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日本再生倶楽部コミュの【政権担当能力の欠如】

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 民主党は13日の党大会の前日、12日に両院議員総会を開く。第一の目的は、政権運営に関する執行部の責任を追及する総会開催要求が出ており、これに対し先手を打ち小沢一郎氏を、衆院政治倫理審査会に招致する党の方針について理解を求め、結束を確認する目的だ。

 親小沢派と反小沢派にて、党および政権維持や統一地方選へ向け、様々な駆け引きが行われている。小沢氏の政倫審招致だけでなく、仙谷氏と馬淵国土交通相の処遇についても焦点となっている。

 今の日本がおかれている状況下で、いわば国政を放り投げた形での政権維持を目指した民主党の内部抗争は、百害あって一利なしで国益を損なう行為であろう。

 菅直人首相は4日の年頭記者会見で、「私も野党議員が長く、政府を厳しく批判してきた。振り返ると、政局中心になりすぎて政策的な議論が十分でなかった」とかたり、昨日8日には、元連合会長の笹森清内閣特別顧問と首相公邸で会談した際に、「このまま赤字国債を発行するような状態は、2年先は無理だ」との認識も示した。

 岡田克也幹事長は5日、同党の2009年衆院選マニフェストについて「全体をもう一度見直し、できないこと、できること、やらなきゃいけないことをもう一回整理した方がいい。再来年度の予算編成に生かす」と述べた。

 馬淵国土交通相は5日の閣議後の記者会見で、高速道路無料化について、「厳しい財政状況を踏まえる。政策には現実的な対応が求められる」と述べ、2009年の衆院選マニフェストで民主党は「原則無料化」と掲げたが、限定的なものにとどまることを示唆した。

 外交に目を移せば、尖閣諸島での中国漁船衝突問題の対応のまずさや、ロシアの動向さえ掴めず、北方領土の実行支配を進めさせてしまう。また、ロシアがAPECの議長国となる2012年に、択捉島に3500m級の滑走路建設を計画しているという情報さえ、自民党外交部会からもたされている。

 国民受けするばらまき政策さえ、今では多くの国民が懐疑的に捉えている。以前は民主党政権にエールを送っていた、京セラの稲盛和夫名誉会長でさえ「政権交代がまったく期待を裏切ることになり、大変残念」と述べている。

 何一つとして政権公約が実現できず、その責任を自らとろうとはせず、旧政権などに責任転換する体質は許し難い行為である。仙谷官房長官しかり鳩山前首相しかり、他の閣僚の方々も、政権担当の重さをしっかりと捉えていない。

 さらに、多くの民主党議員の方々が、議員としてふさわしくない行動を問題視されているにもかかわらず、自己責任をとろうともしない。それに対し、物言える民主党の議員さえいない。

 日本国の行く末を案ずる国会議員ならば、自らが身を削り命を賭して国のために働くべきだろう。今の政権には責任感もビジョンもなく、日本を元気にするどころか「日本を滅ぼす」だけである。

 何度でも言う、即刻解散総選挙を望む! 

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