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ゴスペルハウスコミュの「エマオへの途上」

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ゴスペルハウスメッセージ 2015.04.11
「エマオへの途上」 ルカ24:13-32

13 ちょうどこの日、ふたりの弟子が、エルサレムから十一キロメートル余り離れたエマオという村に行く途中であった。
14 そして、ふたりでこのいっさいの出来事について話し合っていた。
15 話し合ったり、論じ合ったりしているうちに、イエスご自身が近づいて、彼らとともに道を歩いておられた。
16 しかしふたりの目はさえぎられていて、イエスだとはわからなかった。
17 イエスは彼らに言われた。「歩きながらふたりで話し合っているその話は、何のことですか。」すると、ふたりは暗い顔つきになって、立ち止まった。
18 クレオパというほうが答えて言った。「エルサレムにいながら、近ごろそこで起こった事を、あなただけが知らなかったのですか。」
19 イエスが、「どんな事ですか。」と聞かれると、ふたりは答えた。「ナザレ人イエスのことです。この方は、神とすべての民の前で、行ないにもことばにも力のある預言者でした。
20 それなのに、私たちの祭司長や指導者たちは、この方を引き渡して、死刑に定め、十字架につけたのです。
21 しかし私たちは、この方こそイスラエルを贖ってくださるはずだ、と望みをかけていました。事実、そればかりでなく、その事があってから三日目になりますが、
22 また仲間の女たちが私たちを驚かせました。その女たちは朝早く墓に行ってみましたが、
23 イエスのからだが見当たらないので、戻って来ました。そして御使いたちの幻を見たが、御使いたちがイエスは生きておられると告げた、と言うのです。
24 それで、仲間の何人かが墓に行ってみたのですが、はたして女たちの言ったとおりで、イエスさまは見当たらなかった、というのです。」
25 するとイエスは言われた。「ああ、愚かな人たち。預言者たちの言ったすべてを信じない、心の鈍い人たち。
26 キリストは、必ず、そのような苦しみを受けて、それから、彼の栄光にはいるはずではなかったのですか。」
27 それから、イエスは、モーセおよびすべての預言者から始めて、聖書全体の中で、ご自分について書いてある事がらを彼らに説き明かされた。
28 彼らは目的の村に近づいたが、イエスはまだ先へ行きそうなご様子であった。
29 それで、彼らが、「いっしょにお泊まりください。そろそろ夕刻になりますし、日もおおかた傾きましたから。」と言って無理に願ったので、イエスは彼らといっしょに泊まるために中にはいられた。
30 彼らとともに食卓に着かれると、イエスはパンを取って祝福し、裂いて彼らに渡された。
31 それで、彼らの目が開かれ、イエスだとわかった。するとイエスは、彼らには見えなくなった。
32 そこでふたりは話し合った。「道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」

イエスさまは、十字架で私たちの身代わりになって死に、3日目によみがえりました。
今週の聖書箇所は、「ちょうどこの日」(13節)の出来事です。

二人の弟子たちが、エマオに向かう途中、復活のイエスさまに出会いました。
そして、いっしょに歩きました。
弟子たちは、はじめはイエスさまであると気がつかないでいました。
イエスさまは彼らに、聖書を解き明かしました。
その後、彼らはいっしょに泊まってほしいと願い、食事のときにイエスさまがパンを裂きました。
そのとき、彼らの目が開かれて、イエスさまだとわかったのです。
たちまちイエスさまは見えなくなりました。
以上があらすじになります。

さて、イエスさまとの人格的な出会いというのは、クリスチャンの望みです。
もちろん、イエスさまは二千年前に十字架にかかったので、私たちが出会うのは、復活後のイエスさまです。

復活後のイエスさまに出会う方法は何でしょう。
・祈ること
・聖書を読むこと
・礼拝に出ること
・献身や奉仕をすること
・たくさん献金すること
こうしたら出会えるという決定版ではないようです。

今週は、この聖書箇所から、イエスさまに出会う方法をさぐってみましょう。

1.イエスさまは、ご自身が近づいてきます。
「話し合ったり、論じ合ったりしているうちに、イエスご自身が近づいて、彼らとともに道を歩いておられた。」(15節)
イエスさまは、こちらが求める前に近づいてきます。

2.イエスさまは、先に話しかけます。
「イエスは彼らに言われた。『歩きながらふたりで話し合っているその話は、何のことですか。』」(17節)
イエスさまは、こちらが話しかけられる前に話しかけます。

3.イエスさまは、しっかりと教えてくれます。
「それから、イエスは、モーセおよびすべての預言者から始めて、聖書全体の中で、ご自分について書いてある事がらを彼らに説き明かされた。」(27節)

4.イエスさまは、願えばいっしょにいてくれます。
「彼らが、『いっしょにお泊まりください。そろそろ夕刻になりますし、日もおおかた傾きましたから。』と言って無理に願ったので、イエスは彼らといっしょに泊まるために中にはいられた。」(29節)
イエスさまは、こちらが願えば、いっしょにいてくれます。

5.イエスさまは、目を開いてくれます。
「それで、彼らの目が開かれ、イエスだとわかった。」(31節)
イエスさまは、閉じてしまった目を開いてくれます。

ここでわかることは、イエスさまとの出会いは、人の側の条件に寄らないということです。
出会いのタイミングは、すべて、主のものなのです。
人間がいくら捜しても修行しても、出会いの主権者はイエスさまなのです。
復活のこの日の朝、墓にイエスさまを捜しに行ったペテロやヨハネも、たぶん一日中イエスさまを捜して街中を駆け回っていたトマスも、イエスさまに出会うことはできませんでした。

「・・・・をしたら、神様は言うことを聞いてくれる」などというのは、神様を自分の奴隷にしているのと同じです。
神様は、主権者です。

イエスさまと出会うことは、クリスチャンの当然の望みです。
しかし、主はイエスさま、イエスさまは主!
これを忘れてはならないのです。

そして、イエスさまは、愛あふれる主です。
あなたのための出会いを、イエスさまは用意しているのです。
1.イエスさまは、ご自身で近づいてきます。
2.イエスさまは、先に話しかけます。
3.イエスさまは、しっかりと教えてくれます。
4.イエスさまは、願えばいっしょにいてくれます。
5.イエスさまは、目を開いてくれます。

出会いのとき、あなたにできることは、「いっしょにいて!」と願うことだけです。

次の聖書の言葉も、まさにイエスさまとの出会いを示しているといっていいでしょう。
「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」(黙示録3:20)
イエスさまがあなたの戸口まで来て、戸をたたき、願えば、いっしょに食事をして、目を開いてくれるのです。

イエスさまは、あなたのための出会いを、用意しています。
あなただけのための、だれの真似でもない出会いを、用意しています。
あなたとイエスさまとの出会いが、すばらしいものでありますように。

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