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Gaia・ガイア 動物の世界コミュの爬虫綱有鱗目ヘビ亜目

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★[画像図鑑] ヘビ亜目
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=22920880&comm_id=1873677

●ヘビ(蛇)は、爬虫綱有鱗目ヘビ亜目(Serpentes)に分類される爬虫類の総称。

★分布:南極大陸を除く全大陸
★形態:大きさも最大10mといわれるアミメニシキヘビやオオアナコンダから、10cm程のメクラヘビ類まで、様々な種類がある。なお世界最大の毒蛇は、全長5m以上になるキングコブラとされる。胴と尾の区別は、一般に総排出口から先が尾とされる。無論骨格を見れば胴体と尾の境界はある。(胴体には肋骨があるが、尾にはない。)俗に顎を外して獲物を飲み込むとされるが、実際には顎の関節は2つあり開口角度を大きく取ることができる。また下顎が左右それぞれに分割され靭帯で繋がっており、これにより獲物を咥えながら下顎を動かすことにより獲物を少しづつ呑みこむことができる。 また口内にはヤコブソン器官をいう嗅覚をつかさどる感覚器を持つ。(ヘビ固有の器官ではない。)本科の構成種が舌を頻繁に出し入れするのはこの器官に舌に付着させた匂いの粒子を送っているためである。また一部の種では赤外線(動物の体温)を感じ取る赤外線感知器官(ピット器官)を唇にある鱗(上唇板、下唇鱗)や目と鼻孔の間に持つ。耳孔や鼓膜は退化しているため、地面の振動を下顎で感知する。

★退化:一見して分かるとおり本亜目の構成種は四肢が退化している。その他の特徴からトカゲ類から分化したと考えるのが妥当であり、おそらく中生代に水中もしくは地中に進出したトカゲの一群がその祖先となったと思われる。水中や地中で抵抗になる四肢、外界からの音が少ないため耳孔や鼓膜、眼が退化した説明するのである。四肢に関しては現在もメクラヘビやニシキヘビ科など一部の原始的なヘビに腰帯の痕跡を持つ種類がある。一部のニシキヘビには大腿骨も残っている。なお、肩帯のある種類は現存しない。移動するための四肢を失ったため運動能力が下がるかというとそうではなく、長い全身を利用することでむしろ様々な足場を利用できるようになったとも言える。水槽で飼う場合、ヘビの逃亡を防ぐのはトカゲの逃亡を防ぐよりずっと難しい。

★具体的な移動方法としては
蛇行
直進(腹筋を動かして直進する)
横這い(上半身を移動する方向へ持ち上げた後、下半身を引き寄せる)...等の移動方法が見られる。
体形に合わせて内臓も細長くなっており、2つの肺のうち左肺は退化している。原始的なヘビほど左肺が大きい傾向にある。
視力は人間などに比べると弱く、現存する種にも目が退化したものは多い。立体的な活動を行う樹上棲種においてはこの限りではなく、大型の眼を持ち視覚が発達している種もいる。

★毒:ヘビといえば「長い体」の次に「毒」が連想されるが、「全てのヘビが攻撃的で毒を持ち、咬まれたら必ず死ぬ」わけではない。有毒な爬虫類の99%以上はヘビが占めているが(ヘビ以外にはドクトカゲ科2種類のみ)、それでも全世界に3000種類ほどいるヘビのうち、実際に毒をもつものは25%ほどである。このうち人命を奪う程の強毒種となるとさらに少数になる。威嚇もなく咬みつくハブのような攻撃的で危険な毒蛇もいれば、ガラガラヘビやインドコブラ等のように咬みつく前に威嚇を行なうヘビもいる。ニホンマムシは毒ヘビの中では割と大人しい部類である。毒蛇は上顎にある2本の毒牙の根もとに毒腺があり、毒液を分泌する。クサリヘビ科の種では牙の中は注射器のように管状で毒牙の先に毒液を出す穴があり、コブラ科では牙が管状ではなくその表面に毒液が毛細管現象で流れる溝がある種が多く、このことからクサリヘビ科の毒蛇を「管牙類」、コブラ科の毒蛇を「前牙類」と呼ぶが、コブラ科にも毒牙がほぼ管状になっている種がある。そこでこの2者を明確に分けるのは毒牙が管状か否かではなく、毒牙が折り畳み式(管牙類)か否(前牙類)かである。 なかには口を開けて毒牙から毒液を噴射するクロクビコブラやドクハキコブラのような種類もいる。日本にも分布するヤマカガシの仲間はアオダイショウなどと同じナミヘビ科だが、上あごの奥の牙と首筋の皮膚の2ヶ所から毒を分泌する。これらの仲間は無毒とされてきたが最近になって毒ヘビとして認識されるようになった。ナミヘビ科の有毒種は毒牙の位置から「後牙類」と呼ばれる。最も強い毒をもつのは海蛇で、中でも、インドネシアからニューギニアにかけての海域に生息するベルチャーウミヘビが最強とされる。陸生のうち最強の毒をもつのは、オーストラリアに生息するナイリクタイパンである。が、人が咬まれた例はない。その他、非常に攻撃的なタイパンやアフリカ最強の毒蛇であるブラックマンバ、タイガースネーク、キングコブラ、アマガサヘビなど。また、無毒のヘビであっても噛まれれば唾液に含まれる細菌等の影響で感染症を起こす事がある。さらにこれらのヘビの歯は、咥えた獲物を逃さないよう先端が内側(喉)に向かって曲がっている上に細いため、無理矢理引き剥がすと皮膚に食い込んだまま折れてしまう危険がある。クサリヘビ科に代表される「出血毒」は、消化液(唾液)が変化したもので体の各部に皮下出血を起こし、組織を破壊されて死に至る。これは蛋白質が消化されたために起こる症状である。コブラ科の構成種に主に見られる「神経毒」は文字通り中枢神経を冒して、咬まれた動物を麻痺状態にしその間に獲物を捕食することができる。強毒種では出血毒と神経毒の両方の作用がある。毒ヘビに咬まれたときは血清による治療をうける必要がある。

