作るより、PDFにしてから分離したほうが利便性がいい
からです、早くできます。なれるとこの処理は、1分かかりません。


1)ワードから、PDFライターにて、PDF1.3のPRESSレベルでPDFを製作

2)アクロバット>文書>1Pを抽出して別名保存

3)QBOXで2pからの全頁を、文字色を墨にするを実行

4)QBOXで全頁を、グレースケールにするを、実行

5)QI+で、最後のページに2Pの空ページを挿入

6-1)ページ順序の変更により、32pを中綴じの順序にする
   設定をします。
6-2)割付で、A4にA5を2ページ割り付ける指示を与えます。
   中綴じ32Pとしてのページの順序設定・実行
  (すでに、中綴じの順序になっているので、頭から2Pを割り付
   けたデータを自動作成)
7)PDF>印刷で、オンデマンド機に流して両面印刷を指定すれば、
  中綴じの順序に本文が帳合済で印刷されて出てきます。


こんな小冊子の製作ですが、5・6分で終わってしまいます。

アクロバット7プロフェッショナルとアドインであるQI+の組合せは、
オンデマンド印刷機を持っているのであれば、用意すべきだと思います。

小部数処理でやるA3にA5を4丁付けして両面印刷。
ページは150pでも、500pでもかまわない。
これを、実行して、そのまま断裁すれば、A5の帳合済+無線用断裁済の
冊子の本体が、4部できてしまいます。
オンデマンドでの小部数製作のネックは製本です。
この帳合済の印刷手法は、QI+だからやろうとした方式です。

この無線帳合済の多数ページの製作
中綴じ帳合済の印刷
目伸ばし・トリミングによるサイズ・立ち落とし調整
部分大きさ足しこみによるA4用紙へB5の変異貼り付け

など、面白いことが沢山できます。
そして、スパイシーリブラとの組合せの中で、お互いの特長を引き出し
他人がやっていない仕事の流し方を編み出しています。


●スパイシーリブラとQI+
最初の仕事の組み立て時点で、当初はページへの割付は、
スパイシーリブラでやっていました。
ところが、修正が多い。
10面つけにでもしていたら、50箇所の修正をしなければ
なってしまうことがあり、閉口しました。
それを、スパイシーリブラでは、小組み1個にして、
QI+で割付する方法に変えました。

すると、修正!、喜んで!となります。
10面つけでやっていたときの時間を100とすれば、1/100
2時間近く修正にかかっていたのが、1分とかからない。


来る仕事ごとに、同じものはありません。
日々、これら超DTPの構成メンバーであるソフトは、奥が深い。
単体での機能を、十分知るだけでも時間がかかる。

そして、特長ある10種のソフトの習得には、時間がかかります。

1年?、2年? です。その内バージョンアップが入ります。

ですので、超DTPレベルには、一生勉強だと覚悟してください。
そのかわり、壁を越えて、操縦できるようになると、
そこは、別世界です。
私が、携わった過去の自動組版のうち、逃げていた求人誌、商品カタログ
これが、最も得意とする処理方式になっていました。

どう処理するか、それは超DTP構成ソフトの知識の集大成としての
実践でやってきた運用ができなければ理解できません。

しかし、定型レイアウト型印刷物の稼ぎは、半端ではありません。
年数億にもなる印刷物の製作方法の、革新です。

過去に、経験したこの商品カタログでは、製作だけで、7名がかかりっきり
で、年4回の発行をしています。
これを、今再度構築するには、リブラ利用で、2名でできてしまいます。


スパイシーリブラのCS3対応は、2月から着手するそうです。
早ければ、4月か5月には、アナウンスが入ると思います。






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編集後記


「中小印刷業創業のための、戦略考」
発行責任者:土田 文利
※公式サイト こちら→ 楽天ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/23104tuchida/diary/

ミラーサイト
http://1insatukigyou.seesaa.net/

Copyright (c) 2007 Fumitoshi Tsuchida. All rights reserved. 
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