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ゴスペルハウスコミュの「遣わされる者たち」2024.08.10

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ゴスペルハウスメッセージ 2024.08.10
「遣わされる者たち」マタイ10:1-20(マルコ6:7-13,ルカ9:1-6)

1 イエスは十二弟子を呼んで、汚れた霊どもを制する権威をお授けになった。霊どもを追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいを癒やすためであった。
2 十二使徒の名は次のとおりである。まず、ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、
3 ピリポとバルトロマイ、トマスと取税人マタイ、アルパヨの子ヤコブとタダイ、
4 熱心党のシモンと、イエスを裏切ったイスカリオテのユダである。
5 イエスはこの十二人を遣わす際、彼らにこう命じられた。「異邦人の道に行ってはいけません。また、サマリア人の町に入ってはいけません。
6 むしろ、イスラエルの家の失われた羊たちのところに行きなさい。
7 行って、『天の御国が近づいた』と宣べ伝えなさい。
8 病人を癒やし、死人を生き返らせ、ツァラアトに冒された者をきよめ、悪霊どもを追い出しなさい。あなたがたはただで受けたのですから、ただで与えなさい。
9 胴巻に金貨も銀貨も銅貨も入れて行ってはいけません。
10 袋も二枚目の下着も履き物も杖も持たずに、旅に出なさい。働く者が食べ物を得るのは当然だからです。
11 どの町や村に入っても、そこでだれがふさわしい人かをよく調べ、そこを立ち去るまで、その人のところにとどまりなさい。
12 その家に入るときには、平安を祈るあいさつをしなさい。
13 その家がそれにふさわしければ、あなたがたの祈る平安がその家に来るようにし、ふさわしくなければ、その平安があなたがたのところに返って来るようにしなさい。
14 だれかがあなたがたを受け入れず、あなたがたのことばに耳を傾けないなら、その家や町を出て行くときに足のちりを払い落としなさい。
15 まことに、あなたがたに言います。さばきの日には、ソドムとゴモラの地のほうが、その町よりもさばきに耐えやすいのです。
16 いいですか。わたしは狼の中に羊を送り出すようにして、あなたがたを遣わします。ですから、蛇のように賢く、鳩のように素直でありなさい。
17 人々には用心しなさい。彼らはあなたがたを地方法院に引き渡し、会堂でむち打ちます。
18 また、あなたがたは、わたしのために総督たちや王たちの前に連れて行かれ、彼らと異邦人に証しをすることになります。
19 人々があなたがたを引き渡したとき、何をどう話そうかと心配しなくてもよいのです。話すことは、そのとき与えられるからです。
20 話すのはあなたがたではなく、あなたがたのうちにあって話される、あなたがたの父の御霊です。

今週の聖書箇所は、イエスさまが十二弟子(使徒)を派遣する場面です。
マルコの福音書第6章、ルカの福音書第9章にも、同じ出来事が記されています。
ここから、「遣わされる者たち」というテーマで、御言葉を開いていきましょう。

十二使徒は、イエスさまといつも一緒にいたというイメージがあるかもしれませんが、イエスさまは彼らを送り出したことがあったのです。
マルコ福音書には、「二人ずつ遣わし」(マルコ6:7)とあります。
十二使徒の名前も、二人ずつの場合が多いので、もしかすると、このペアだったのかもしれません。
シモン・ペテロとアンデレは兄弟。
ゼベダイの子ヤコブとヨハネも兄弟。
ピリポとバルトロマイ(ナタナエル)は、イエスさまを知る前からの友人。
トマスとマタイ。
ヤコブとタダイ(ヤコブの子のユダ)。
熱心党シモンとイスカリオテのユダ。
もっとも、この二人組という記載はありませんし、ルカの福音書第6章では順序が少し違うので、遣わされたペアは不明です。

イエスさまが彼らを派遣した目的は、「天の御国を伝えること」と「悪霊を追い出し、病を癒やすこと」でした。
そして、派遣する際に彼らに持たせたものは、「汚れた霊どもを制する権威」(1節)と「病気を癒やす力と権威」(ルカ9:1)です。

それに対して、イエスさまが持たせなかったものもあります。
お金、袋、下着の替え、パンなどです。
ちなみに、杖については、マルコの福音書は一本持ってよいとあります。
履き物も、履くように指示がありますから、替えの履き物を持っていかないという指示でしょう。
いずれにしても、イエスさまから与えられた力だけを持って、イエスさまに与えられた目的のために、弟子たちは遣わされたのです。

