P-nats（ピー・ナッツ）コミュのビキニデー報告会

勤労福祉会館でビキニデーの報告会がありました。

P-natsからは、ビキニデー参加者も含めて、7人が参加しました。

プロジェクターで当日の写真を写しながら、3日間の流れを一通り説明した後、参加者からそれぞれ、感想や意見などの発表がありました。

発言者が発表したことを、順不同に、紹介します。

・ビキニ事件の被爆者は、被爆者手帳ももらえず、被爆者と認めらていないことに驚いた。
・第五福竜丸以外にもたくさんの船が被爆していたことを始めて知った。

・核兵器は本当にイヤなものだと改めて感じた。
・世界の人たちの話が聞けてよかった。

・東富士演習場を見て、さまざまなことが分かった。
・富士山に砲弾を撃ち込まないで欲しいと思った。
・富士山が世界遺産に登録されていない訳が分かった気がする。

・長崎に生まれて、ヒロシマやナガサキのことは知っているつもりだったが、ビキニのことを詳しくは知らなかった。

・マーシャルは、国連信託統治であって、アメリカの領土ではなかったのだから、本当は核実験なんかできなかったはずだ。
・水着の「ビキニ」って言うのは悪趣味なネーミングだと思う。例えば、水着の名前に「ヒロシマ」とか「ナガサキ」って名前をつけられたらイヤだ。

・若い僧侶の方が「今日、これだけ人が集まっているのを見て、日本は変わると思った」と発表されていたことが印象的だった。

・平和活動を分裂させてはいけないと思った。
・これからも学んでいって、何かの時に役にたつようにしたい。
・2010年のNPT再検討会議に向けて頑張っていきたい。

諸先輩方がいらっしゃる前で発表するのは、なかなか緊張しましたが、当日の記憶が新しいうちに、ビキニデー集会のおさらいができました。

なお、P-nats としての、報告会が4月1日の予定です。（4月1日だからと言ってウソではありません）