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ゴスペルハウスコミュの「アダムは妻の名をエバと呼んだ」 ゴスペルハウス2022夏便り(5)

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2022年8月夏休み
ゴスペルハウスからのお便り(5)

「アダムは妻の名をエバと呼んだ」(証詞)

私たち夫婦は、今年で結婚24週年です。

結婚することが決まったとき、私には一つの懸念がありました。
それは、口論になると、負けたくないためか、つい攻撃的になり、相手を打ち負かしてしまおうとする自分の性分です。
結婚前の交際の時期にも、何度かそういう場面がありました。
「このままでは、妻を傷つけることが多くなるかも知れない。」と思った私は、自分の性格改造の方法を考えましたが、名案は出てきません。

そんな私に、神様は素晴らしいアイデアを与えてくれました。
(与えられた当初は、突飛なアイデアに戸惑いましたが)
それは、妻の呼び方を変えることです。
妻の名前を夫婦間で新しく作る、新しい名付けを妻に与えるということです。
もちろん、戸籍や住民票を変えるのではなく、ただ夫婦間のとりきめです。

神様が新しく妻のために用意した名前は、「姫」です。
私がどんなに高慢になろうとしても、「姫」に対しては、高慢になれません。
「姫」を打ち負かすようなことは、いくら負けず嫌いの私でも、喜べません。

「そういうわけで、今日から君のことを『姫』と呼ぶからね。」
私の宣言に、妻ははじめは難色を示していましたが、数週間で慣れました。
そして、数カ月後には、自分自身のことを「姫はね・・・」と、呼ぶようになりました。

時々ムクムクと、私の中で、負けず嫌いの虫が騒ぐことはありますが、夫婦関係はとても良好になりました。
新しく名付けることで、新しい関係、新しい絆ができたのです。

そんなふうに10年以上がたったある朝、神様は私に、こう問いかけました。
「あなたにとって、妻とは何者か」
そのとき、私の心から、自分でも予期しない答えが生まれました。
「妻は、あなたからの恵みです。」

そして私はすぐに、妻を起こしてこう言いました。
「あなたの名前は、今日から『めぐみ』です。あなたは神様からの恵みだからです。」
こうしてまた、新しい名前とともに、私たち夫婦の新しい関係が始まりました。
もちろん最初は、妻は戸惑っていましたけど・・・

神様に新しい名前を与えられ、神様に新しい夫婦関係を与えられ、私たちはいつでも新婚のカップルのようです。

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