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平和主義 ☮️ 戦争 pacifism コミュのジャパタイの靖国レポート(長文)

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以下に友人からのメールを転載させてください。
この時代の重要な変化を日本語媒体が伝えていないことに
いらだちと不安を感じます。
(※この記事は自由に転載してください。)

-------------------------------------------------
○○○○です。

ジャパン・タイムズに掲載された靖国参拝抗議弾圧の
記事です。後ろが粗訳です。紙面ではほぼ全面使いで
隣ページのサウジの新王よりも弾圧の写真のほうが大
きくてびびりましたが(笑)。

これを朝日あたりの記者が見て、いい加減な「過激派」
報道を改め、きちんと取材する姿勢を見直してくれる
といいのですが。

感想があれば、ぜひ送ってあげてください(何語でもOK)。
反響があるほど、似た傾向の記事の掲載度があがるそ
うですから。

感想送り先: community@japantimes.co.jp

The empire strikes back
Antiwar groups find themselves the target of a police crackdown
By DAVID McNEILL
http://www.japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?fl20050906zg.htm

--------<Japan Times -Sep.6, 2005>--------
帝国の逆襲:警察の弾圧対象となる反戦グループたち
DAVID McNEILL

一世紀以上に及び軍国主義と戦争に漬かりつつ、その支持
者らの崇拝を受けてきた靖国神社は、平和主義者たちの行
うデモが日本で最も冷遇される場所といえよう。

しかし毎年8月15日には、クリスチャンや過激派活動家、
反戦運動家などがここで入り混じり、著名政治家らによる
靖国参拝に対する抗議を行うことが恒例となっている。
活動家らの年齢は19歳から90歳までと幅広く、白い旗やプ
ラカード以上に危険なものを持参することはほとんどない。
にも関わらず先月、警察が彼らを取り押さえ6名を逮捕した
ことが、こうした活動家らを驚かせた。

活動家らの話によると、警官隊は鎮圧用のフル装備に身を
固め、攻撃的な態度で、誰にも危害など加えていなかった
人々に対し、警棒や手足で襲いかかった。「私たちの中の
ひとりは90歳の大島さんでしたが、警察は彼に対しても粗
暴でした」と、日本最大のプロテスタント信者の組織であ
る日本基督教団の星山京子牧師は言う。同教団は約150名に
よる抗議を行っていた。「私たちは千鳥が淵公園から(靖
国神社へ)近づきましたが、警官たちに阻止されました。

私たちが神社の周りを白いハンカチを持って歩こうとして
いたのを彼らが知っていたのには、驚きました」「私たち
は歩道ならば歩いていいだろうと交渉しましたが、他の警
官隊が私たちを取り囲みに来て、動けなくされました」
「しかたがないので、その場で韓国とアメリカからの発言
者も含めてスピーチを始めたところ、警察が中にいた2人
をつかんで行ったんです」
また50名程度の他のグループが地下鉄・九段下駅から出た
ところ、やはりフル装備の「山のような」警官隊が行く手
を阻止していた。 「今までに見たこともない警官の数だっ
た」と甘粕智子氏は言う。

抗議者たちによると、彼らは警官隊に押しもまれ、蹴られ
たり、殴られたりしながら、靖国神社方面へ進もうとした。
そこで、恒例の正午の1分間黙祷に合わせ、反戦スローガ
ンを叫ぼうとしていたのだが、彼らのうち法律を学ぶ学生
やミュージシャンを含む4名が警官隊に捕捉された。この
4名と先に逮捕された2名はその後、12日間、拘留され
た。

神社境内では数千人が、石原慎太郎東京都知事や自民党の
阿部晋三幹事長など国粋主義的政治家たちのスピーチを聞
いていた。読売新聞や産経新聞では、第二次世界大戦終結
60周年に合わせ、20万人の参拝を扇動していた。
毎年8月15日は常にそうであるように、この日も靖国神社は、
狂信的な国粋主義者たちのサウンドトラックから流れる軍歌
に包まれ、数千人の警官隊に取り囲まれていた。言葉を換え
れば、この日の靖国神社はたった500人の、しかも中高年を
中心とする平和主義者たちに深刻に脅かされるはずはない。
しかし、警察側は異なった主張をする。

「我々が逮捕した人々はプラカードを持って神社に近づき
ながら声を上げていました」と九段下署の広報官は言う。
「これはデモにあたり、彼らは許可を申請していませんで
した。現場には数百人の右翼がおり、暴動を避けるために
我々が始動したのです」

