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日本再生倶楽部コミュの【日清戦争に学ぶ歴史】

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 東洋経済ONLINEの2014年07月26日付け記事に、「中国で沸騰、「なぜ日清戦争に負けたのか?」」という興味深いものがあった。

 本日8月1日は、1894年(明治27年)朝鮮国内の甲午農民戦争をきっかけに、6月に朝鮮に出兵した日清両国が8月1日宣戦布告にいたった日である。

 詳細な経緯は省くが、翌明治28年4月17日、下関で日清講和条約が調印され、日本が戦勝し清から遼東半島・台湾・澎湖列島の領土割譲、および多額の賠償金などを得ることになった。

 しかし23日には、ロシア・フランス・ドイツが日本に対し、清への遼東半島返還を要求した。いわゆるこの三国干渉を日本は受け入れた。

 この戦争の目的は、見方によって様々な意見や説がある。例えば朝鮮を自国の影響下におくことや清の領土割譲など、「自国権益の拡大」を目的にした戦争とする説。

 また清の属国であり、ロシアの南下政策や西洋列強の軍事的進出を牽制し、朝鮮を植民地化させず独立国家として、また日本の安全保障を目的とした戦争であるという説。

 当時の国際情勢をみれば、19世紀半ばから東アジアは西洋列強の脅威にさらされており、それ以前17世紀の西洋進出とは異なり、経済的側面だけでなく政治的な面でも直接影響を与えていた。

 そのような背景の中、清と日本ではおのおのが国のあり方、政治および国民をまとめる方法も異なり、国家観の希薄な清が日本に敗れたと考える。

 歴史の見方や真実は、一方向からではわかり得ない。互いに共通の歴史認識を持つことなど不可能ではあるが、ともに真摯に歴史に向き合い、史実を両論併記でも良いから表し記憶にとどめ、未来への糧となす努力をすべきであろう。

 片側の国のみの主張にこだわり相手を屈服させようとする行為こそ、未来志向などではなく単なる自国の我が儘と自己満足でしかない。

 今日8月1日に、ふとこんな事を考えてみた。

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