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ゴスペルハウスコミュの「居場所と関係」2021.02.13

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ゴスペルハウスメッセージ 2021.02.13
「居場所と関係」ルカ2:41-52

41 さて、イエスの両親は、過越の祭りに毎年エルサレムに行っていた。
42 イエスが十二歳になられたときも、両親は祭りの慣習にしたがって都へ上った。
43 そして祭りの期間を過ごしてから帰路についたが、少年イエスはエルサレムにとどまっておられた。両親はそれに気づかずに、
44 イエスが一行の中にいるものと思って、一日の道のりを進んだ。後になって親族や知人の中を捜し回ったが、
45 見つからなかったので、イエスを捜しながらエルサレムまで引き返した。
46 そして三日後になって、イエスが宮で教師たちの真ん中に座って、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。
47 聞いていた人たちはみな、イエスの知恵と答えに驚いていた。
48 両親は彼を見て驚き、母は言った。「どうしてこんなことをしたのですか。見なさい。お父さんも私も、心配してあなたを捜していたのです。」
49 すると、イエスは両親に言われた。「どうしてわたしを捜されたのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当然であることを、ご存じなかったのですか。」
50 しかし両親には、イエスの語られたことばが理解できなかった。
51 それからイエスは一緒に下って行き、ナザレに帰って両親に仕えられた。母はこれらのことをみな、心に留めておいた。
52 イエスは神と人とにいつくしまれ、知恵が増し加わり、背たけも伸びていった。

この聖書箇所は、イエスさまの少年時代を記した唯一の箇所です。
どうしてわたしを捜されたのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当然であることを、ご存じなかったのですか。」(49節)は、少年イエスさまの聖書に記されている唯一の言葉です。
聖書中の、イエスさまの最初の言葉と言ってもいいでしょう。

さて、唐突ですが、聖書クイズです。
Q1:神様からの人間への最初の命令はなんでしょう。
Q2:最初のクリスチャンはだれでしょう。
Q3:最初のキリスト教伝道者はだれでしょう。

これまで礼拝の中で繰り返し出題しましたから、もう、覚えましたね。

A1:神様からの人間への最初の命令は、「生めよ。増えよ。地に満ちよ。」(創世記1:28)です。
神様は、人間が生まれること、増えること、生きることを、良しとされているのです。
だから、あなたは生きていていいんです。

A2:クリスチャンは、イエスさまの十字架によって赦され、永遠の命を得た者です。
洗礼を受けるとか、教会に通うとか、だれかにクリスチャンと呼ばれるとかが、クリスチャンの資格ではありません。
ですから、最初のクリスチャンは、イエスさまとともに十字架につけられた1人の罪人です。
「まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」(ルカ23:43)
彼はもう、死刑が執行されている者です。
イエスさまのために、なんの奉仕も働きもできません。
でも、彼こそが最初のクリスチャンなのです。
だから、あなたは何もできなくても、イエスさまの十字架により救われます。

A3:キリスト教伝道者は、救い主に出会い、その喜びを伝える者です。
なので、最初のキリスト教伝道者は、飼い葉桶に寝かされたイエスさまをさがしに来た羊飼いたちです。
「それを目にして羊飼いたちは、この幼子について自分たちに告げられたことを知らせた。」(ルカ2:17)
しかし、告げ知された民はみな驚き怪しみました。
だから、伝道する者は、尊敬されることを求めるのではなく、驚き怪しまれることを受け入れるのです。

これが、ゴスペルハウスの神学(少し大げさな言い方ですが)です。

さらに、聖書中に記されている、節目の言葉クイズです。

Q4:イエスさまが地上で最初に話した言葉はなんでしょう。
A4:「どうしてわたしを捜されたのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当然であることを、ご存じなかったのですか。」(ルカ2:49)

Q5:イエスさまが十字架上で最後に人間と対話した言葉はなんでしょう。
A5:「まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」(ルカ23:43)

Q6:イエスさまが地上で最後に話した言葉はなんでしょう。
A6:「見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」(マタイ28:20)

Q7:イエスさまが復活した後、御使いが人間に最初に話した言葉はなんでしょう。
A7:「あなたがたは、どうして生きている方を死人の中に捜すのですか。ここにはおられません。」(ルカ24:5−6)

Q8:神様が人間にした最初の質問はなんでしょう。
A8:「あなたはどこにいるのか。」(創世記3:9)

これらの節目の言葉の、共通点がかわりますか。
そう、すべて居場所に関する言葉なのです。
それは、神様やイエスさまの居場所であるとともに、神様やイエスさまとのあなたの関係を示し問う言葉でもあるのです。
節目ごとに繰り返し言われるのは、きっと、居場所と関係を、人間が見失いがちだからです。
神様は、「私はここにいる。あなたはどこにいるのか。」「私はあなたとともにいて、あなたは私とともにいる。」と、教え続けているのです。

「愛のうちにとどまる人は神のうちにとどまり、神もその人のうちにとどまっておられます。」(1ヨハネ4:16)は、ゴスペルハウスの年間聖句ですが、その他にも、多くの箇所で、神様はともにいると言っているのです。
そうです。
神様は、捜し求めるものではないのです。
今、神様があなたとともにいることを、認めるものなのです。
事実、あなたの生活の、あなたの存在の、あなたの命のど真ん中に、神様はいるのですから。

私たちの生活には、日々、様々なことがあります。
よくできて、人に見せびらかしたいこと、誉めてもらいたいこともあるでしょう。
後ろめたくて、悔しくて、隠しておきたいこともあるでしょう。
ごまかしてしまいたいことや、ごまかしてしまったこともあるでしょう。

見せたいこと、隠したいこと、色々あるし、色々してしまうでしょう。
他の人に対しては、隠し通すこともできるかも知れません。
しかし、神様には、できません。
神様は、いつもあなたとともにいて、すべてまるっとお見通しなのです。

しかし今あなたは、生きています。
礼拝し、祈り、聖書を読むこともできます。
生きることも、礼拝することも、祈ることも、聖書を読むことも、すべてゆるされているのです。
神様は、あなたのすべてを知った上で、目をつぶり続けているのです。
そんなあなたを、赦し続けているのです。
その責任は、十字架上のイエスさまが、すべてを負ってくれたのです。

とてつもなく赦され愛されているあなたを、今日も生きましょう。

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