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日本再生倶楽部コミュの【八ツ場ダム】

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 民主党の前原政調会長は昨日13日の記者会見で、国土交通省関東地方整備局が八ツ場ダムを建設する案が最も望ましいとする報告案を、関係6都県との会合に提示したことに関し「当時の国土交通大臣の私に事前に説明がないというのは極めて不愉快だ」と述べた。

 この前原政調会長の発言には、逆に不快感を憶えてしまう。2009年8月の第45回衆議院議員総選挙にて、マニフェストで「川辺川ダム、八ツ場ダムは中止。大型直轄事業は全面的に見直す」とし、対案もなしに住民も自治体へも説明なしで一方的にダム工事を中止しておきながら、その後の検証に不快感を示すなどおかしい。

 どうも大型の公共事業に対し、誤解や偏見などが多くあるように感じる。実際に不要な箱物もあることは事実だが、今回の「東日本大震災」のような災害を「想定外」とするのではなく、ある程度の基盤整備は必要不可欠ではないだろうか。

 私の住まいは昭和22年9月に襲った「カスリーン台風」による利根川の河川決壊場所からすぐの場所で、父方の実家は決壊場所から数百メートル下流側に位置している。当時の惨劇は父からも祖母からも多くの話を聞いている。

 いま現在でも利根川の危険性は地元民にしか分かっておらず、スーパー堤防も事業仕分けで中止となり、堤防強化事業として街の形態を無惨なまでに変えて進められている。

 大向こう受けするパフォーマンスなどより、国民が安心して暮らせ災害に対し少しでも被害を抑える社会基盤整備に、公共事業投資は向けていかなければならないのではと考える。

 平成14年7月頃、当時の長野県知事田中康夫氏が提唱した「脱ダム宣言」というものがあった。その当時、私が拙HP「日本再生倶楽部」に記した「治水問題における一考察」という拙い文章がある。再度読み直して頂ければ幸いです。

■ 治水問題における一考察 Date : 2002/07/13 (Sat)
<管理人の隠し部屋バックナンバー[2002年7月]>

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