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ゴスペルハウスコミュの「Love! Do good! Bless! Pray!」2021.08.28

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ゴスペルハウスメッセージ 2021.08.28
「Love! Do good! Bless! Pray!」ルカ6:27-31

27 しかし、これを聞いているあなたがたに、わたしは言います。あなたがたの敵を愛しなさい。あなたがたを憎む者たちに善を行いなさい。
28 あなたがたを呪う者たちを祝福しなさい。あなたがたを侮辱する者たちのために祈りなさい。
29 あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬も向けなさい。あなたの上着を奪い取る者には、下着も拒んではいけません。
30 求める者には、だれにでも与えなさい。あなたのものを奪い取る者から、取り戻してはいけません。
31 人からしてもらいたいと望むとおりに、人にしなさい。

マタイの福音書第5-7章は、「山上の説教(山上の垂訓)」と呼ばれています。
それに対して、今週の聖書箇所を含む、ルカの福音書第6章17-49節は、「平地の説教」と呼ばれています。
山の上で祈りながら夜を明かしたイエスさまが、12弟子を選んで、山を下りてきたところ、大勢の弟子たちを含む人々がいました。
そこでなされた説教なので、山上ではなく平地の説教なのです。
47節以降は、先々週にお話した山上の説教と同じたとえ話で、平地の説教も締めくくられています。

今日は、Love(愛する)、Do good(善を行う)、Bless(祝福する)、Pray(祈る)に焦点を当てて、御言葉を開きましょう。

これら4つは、27-28節に、記されています。
「あなたがたの敵を愛しなさい。」
「あなたがたを憎む者たちに善を行いなさい。」
「あなたがたを呪う者たちを祝福しなさい。」
「あなたがたを侮辱する者たちのために祈りなさい。」
29-30節は、そのことの具体的な現れです。
そして、31節「人からしてもらいたいと望むとおりに、人にしなさい。」は、ルカの黄金律(マタイ7:12も参照ください)と言われています。

ここから、3つのポイントでお話をします。

1つ目は、「Love! Do good! Bless! Pray!」と、「イエスさまは、あなたに命じた」ということです。
「愛しなさい。」「善を行いなさい。」「祝福しなさい。」「祈りなさい。」と、明確にイエスさまは命じました。
そして、このあとに続く32節以降を読むと、
「32 自分を愛してくれる者たちを愛したとしても、あなたがたにどんな恵みがあるでしょうか。罪人たちでも、自分を愛してくれる者たちを愛しています。
33 自分に良いことをしてくれる者たちに良いことをしたとしても、あなたがたにどんな恵みがあるでしょうか。罪人たちでも同じことをしています。」とあります。
愛してくれる人を愛することや、善いことをしてくれる人に良いことをするのは当たり前というのです。
ですから、「あなたがたの敵を愛しなさい。」というのは、「あなたがたの敵ですら愛しなさい。」という意味なのです。
「・・・ですら」「・・・にもかかわらず」、「愛しなさい。」「善を行いなさい。」「祝福しなさい。」「祈りなさい。」というのです。
聖書の大原則があります。
「神様は命令しっぱなしの方ではありません。」です。
神様はあなたに、それを成し遂げるための力を与えてくれるのです。
そのうえで、「人からしてもらいたいと望むとおりに、人にしなさい。」(31節)と命じるのです。

2つ目は、「Love! Do good! Bless! Pray!」しても、「あなたには敵がいるということ」です。
「あなたがたの敵を」「あなたがたを憎む者たちに」「あなたがたを呪う者たちを」「あなたがたを侮辱する者たちのために」と、イエスさまは畳みかけます。
それは、あなたがたには敵がいるということです。
あなたがたには憎む者たちがいるということです。
あなたがたを呪う者たちがいるということです。
あなたがたを侮辱する者たちがいるということです。
神様を信じたって、いえ、信じたからこそ、あなたには敵がいるというのです。
神様を信じたって、あなたは称賛されるということでも、尊敬されるということでもないのです。
称賛や尊敬は、悪いことではありません。
しかし、信仰の結果それが与えられるということはないのです。
賞賛や尊敬を求める必要はありません。
そして、賞賛や尊敬、理解や承認がないからって、苦しまなくてもいいのです。

3つ目は、「Love! Do good! Bless! Pray!」に「イエスさまの足あとがある」ということです。
先程、聖書の大原則「神様は命令しっぱなしの方ではありません」と言いましたが、それにはもう1つの意味もあります。
それは、命令した神様自身が、それを徹底的に守るということです。
「・・・ですら」「・・・にもかかわらず」という意味の命令をしたのですから、神様はすべての人を、もちろんあなたを、対象にしているのです。
イエスさまは、こう宣言しているのです。
「私はあなたを愛します。たとえ、あなたが私の敵であっても。」
「私はあなたに善を行います。たとえ、あなたが私を憎んでも。」
「私はあなたを祝福します。たとえ、あなたが私を呪っても。」
「私はあなたのために祈ります。たとえ。あなたが私を侮辱しても。」
29-30節は、十字架の日のイエスさまの姿そのものです。

ただ、31節だけが違います。
「人からしてもらいたいと望むとおりに、人にしなさい。」という、ルカの黄金律に、イエスさまは従っていません。
イエスさまは、たくさんの人を癒やしました。
でも、イエスさまは癒やされたいと望んではいませんでした。
イエスさまは、たくさんの人を赦しました。
でも、イエスさまは赦されたいと望んではいませんでした。
イエスさまは、むち打たれて血だらけになりました。
でも、イエスさまはあなたがむち打たれることも、血だらけになることも望んではいません。
イエスさまは、十字架上で呪われた者になりました。
でも、イエスさまはあなたが呪われた者になることを望んでいません。

ただ、あなたを愛するために、イエスさまは聖書の大原則を、しかも黄金律を、破ったのです。
ここに、覚悟があります。
ここに、愛があります。

「Love! Do good! Bless! Pray!」
それは、あなたへの命令です。
そして、それを成し遂げるための、愛と覚悟の宣言です。
この愛の宣言の中で、今日も生かされましょう。

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