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グリーンマップコミュのパワフル・グリーンマップ 新しいニューヨークGMのタイトル

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こんにちは、GMS本部スタッフの中島です。

ここ1年くらいかけて、ニューヨークの新しいグリーンマップを制作しています。ニューヨークのグリーンマップは通常、「グリーンアップルマップ」という名称です。これは、ニューヨークがビッグアップルと親しまれていることとかけて、だったらグリーンアップル(青リンゴ)にしていこう!というものです。

しかし、今回のニューヨーク・シティのグリーンマップはいつものと少し趣向が異なり、テーマを「エネルギー」にしています。エネルギーといっても、エネルギー問題としてのエネルギー、ヒューマン・モビリティ(自転車)としてのエネルギー、NPOやコミュニティの活動としてのヒューマン・エネルギー、それから数々の省エネ、グリーンエネルギーデザインやインフラ・施設など幅広い角度でニューヨークの「エネルギー」を捉える地図です。やっぱりバイタリティのある街ですから、それをエネルギーとして一緒に地図に載っけちゃおう、ということです。

さてさて、この地図に良いタイトルをウェンディと一緒にスタッフ共々かれこれ1年ぐらい頭をひねってきたのですが、(例:"Get Charged!" "Plug in!" eNergY Map, クリティカルマップ etc.)ついに良いタイトルがウェンディの頭にぽっと降ってきました。
それが、「パワフル・グリーンマップ」です。

パワフル・グリーンマップ
・”パワー”とは力だけではなくエネルギー・電気のことも英語では指します。
・エコ活動というのは基本的に、優しくてソフトでフェミニンなイメージが引っ付いてきますが、そういったなよなよしたイメージの書き換えができる。グリーンマップはパワフルである、と。超ストレートなメッセージ。
・この地図は今までのNYCグリーンマップの中でもっともポリティカル(政治的)なものになります。どういった場所に発電所があってその付近の人の生活はどうなっているのか。アメリカ人がいかに浪費しまくっているか。石油問題でもあり、イラク戦争にもつながってきます。もちろん温暖化、京都議定書も深く関係します。
なので、we need to be powerfulというメッセージです。この "we"はブッシュたちではなくて、市民の私たち、ニューヨーカーとしての"we"です。

いかがでしょうか?意見が頂ければ、と思って書いてみました。

写真は05年夏のオフィスからです。コロンビア、ルーマニア、中国などいろんな国の人が働いていました。今はコロンビア、日本、台湾、シンガポールの人が出入りしています。冬休みはスウェーデンからボランティアスタッフが来るかもしれません。

コメント(4)

おもしろいです、「パワフル・グリーンマップ」。グリーンマップらしい感じがします。
環境にネガティブな要素を告発していく姿勢は、グリーンマップのアイコンツールとしてはありましたが、今まで積極的には扱われてこなかったものですから評価したいですね。
デザイナーは総じて争いを好みませんが、国際環境保護団体グリーンピースのように過激に行くという決意表明でしょうか。
私がグリーンマップに惹かれたのは、そのアイコンが放つ”チャーミングさ”。
ということもあり、「いかにも環境NGO」的な感じ、つまり、シリアスな問題に対してシュプレヒコールを上げる、怒りに満ちた強面なアプローチはなんだか共感どころか、近寄りがたいイメージを与えないかなー、と門外漢ながらちょっと心配です(単にネーミングから受けた印象です。違っていたらスミマセン)。
(今日、仕事で打ち合わせした、NGO広告の著名クリエイター・マエキタミヤコさんの影響を私かなり受けています・・・)

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