最もよい証拠が南シナ海の侵略である。当時の外交部長・王毅は2002年11月4日にブノンペンで「南シナ海における各国の行動の協定(Declaration of the Conduct in the South China Sea)」と呼ぶ6カ国協定にサインした。それにも拘らず、今年になると南シナ海を中国の「核心的利益」に位置すると宣言し、南シナ海を航行する船舶に対し中国の執行機関による監視活動の強化を正当化した。中国とは勝手に国際協定を破棄する国なのだ。このような覇権主張に対処するにはアメリカを含む諸国が同じようにシナの行動を抑止する武力を持ち軍艦を派遣することだ。