★森林、草原、砂漠、川、海等の様々な環境に生息する。環境に応じて地表棲種、樹上棲種、地中棲種、水棲種等、多様性に富む。変温動物なので、極端な暑さ寒さの環境下では休眠を行なう。食性は全てが動物食で、主食はシロアリ、ミミズ、カタツムリ、カエル、ネズミ、魚類、鳥類など種類によって異なる。大型の種類ではシカやワニ、ヒト等を捕食することがあるが、変温動物で体温を保つ必要がないため、食事の間隔は数日から数週間ほどである。獲物を捕食するときは、噛みついてそのまま強引にくわえ込む、長い体でぐるぐると巻きついて締め上げて窒息させる、毒蛇の場合は毒牙から毒を注入して動けなくする等の方法がある。繁殖形態は卵生、卵胎生、胎生の種がいる。

■分類
アメリカレーサー
Coluber constrictor
インドコブラ Naja naja
アスプクサリヘビ Vipera aspis
ボアコンストリクター
Boa constrictor
ボールニシキヘビ
Python regius有羊膜類 Amniota
竜弓類 Sauropsida
爬虫類 Reptilia
双弓類 Diapsida
鱗竜形類 Lepidosauromorpha
鰭竜類 Plesiosauria
有鱗類 Squamata (トカゲ, ヘビ★)
主竜形類 Archosauromorpha
ヘビ亜目の分類は流動的であるので注意が必要。以下英語版Serpentesより引用。


■ナミヘビ上科 Colubroidea
ヘビ上科(Caenophidia / Xenophidia)とも。一般的なヘビの仲間。
モールバイパー科 Atractaspididae - モールバイパー
ナミヘビ科 Colubridae - ヘビの半分以上の種が属する
コブラ科 Elapidae
ウミヘビ科 Hydrophiidae(コブラ科に含む説もあり)
クサリヘビ科 Viperidae

■ムカシヘビ上科 Henophidia
ボア上科 (Boidea)とも。比較的原始的なグループを含む。

ヤスリヘビ科 Acrochordidae - ジャワヤスリヘビ
サンゴパイプヘビ科 Aniliidae / Ilysiidae - サンゴパイプヘビ
ミミズサンゴヘビ科 Anomochilidae
ボア科 Boidae
ボアモドキ科 Bolyeriidae
パイプヘビ科 Cylindrophiidae - アカオパイプヘビ
ミジカオヘビ科 Uropeltidae
メキシコパイソン科 Loxocemidae - メキシコパイソン
ニシキヘビ科 Pythonidae
モリボア科 Tropidophiidae
ドワーフボア科 Ungaliophiidae - ドワーフボア
ミジカオヘビ科 Uropeltidae
サンビームヘビ科 Xenopeltidae - サンビームヘビ

■メクラヘビ上科 Typhlopoidea
盲蛇上科、ミミズヘビ上科 (Scolecophidia)とも。メクラヘビの仲間。
アメリカメクラヘビ科 Anomalepidae
ホソメクラヘビ科 Leptotyphlopidae (Glauconiidae)
メクラヘビ科 Typhlopidae

■分類不明
ブルーピットバイパー

コメント(58)

2007.10.06上野動物園

アナコンダ
アオダイショウ

2007.09.17キングコブラ死亡
[ 撮 影 日 ] 2007.10.14

[ 撮影場所 ] サンシャイン国際水族館

[動物名など] テキサスラットスネーク(白変色)
[ 撮 影 日 ] 2007.10.14

[ 撮影場所 ] サンシャイン国際水族館

[動物名など] ヒゲミズヘビ
[ 撮 影 日 ] 2007.11.08

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ボアコンストリクター
[ 撮 影 日 ] 2007.11.08

