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ゴスペルハウスコミュの「水入らずな神」2021.05.01

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ゴスペルハウスメッセージ 2021.05.01
「水入らずな神」ヨハネ 21:19-23

19 イエスは、ペテロがどのような死に方で神の栄光を現すかを示すために、こう言われたのである。こう話してから、ペテロに言われた。「わたしに従いなさい。」
20 ペテロは振り向いて、イエスが愛された弟子がついて来るのを見た。この弟子は、夕食の席でイエスの胸元に寄りかかり、「主よ、あなたを裏切るのはだれですか」と言った者である。
21 ペテロは彼を見て、「主よ、この人はどうなのですか」とイエスに言った。
22 イエスはペテロに言われた。「わたしが来るときまで彼が生きるように、わたしが望んだとしても、あなたに何の関わりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。」
23 それで、その弟子は死なないという話が兄弟たちの間に広まった。しかし、イエスはペテロに、その弟子は死なないと言われたのではなく、「わたしが来るときまで彼が生きるように、わたしが望んだとしても、あなたに何の関わりがありますか」と言われたのである。

今週の聖書箇所は、先週の続きです。
イエスさまに1対1で問いかけられ、受け入れられ、大切な役割をも与えられたペテロ。
彼が振り向くとそこには、同じく使徒のヨハネの姿がありました。
それでペテロはこう言うのです。
「主よ、この人はどうなのですか」(21節)

このペテロの問いは、具体的には何を指しているのでしょう。
・この人には、どんな役割が与えられるのですか。
・この人は、どれほどイエスさまを愛していたのですか。
・この人は、どんな死に方をするのですか。
・この人と私のどちらがリーダーなのですか。
聖書も訳によって、違ったとらえ方をしています。
御国に凱旋したら、ペテロに聞かなきゃいけませんね。

さて私は、自分を紹介するときに「神様にやたらとえこひいきされている伝道師」と言います。
伝道者になる前は、「神様のひとりっ子」と言っていました。
そうすると、様々な反応が返ってきます。
「ずるい!私だって、神様に愛されているんだから!」と、比較してくれる人。
「申し訳ないけど、僕の方がずっとえこひいきされているよ」と、機知に富んだ人。
「坂本くんは、もう、しょうがないねぇ」と、呆れ顔の人。

どんな反応を返されても、私には「ふーん、そうなんだ」といった程度です。
なぜなら、自分に注がれている愛の大きさを、その実感を、その事実を、そう表現するしかないからです。
私には、この他に適切な表現が、見つからないからです。
他の人がイエスさまにどのように扱われていようが、どのように祝福されていようが、そんなことは関係ないのです。

ペテロも、イエスさまに十分に愛してもらいました。
裏切りを予告され、立ち直ったら兄弟たちを励ますようにも言われ、イエスさまの復活の日には一人きりでイエスさまに出会い、3回の愛しているかという問答で大きな回復と役割を与えられました。

でも、ペテロは、ヨハネを気にしてしまったのです。
それは、ヨハネの見せていた野心のせいだったかも知れません。
マルコ福音書第10章35-37節に、こうあります。
35 ゼベダイの息子たち、ヤコブとヨハネが、イエスのところに来て言った。「先生。私たちが願うことをかなえていただきたいのです。」
36 イエスは彼らに言われた。「何をしてほしいのですか。」
37 彼らは言った。「あなたが栄光をお受けになるとき、一人があなたの右に、もう一人が左に座るようにしてください。」

そうだったとしても、ペテロはこのとき、ヨハネを気にすべきではなかったのです。
使徒のリーダー的役割を担っていたペテロは、人間関係に敏感だったのかも知れません。
それは、まとめ役として、有用で大切な資質でもあるでしょう。
しかし、時に、それはマイナスな方向に働くのです。
マルコ福音書第8章31-33節です。
31 それからイエスは、人の子は多くの苦しみを受け、長老たち、祭司長たち、律法学者たちに捨てられ、殺され、三日後によみがえらなければならないと、弟子たちに教え始められた。
32 イエスはこのことをはっきりと話された。するとペテロは、イエスをわきにお連れして、いさめ始めた。
33 しかし、イエスは振り向いて弟子たちを見ながら、ペテロを叱って言われた。「下がれ、サタン。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。」

ペテロは、人のことに敏感だったのです。
それで、つい、神様のことを思わないで、人のことを思っている状態に陥ってしまったのです。
そんなペテロにイエスさまは、「あなたに何の関わりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。」(22節)と命じたのです。

「あなたは、わたしに」
これは、ペテロとイエスさまとの1対1の関係です。
そして今、あなたと神様(イエスさま・聖霊様)との1対1の関係です
神様は、だれにも邪魔されない、水入らずの関係を、あなたに望んでいるのです。
他の人のことを考えず、ただ神様との愛の交わりを、神様は求めているのです。

そうは言っても、気になっちゃうという人もいるでしょう。
ペテロのような、リーダータイプの人も。
スネ夫のように、強い者にうまく取り入る人も。
怯えた小動物のように、聞き耳を立てている人も。
ヘロデ王のように、自分の立場を守ろうとする人も。
「神様のことは大切だとわかってるけど、目の前の人のことも重大なんですよ。」って。

あなたは、他人に対してもっと「鈍感」であっていいのです。
その分、神様に対して、あなたにそそがれる愛に対して、赦しに対して、恵みに対して、祝福に対して、敏感になりましょう。
ペテロのように振り向いてしまうことなく、まっすぐ神様に向き合いましょう。
はぐらかすことなく、まっすぐその愛に向き合いましょう。
そのとき、水入らずな神様の水入らずな愛が、あなたの人生に溢れ出すのです。
あなたは、その愛のたった1人の受取人なのです。

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