そして、そこから二千年後の現代に生きるあなたも、イエスさまは遣わそうとしています。
遣わされる者たち、それは十二使徒だけでなく、あなたもなのです。

あなたが遣わされる、その目的は何でしょう。
「当たり前だよ。天の御国を伝え、悪霊を追い出し、病気を癒やすことでしょ」
「福音と、弱い人たちへの奉仕ですよ。ここに書いてあるんだから」
と言う人もいるかも知れません。
でも、そう言う人はきっと、下着や履き物の替えも持っているだろうし、小銭あるいは大金を持っているでしょう。
だれかの家にとどまり続けている人も、ほとんどいないはずです。

「だってそれは、今の時代に合わないし、それじゃ生きていけないし」と反論するのでしょうが、まさにその通りです。
この聖書箇所の命令(目的)は、十二使徒のために、イエスさまが特別に用意したものなのです。

あなたのためには、イエスさまはあなたのためだけの目的を与え、あなたのためだけの持ち物を用意しているのです。
もっと言えば、あなたはすでに遣わされている者なのです。
あなたの職場に、あなたの学校に、あなたの地域に、あなたの家庭に、すべてのあなたが今いるところに、イエスさまはあなたを遣わしたのです。

「イエスさまが遣わしたなら、成功しかありえない。だって神様のお墨付きでしょ」というわけではありません。
イエスさまは、次のように弟子たちに語っています。
「狼の中に羊を送り出すようにして、あなたがたを遣わします。」(16節)
「人々には用心しなさい。彼らはあなたがたを地方法院に引き渡し、会堂でむち打ちます。」(17節)

遣わされるということは、いいことばかりではなく、悔しいことも悲しいこともあるのです。
「神様なんていない。神様は私を見捨てたんだ。」と感じるようなときもあることでしょう。
しかし、そんなときも神様は、いつもあなたとともにいるのです。
神様は、いつもあなたの中にいるのです。
「人々があなたがたを引き渡したとき、何をどう話そうかと心配しなくてもよいのです。話すことは、そのとき与えられるからです。話すのはあなたがたではなく、あなたがたのうちにあって話される、あなたがたの父の御霊です。」(19-20節)
あなたは、ひとりぼっちではないのです。

あなたの心の中にある恐れや不安や不満に言葉を与えず、あなたとともにいてあなたに言葉を与える神様にゆだねるのです。
それが、今いるところでの、遣わされているところでの、あなたがなすべき事柄で、語るべき言葉なのです。
そしてそのとき、あなたはその場所に、神様の言葉が満ちた世界、地上における天の御国を作り出すことになるのです。

あなたは、神様に遣わされた者です。
あなたの人生には、あなたならではの目的があります。
そして、そのための持ち物はすべて神様が用意しているのです。
あとはただ、その目的を受け取って、その持ち物を受け取って、神様とともに一歩を踏み出すだけなのです。
それが今、あなたに求められていることなのです。
愛されている者として、遣わされた者として、さあ、歩み出しましょう。

あなたのために、お祈りします。

【並行聖書箇所】
マルコ
6:7 また、十二人を呼び、二人ずつ遣わし始めて、彼らに汚れた霊を制する権威をお授けになった。
6:8 そして、旅のためには、杖一本のほか何も持たないように、パンも、袋も、胴巻の小銭も持って行かないように、
6:9 履き物ははくように、しかし、下着は二枚着ないようにと命じられた。
6:10 また、彼らに言われた。「どこででも一軒の家に入ったら、そこの土地から出て行くまでは、その家にとどまりなさい。
6:11 あなたがたを受け入れず、あなたがたの言うことを聞かない場所があったなら、そこから出て行くときに、彼らに対する証言として、足の裏のちりを払い落としなさい。」
6:12 こうして十二人は出て行って、人々が悔い改めるように宣べ伝え、
6:13 多くの悪霊を追い出し、油を塗って多くの病人を癒やした。

ルカ
9:1 イエスは十二人を呼び集めて、すべての悪霊を制して病気を癒やす力と権威を、彼らにお授けになった。
9:2 そして、神の国を宣べ伝え、病人を治すために、こう言って彼らを遣わされた。
9:3 「旅には何も持って行かないようにしなさい。杖も袋もパンも金もです。また下着も、それぞれ二枚持ってはいけません。
9:4 どの家に入っても、そこにとどまり、そこから出かけなさい。
9:5 人々があなたがたを受け入れないなら、その町を出て行くときに、彼らに対する証言として、足のちりを払い落としなさい。」
9:6 十二人は出て行って、村から村へと巡りながら、いたるところで福音を宣べ伝え、癒やしを行った。

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