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キューティー映画でウンチク語るコミュの迷い婚 −全ての迷える女性たちへ−

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2005年 アメリカ
原題:Rumor Has It
監督:ロブ・ライナー
出演: ジェニファー・アニストン、マーク・ラファロ、ケヴィン・コスナー、シャーリー・マクレーン

1997年。サラ(ジェニファー・アニストン)と、恋人ジェフ(マーク・ラファロ)は、サラの妹の結婚式に出るためにパサデナに向かっていた。

サラはジェフからプロポーズを受けているのだが、今一歩結婚に踏み出せない。
ニューヨーク・タイムスの「今日の死亡」記事を担当する30代の自分のキャリアの中途半端さ、未来への不安などが彼女を憂鬱にしていた。

自分が今一歩結婚に希望が持てない話を、久々に再会した祖母(シャーリー・マクレーン )にしたとき、祖母がふともらした「今は亡きサラの母が、実は結婚式前に若者と駆け落ちしていた」という話に驚くサラ。
自分の誕生日が、両親の結婚式から数えて10ヶ月満たないことに改めて気付いたサラは、自分の父親はもしかして駆け落ち相手ではないのだろうか?と考え始める。
そしてパサデナで昔から噂になっていた話を思い出す。

30年前、大ヒットした「卒業」はパサデナで起こった実際のスキャンダルをモデルに書かれている…

サラが調べた結果、母の高校の同級生で、今は実業家のボー・バローズ(ケヴィン・コスナー)の名前が出てきた。サラはボーに一人会いに行き、真相を聞きだそうとする…

コメント(7)

ただいま公開中のキューティー映画を紹介します。
まず、この邦題どうにかならなかったんだろうか…。
最初韓国映画だと思いました(笑)国内の宣伝展開が非常に醜いです。映画の公式サイトのアピール方法も、この映画の良さを全く伝えていません。

映画は、とても良質でした。小粋で面白かったです。
監督は『スタンド・バイ・ミー』『ミザリー』で有名なベテラン、ロブ・ライナー。その関係もあるのでしょうか?キャシー・ベイツが1シーン、ゲストで出ています。

ダスティン・ホフマン主演、ラストシーンとサイモン&ガーファンクルの主題歌で有名な『卒業』が重要なモチーフとして登場します。ようは、この映画では『卒業』で描かれていた人物たちが実は自分の周りの人たちだったのでは?という、『噂話=Rumor』に振り回される主人公のお話なんです。

自分の出生の秘密を『卒業』になぞらえて調べていくうちに、同時進行で結婚(将来)にナーバスになっていることへの悩みや心情が描かれ、それがどうなっていくのかという、意外と複雑で巧妙なシナリオ展開になっています。

この映画を見る前に『卒業』を見ておくことをお勧めします。見ておくと、台詞や音楽の使い方がより面白くなります。

『卒業』でDホフマンを誘惑する恋人の母親ミセス・ロビンソンのモデルが、祖母シャーリー・マクレーンとなるわけで、その辺を見せるためにオープニングで若きシャーリーの姿を後姿(別モデル)で表現するんですが、タバコの持ち方が実にシャーリー・マクレーンしてて面白いです。

後、この映画は時代を1997年に設定しています。『卒業』に合わせて登場人物の年齢を設定するためです。
あと、当時アメリカはITバブル全盛期。その関係でITのことが台詞の中で出てきます。

「タイムワーナーをAOLが買収するかもしれない」という台詞(うろ覚え)が出てきます。
2001年に当時アメリカ最大大手IT企業のAOLがタイムワーナーを買収し社名が「AOLタイムワーナー」となります。のちにAOLは衰退して、2003年再び「タイムワーナー」になります。
ちなみにこの映画の配給会社はタイムワーナー。シャレが効いてますね(笑)

「優秀な検索エンジンがあって、今買収すれば後で凄い価値になるぞ」とケビン・コスナーが実業家の友人に買収をけしかけられるシーンがあります。しかしケビンはその話を断ります。ここで出てくる「優秀な検索エンジン」はgoogleのことでしょう。

このほかにもチラホラ1997年ネタが入ってきて、当時を知る人には楽しい映画となっています。

ただ、ラストの締め方が僕は男なので正直納得できません。
公開中映画なので、ぼかして書きますからちょっと判りづらくなりますがご勘弁を…

ラスト、恋人役のマーク・ラファロがジェニファー・アニストンに言うことが実に正論で、普通に考えると、そこからジェニファー・アニストンの問題が解決するはずがないんですが、まぁそこは…「う〜ん、女性向けキューティー映画だと、こう展開しないとしょうがないよなぁ。」という形で解決します(笑)
ちょっとジェニファー・アニストンが抱える問題が生々し過ぎる…。でも、その問題がこの映画とても必要不可欠なのも判るので難しい…。ぶっちゃけ男性にはスッキリしない終わり方だと思います。でもキューティー映画的にはこの終わり方が正解なんですよ…(以下、ブツブツと愚痴がループ)
■machi さん
予備知識なく見ても面白いですよね。
でも確かに、主人公はマリッジ・ブルーなのに、なぜ自分の出生の秘密探しに執着するんだ?とか疑問もあるんですが。

おばあちゃん役の女優さんはシャーリー・マクレーンといいます。とても有名な女優さんです。
もし、興味があれば若いころヒロインをしていた『アパートの鍵貸します』を見てみてください。

ロマンティック・コメディーの元祖みたいな映画です。三谷幸喜はこの映画の監督のビリー・ワイルダーに影響を受けまくっています。というか、ほとんどパクリと言ってもいいかも(笑)

ある意味、これもキューティー映画ですよ。
シャーリー・マクレーンよかったですねえ。
あんなおばあさんになりたいと思いました。
キャシー・ベーツも。
ロブ・ライナーものは、つい見てしまいます。
キャシー・ベイツ、1シーンのみの出演なのに、存在感たっぷりでかっこよかったですね。

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