電気自動車好き!コミュの山口県ＥＶ等次世代自動車シンポジウム

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201410/029284.html
２０１４年１１月１４日金曜日１３：００～１６：３０　山口南総合センター　ホールにて開かれます。

１１月７日まで一般参加も受け付けています。定員２００名

ファックスで申し込みをしておきました。急速充電器の設置と充電料金の公平制について質問するつもりです。

コメント(8)

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[1] mixiユーザー 11月14日 21:47

シンポジウムに行ってきました。経済産業省のお役人が来られて自動車産業の現在と今後を話してくださいました。日本の雇用の１０％は自動車産業に頼っていて今後も世界のトップの製品を開発しないと日本はだめになるそうです。電気産業の輸出は10年前と比べると10分の1以下になってしまったそうです。

100ページの資料をいただいて話が進みました。

日産と三菱の方が来られて電気自動車のメリットを説明されましたが持っているものにとっては退屈な話でした。

ＪＴＢの方は自動車の旅行におけるカーシェアリングについて話してくださり15分300円で借りて乗り捨ても可能なようにする事を進められるようです。

一番面白かったのは「燃料電池自動車と水素社会にむけた取り組み」について話してくださったホンダの佐藤さんのお話でした。

太陽光発電で水を電気分解して35気圧で貯蔵するシステムです。洗濯機くらいの大きさの機械が電気分解して圧縮機を使わないで35気圧でタンクに貯蔵くれるそうです。（一番下の画像）タンクに蓄た水素を電気に変えて家庭で使ったり燃料電池自動車を走らせるために使います。（ＥＶを走らせても良いですね）

このシステムなら家庭の太陽光発電で発電した電気を水素として貯蔵できるので発電所に頼る必要が無くなります。家庭で水素を蓄える時代が来ると思うとわくわくしてしまいます。電気分解効率は7割くらいだそうです。

ホンダはすごい会社だとあらためて思いました。
もっと良いカメラ持って行けば良かった・・・・。

[2] mixiユーザー 11月14日 22:43

　バッテリーへの蓄電はロスが多いし、売電はいろんな思惑でしぶくなっちゃってるし、水素で直にエネルギーにするというのはいいと思いますが、問題は圧力容器ですよね。３５気圧は普通のボンベの基準だと高圧ですが、自動車で使うために実用化されているのは３５０気圧とか７００気圧なので、１／１０だと航続距５０ｋｍ以下なんじゃないでしょうか。ホンダは水素燃料電池やってるから、水素でインフラやりたいんだろうなぁ。

[3] mixiユーザー 11月15日 00:22

35MPaの間違いでした。350気圧になります。

[4] mixiユーザー 11月15日 15:12

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1409/22/news038.html
ホンダの水の電気分解装置です。

[5] mixiユーザー 11月15日 19:29

資料からすると、150km走るのに必要な水素を作る電力量は82.5～90kWh、36時間ということになりますね。素直にバッテリー充電したほうがよさそう。

[6] mixiユーザー 11月17日 21:48

　バッテリー充電がいいのかどうか、資料の車の詳細を調べる元気がないので分からないのだけれど、燃料電池の効率って３０％～７０％（多分ホンダので４０％らへん？）と意外と低いのがネックなのかなと感じます。水の電気分解の電流効率はちょろっと調べた所だと１００％だそうなので（熱でないのかな？）、水素をエネルギーにするって発想は間違ってないと思うけど、現状のリポが充電効率が９０％超えてるのが事実なら（間に入れる制御系もロスあるとしても）、リポに出し入れしちゃう方が純粋な効率だといいのも分かる。でもソーラーとかで昼間活動時間帯に蓄電して、それを任意の量短時間で自動車などに積み替える、という芸当は出来ないし、バッテリーの寿命と燃料電池の寿命やコスト次第で優劣は前後しそう。実験機の規模だと商用であちこち設置ってのは難しい感じだしわざわざ電気引いてきて作るのもおかしいから、本命はソーラーの蓄エネルギーなんだろうけど。他にも水素系燃料源があって、インフラが水素で出来てる中の一形態ならアリだけど、これ単体だと微妙な感じ。アルコールとかにして内燃機や熱源として使えるんかな。

[7] mixiユーザー 11月17日 23:46

>>[6]
http://clicccar.com/2013/08/19/228146/
水素をトルエンと反応させて貯蔵する方法もあるようです。これを燃料電池車に使えれば高圧タンクも必要なくなります。

[8] mixiユーザー 11月18日 00:20

>>[7]

　トルエン由来成分どうするんだろ？と思ってリンク先拝見したら、触媒で水素だけ取り出す（再分解）するんですね。まだ大型プラントでやってる技術なので、水素ステーションに入れられるように小型化するのが直近の目標、車載がさらに先のようですね。ただ、水素を化合物化して体積下げて積むんだったら、そのまま燃やせるメタンやエタノールでもいいし、メタノールなら直接メタノール燃料電池ってのもあるし、燃料が多岐化するとユーザー混乱するし悩ましい所ですね。化学詳しくないんで合成の難易度知りませんけど（笑）

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