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ビルマニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2007.11.08

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] エメラルドツリーポア
[ 撮 影 日 ] 2007.11.08

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] オオアナコンダ
●雑記帳 双頭のアオダイショウ捕獲 鹿児島・種子島
11月27日17時14分配信 毎日新聞

頭が二つあるアオダイショウ=2007年11月26日(鹿児島県中種子町役場提供)

 ◇頭が二つあるアオダイショウの子蛇が、鹿児島県・種子島で見つかった。鹿児島市立平川動物公園は「原因はわからないが、極めて珍しい」と話している。
 ◇体長約27センチ、頭の大きさはそれぞれ約2センチ。中種子町の金物店店員の男性(40)が23日昼、民家の庭で捕獲。今は町役場で取りあえず保管している。
 ◇皮を財布に入れると金運が訪れるという蛇。折しも26日は年末ジャンボ宝くじ発売日。「双頭だけに金運も2倍」と、町役場に町民が殺到する
[ 撮 影 日 ] 2007.11.08

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] アミメニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2007.09.09

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

インドニシキ? ビルマニシキ?
アフリカロック?

撮影した種が不明になりました。
[ 撮 影 日 ] 2007.09.09

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

グリーンバイソン
[ 撮 影 日 ] 2007.12.02

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] グリーンバイソン


*動物園の表示は「エメラルドツリーポア」となっているが
ヘビに詳しいマイミクさんの情報では「グリーンバイソン」で
あるとの情報により、グリーンバイソンとして紹介しました。

*動物園の表示違いも考えられますが、どう違うのかは私は
判りません。
[ 撮 影 日 ] 2007.12.02

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ビルマニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2007.12.02

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ポアコンストリクター
[ 撮 影 日 ] 2007.12.02

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] アミメニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2007.12.02

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] オオアナコンダ
[ 撮 影 日 ] 2007.12.02

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] トウブダイアガラガラヘビ
[ 撮 影 日 ] 2007.12.02

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] アオダイショウ
●ケニアで新種の「ドクハキコブラ」が発見される
12月9日12時36分配信 ロイター


 [ナイロビ 7日 ロイター] ケニアで新種とみられる全長約2.7メートルのドクハキコブラが見つかった。動物保護団体のワイルドライフ・ダイレクトが7日に明らかにした。
 それによると、今回発見されたのはドクハキコブラとしては世界最大。固有の種であることが確認されたこのコブラの毒は、人間15人分の殺傷力があるという。
 同団体のリチャード・リーキー会長は今回の発見について、これ以外にも多くの未発見の種が存在することを示していると指摘。ただ、環境破壊による生息地の消失などで、その多くは絶滅に向かっていると警告している。

[ 撮 影 日 ] 2008.01.05

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] アミメニシキヘビとオオアナコンダ
[ 撮 影 日 ] 2008.01.13

[ 撮影場所 ] 神戸市立王子動物園

[動物名など] ビルマニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2008.01.13

[ 撮影場所 ] 京都市動物園

[動物名など] ビルマニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2008.01.13

[ 撮影場所 ] 京都市動物園

[動物名など] シナロアミルクヘビ
[ 撮 影 日 ] 2008.01.20

[ 撮影場所 ] 横浜野毛山動物園

[動物名など] アミメニシキヘビとボアコンストリクター
[ 撮 影 日 ] 2008.01.20

[ 撮影場所 ] 横浜野毛山動物園

[動物名など] アオダイショウとシマヘビ
[ 撮 影 日 ] 2008.01.20

[ 撮影場所 ] 横浜野毛山動物園

[動物名など] ボールニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2008.01.26

[ 撮影場所 ] ズーラシア

[動物名など] ボールニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] アミメニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] アミメニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] グリーンバイソン


*動物園の表示は「エメラルドツリーポア」となっているが
ヘビに詳しいマイミクさんの情報では「グリーンバイソン」で
あるとの情報により、グリーンバイソンとして紹介しました。

*動物園の表示違いも考えられますが、どう違うのかは私は
判りません。
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] オオアナコンダ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ビルマニシキヘビとボアコンストリクター
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] アオダイショウ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.07

[ 撮影場所 ] サンシャイン国際水族館

[動物名など] テキサスラットスネーク(白変色個体)
[ 撮 影 日 ] 2008.02.07

[ 撮影場所 ] サンシャイン国際水族館

[動物名など] ヒゲミズヘビ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.24

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] アミメニシキヘビ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.24

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ドクガエルとグリーンバイソンの同居飼育


*動物園の表示は「エメラルドツリーポア」となっているが
ヘビに詳しいマイミクさんの情報では「グリーンバイソン」で
あるとの情報により、グリーンバイソンとして紹介しました。
[ 撮 影 日 ] 2008.02.24

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] オオアナコンダ

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