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ゴスペルハウスコミュの「理解したから」

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ゴスペルハウスメッセージ 2011.05.28
「理解したから」ネヘミヤ 8:2-3,8-12

2 そこで、第七の月の一日目に祭司エズラは、男も女も、すべて聞いて理解できる人たちからなる集団の前に律法を持って来て、
3 水の門の前の広場で、夜明けから真昼まで、男や女で理解できる人たちの前で、これを朗読した。民はみな、律法の書に耳を傾けた。

8 彼らが神の律法の書をはっきりと読んで説明したので、民は読まれたことを理解した。
9 総督であるネヘミヤと、祭司であり学者であるエズラと、民に解き明かすレビ人たちは、民全部に向かって言った。「きょうは、あなたがたの神、主のために聖別された日である。悲しんではならない。泣いてはならない。」民が律法のことばを聞いたときに、みな泣いていたからである。
10 さらに、ネヘミヤは彼らに言った。「行って、上等な肉を食べ、甘いぶどう酒を飲みなさい。何も用意できなかった者にはごちそうを贈ってやりなさい。きょうは、私たちの主のために聖別された日である。悲しんではならない。あなたがたの力を主が喜ばれるからだ。(主を喜ぶことは、あなたがたの力であるから。)」
11 レビ人たちも、民全部を静めながら言った。「静まりなさい。きょうは神聖な日だから。悲しんではならない。」
12 こうして、民はみな、行き、食べたり飲んだり、ごちそうを贈ったりして、大いに喜んだ。これは、彼らが教えられたことを理解したからである。

「ネヘミヤは こわれた城壁 たてなおす」
子ども用の聖書カルタの一節です。
ネヘミヤは、ペルシャ王の献酌官を務めているにエルサレムの再建を王に願い、許可されました。
そして、総督として城壁を再建させた人です。

ネヘミヤの城壁再建は、第6の月(エルルの月)の25日に完成しました。
たった52日での、見事な工事でした。
今週の聖書箇所は、その翌月・第7の月の1日のことです。
城壁完成のすぐ後のことです。
第7の月は、政治暦の年の初めで、日本風に言えば年度初めと考えてもいいでしょう。
7月1日はラッパを吹き鳴らす日、10日は贖罪の日、15日から一週間は仮庵の祭が行われる重要な月です。

城壁完成の直後、そして年度初めの重要な時に、エルサレムの民は何をしたのでしょう。
彼らは、律法(モーセ五書)を聞きに集まって来ました。
しかも、一部の人ではなく「男も女も、すべて聞いて理解できる人たち」(2節)が集まったのです。
朗読は夜明けから真昼まで続きました。
祭司であり学者であるエズラが律法を朗読し、レビ人たちがそれを民衆にわかるように解説しました。

民衆はみんな泣きました。
なぜなら、彼らは律法を理解したからです。
律法は、私たちに罪の自覚を起こさせます。
そのため、私たちは自分自身の罪の深さと、自分の不完全さを嘆き、悲しみ、泣くしかないのです。
ローマ人への手紙で、パウロはこう書いています。
「なぜなら、律法を行なうことによっては、だれひとり神の前に義と認められないからです。律法によっては、かえって罪の意識が生じるのです。」(ローマ3:20)

しかし、ネヘミヤとエズラとレビ人たちは言いました。
「きょうは、あなたがたの神、主のために聖別された日である。悲しんではならない。泣いてはならない。」(9節)
「行って、上等な肉を食べ、甘いぶどう酒を飲みなさい。何も用意できなかった者にはごちそうを贈ってやりなさい。きょうは、私たちの主のために聖別された日である。悲しんではならない。あなたがたの力を主が喜ばれるからだ。(主を喜ぶことは、あなたがたの力であるから。)」(10節)
神様の愛のゆえ、神様の赦しのゆえ、神様の憐れみのゆえ、喜べ!泣くな!悲しむな!と、言ったのです。

律法を読めば、罪の自覚が出てきて、泣きたくなるのは当然です。
しかし、そこに神様の一方的な愛があるなら、喜べるのです。
「こんな罪人のために、神様は一方的で無条件な愛を注いでくれる」という事実があるから、喜べるのです。

先ほどのローマ人への手紙のつづきの箇所です。
「しかし、今は、律法とは別に、しかも律法と預言者によってあかしされて、神の義が示されました。
すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。」(ローマ3:21-22)
あなたが何かの資格があったから、神様を喜べるのではありません。
あなたが信じるなら、あなたはもう神様の前に義と認められるのです。

このときのイスラエルの民は、どうしたでしょう。
「こうして、民はみな、行き、食べたり飲んだり、ごちそうを贈ったりして、大いに喜んだ。これは、彼らが教えられたことを理解したからである。」(12節)
彼らは、理解したから喜んだのです。

神様の律法を理解したから、泣きたくなります。
でも、それを超える神様の愛を理解したから、大いに喜べます。
このとき、あなたは、新しい律法とのあり方を手に入れるのです。
新しい礼拝を手に入れるのです。
新しい人生を手に入れるのです。
いえ、もう、手に入れたのです!

理解したなら、喜びましょう。
その喜びこそ、あなたの力なのです!

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