しかし、抗議者らのほとんどは、警察が彼らを狂信的右翼
らから保護するために動いた、という主張に納得できない。
「この平和団体は毎年、靖国に10年間行っていますが、今
まで誰かが逮捕されたことはありません」と、活動家らを
支援する非政府系の法律扶助センターに勤務する渡辺幸之
助氏は言う。
彼によれば、抗議者らは何度も右翼に攻撃されてきたが、
これまでそれを警察が阻止したことは一度もないと言う。
「警官たちは、柔道や剣道の道場などで右翼と顔見知りだっ
たりします。警察が狙っているのは、私たちだけです」
逮捕された6名のうちのひとり、八木航氏は、警官らの態度
とその後の事件の報道のされ方にショックを受けたという。
「新聞は、それは違法なデモだったと報道しましたが、
警官隊が来た時、私たちはただ歩いていただけです。彼ら
は私たちを盾で叩き、殴ったり喉をつかんだりしました。
みんな泣き叫んでいました」彼は逮捕後、5時間の尋問を
受けたという。「警官は、私たちが戦死者を侮辱している
と言い、また、靖国神社が消えることはないのだから、私
たちの活動は意味がないと言いました。どなりながら私の
勤め先を知っているとも言い、また来年も逮捕してやると
脅されました」。

警察側はそうした暴言を否定する。「他にももっと重要な
ことがたくさんあるのに、なんでこんな些細な事件を捜査
することがあるんでしょうか」と答えた広報官の声は、質
問に明らかにいらだっていた。

今回の靖国での逮捕は、東京杉並区の公衆トイレの壁にス
プレーで反戦スローガンを書いたことで昨年訴追されたK氏
の事件に続いて起こった。この事件の裁判官はK氏が、
「外観を著しく損ね、使用者の快適性を損ね不快感を与え
た」と述べた。昨年12月には、3人の平和運動家が懲役6ヶ
月の判決をどうにか免れた。彼らは、自衛隊のイラク派遣
に反対するビラを立川の自衛隊官舎に投函したかどで起訴
された。

この事件では検察官が、「平和運動家らが管理人の許可を
受けずに建造物に進入したのは違法」と主張し、日本中の
宅配ピザや美容院などのチラシを投函している人々をも怖
れさせる起訴理由だった。
この3人の平和活動家らは75日間拘留され、アムネスティ・
インターナショナルから「良心の囚人」のタイトルを得た
後、八王子地裁の長谷川憲一裁判長が無罪とした。
長谷川裁判長は、この逮捕は「疑問」であり、表現活動の
形態は憲法21条で保障されている、と述べた。

立川を拠点とするこの日本の平和グループは約20年間に渡り、
自衛隊官舎にビラ投函を続けてきたが、今では中年層となり
縮小しつつあるこのグループ(逮捕されたのは全体で7人の
グループうちの3人)に対する、行き過ぎともいえる取締り
の理由は何だろう?

活動家らは、この事件が地元警察ではなく、公安警察によっ
て起訴されたことから、政府の中の一部の人間や組織が取
締まり強化を決断したと考えている。
「政府は、我々のような人々を逮捕できるということを、
強調したがっているのです」
と立川のメンバーの一人は言う。彼は、このときの尋問に
よって生活に支障をきたしたことから匿名を希望した。
「こうした動きは現在まだ残っている市民平和運動を破壊し、
憲法9条改定への基盤を築くものだと我々は考えています。
私たちはそうした方向を望む人々から見て、やっかいな
存在なのです」

昭和天皇の死去前後に日本が未消化の歴史問題について
開示していこうと設立された「靖国・天皇制問題情報セン
ター」に当初から関わっている前述の星山牧師は、今年の
取締まりはことのほか激しかったと言う。
「戦後50周年だった10年前に私たちがセンターを立ち上げ
てから、あまりにもたくさんの変化がありました。日の丸・
君が代の法制化、自衛隊派兵、改憲の動き・・・。それらを
先導する人々は、日本を作り変えたいのです。靖国は、
そうした人たちにとって非常に大きな意味を持つのです」。
「リベラルと言われている朝日新聞でさえも、全面で終戦
関連の記事を組んだものの、私たちはまったく無視されま
した。私たちが押し返さなければ、日本を作り変えたがっ
ている人々の思い通りにされてしまうでしょう」。

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