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ゴスペルハウスコミュの「整いました、あなたにも」 2021.01.30

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ゴスペルハウスメッセージ 2021.01.30
「整いました、あなたにも」マタイ2:11-15

11 それから家に入り、母マリアとともにいる幼子を見、ひれ伏して礼拝した。そして宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。
12 彼らは夢で、ヘロデのところへ戻らないようにと警告されたので、別の道から自分の国に帰って行った。
13 彼らが帰って行くと、見よ、主の使いが夢でヨセフに現れて言った。「立って幼子とその母を連れてエジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜し出して殺そうとしています。」
14 そこでヨセフは立って、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトに逃れ、
15 ヘロデが死ぬまでそこにいた。これは、主が預言者を通して、「わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した」と語られたことが成就するためであった。

神様があなたに、見知らぬ町・見知らぬ国へ旅立ちなさいと命じたら、あなたは、どれくらいの期間の準備で旅立てますか。
私の場合、ブラジルに行くようにと神様に命じられてから、実際にブラジルに着くまでには、7年弱の期間が必要でした。
何人かの人に同じ質問をしたところ、最短の答えは、Kさん(仮名)でした。
彼の答えは、「15分ですね」でした。
15分という理由を聞いたところ、ここから寮に戻って荷物をまとめるのに15分かかるからということでした。
つまり、悩む時間・逡巡している時間はないってことです。
あれから20年、Kさんは結婚し、お子さんも与えられました。
今、同じ質問をしたら、夫として父親として、Kさんはどんなふうに答えるんでしょうか。

さて、聖書の中にも、同じ質問をされた人たちがいます。
まずは、アブラハムです。
「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、わたしが示す地へ行きなさい。」(創世記12:1)
出発までの期間は書かれていませんが、アブラハムが悩んだとかためらったという記述はありません。
「アブラムは、主が告げられたとおりに出て行った。」(創世記12:4)とあるだけです。

数十年後には、アブラハムに、もっと厳しい呼びかけがありました。
「あなたの子、あなたが愛しているひとり子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。そして、わたしがあなたに告げる一つの山の上で、彼を全焼のささげ物として献げなさい。」(創世記22:2)
イサクを殺すために連れ出せというのです。
それでも、アブラハムは悩んだ期間は一晩でした。
「翌朝早く、アブラハムはろばに鞍をつけ、二人の若い者と一緒に息子イサクを連れて行った。」(創世記22:3)とあります。

今週の聖書箇所では、ヨセフに同じように神様が旅立つように命じました。
「立って幼子とその母を連れてエジプトへ逃げなさい。」(13節)
ヨセフは、一晩も悩みませんでした。
「そこでヨセフは立って、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトに逃れ」(14節)とあるとおりです。
夢で命じられて、その夜のうちに旅立ったというのです。
しかも、小さな子ども(イエスさま)連れで、街灯も電車も自動車もない2000年前にです。

わが家も子ども連れの長旅(日本-ブラジル間)は経験しましたが、それは大変なものでした。
しかし、ヨセフはやり切ったのです。
ヨセフの信仰が立派だったというのもあるでしょう。
でもそれ以上に、神様が周到に準備を整えていたという事実は見逃せません。

イエスさまの誕生後すぐに、羊飼いたちが訪問しました。
ヨセフもマリアも、救い主の両親になったことを再確認したことでしょう。
しばらく経って、異邦人の博士たちまで来て、礼拝し、黄金・乳香・没薬を献げました。
神様の子・新しい王という確認ができたとともに、黄金・乳香・没薬という経済的な支えも得ました。
エジプトという外国での滞在生活の中で、これらは大きな助けになったことでしょう。
神様は、物心両面において、ヨセフをバックアップしていたのです。
だから、ヨセフは即決できたのです。
即決できるように、神様が準備を整えてくれていたのです。

そしてこう続けます。
「そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。」(13節)
これは、エジプト滞在中も、片時も離れずに守るという約束です。
そしてその言葉通りに、エジプトでの生活は守られました。
だからこそ、その後の神様からの移動の指示(20節・22節)にも、そのとおりにできたのです。

神様のこの念入りな周到な準備は、なんのためになされたのでしょう。
それは、神様からの預言が成就するためです。(15節・23節)
神様の言葉を成就するために、準備し、励まし、守り、タイミングを見極め、すべて神様が整えたのです。

私たちは時に、「神様のために」って頑張ってしまうことがあります。
もちろんそれは、悪いことではないでしょう。
しかし、本質的には、すべて神様の言葉の成就のために準備するのは、整えるのは、神様自身なのです。
不完全な私たちにかかっているのではなく、全知全能の神様の下準備があるのです。

そして今、あなたにも神様の言葉が成就しようとしています。
あなたのための預言があるのです。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3:16)

あなたが永遠のいのちを得るための、完全な赦しを得るための、罪から解放されるための、神様の言葉です。
イエスさまの十字架の死を通して、三日目の復活を通して、あなたの人生のための準備は整いました。

あとは、あなたが、一歩を踏み出すかどうかです。
神様は、あなたをロボットや機械ではなく、自由意志を持つ者として創造しました。
外部からのスイッチやリモコンはないのです。
あなたの決断が、あなたのいのちを変えるのです。

ヨセフは、その夜のうちに決断し、行動しました。
あなたは、どうしますか。
愛の約束の言葉も、そこに至るまでの準備も、永遠のいのちも、すべて整いました!

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