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Gaia・ガイア 動物の世界コミュのクスクス科 ポッサム/フクロギツネ

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●ポッサム(Possum)は主にオーストラリアに生息する樹上生活を送る小-中型有袋類の通称であり、複数の科にまたがっており厳密な定義はない。

ブラッシュテール・ポッサムは 、夜行性で日中は木の洞などに作った巣に隠れている。単独か、つがいとその子供で生活する。生態系的には北半球におけるリスに類似するとされる。後肢の指は親指と他の指が対向し木の枝をつかむことが出来る。また、人差し指と中指はくっついていて一本の指のように見える。雌雄の差が少なく外見からは区別が難しい。名称の類似からオポッサムと混同されることがあるが、これは南北アメリカ大陸に生息するフクロネズミ類のことである。

クスクス科のブラッシュテイル・ポッサム(Brushtail Possum)類やリングテイル科のリングテイル・ポッサム(Ringtailed Possum)類が代表的だが、その他にも約30種類の名称にポッサムとつく動物がいる。

★クスクス科 Phalangeridae
ポッサムの中で代表的な科で、ポッサムと呼ばれるグループとクスクスと呼ばれるグループがある。その中でも代表的なコモン・ブラッシュテイル・ポッサム(Trichosurus vulpecula 和名はフクロギツネ)は体長約50cm、体重約2.5kgとポッサムの中で最大級で、ブラシ状の尾が特徴である。草食性だが昆虫などを食べることもある。







●フクロギツネ(袋狐、Trichosurus vulpecula)は、哺乳綱カンガルー目クスクス科フクロギツネ属に分類される有袋類。

★分布
オーストラリア

★形態
体長35-55cm。尾長25-40cm。体重1.5-4.5kg。オスよりもメスの方が大型になる。全身は灰色の体毛で覆われる。尾の体毛は黒く、腹面には毛が生えていない。そのため物に巻きつけることに適していて、樹上での移動に役立っている。

★生態
森林に生息する。夜行性で、昼間は木の洞等に作った巣で休む。オスは、肛門腺などでマーキングし縄張りを作る。植物食の強い雑食で木の葉や果物、昆虫類等を食べる。繁殖形態は胎生で妊娠期間は約18日、1回に1-2頭の幼体を出産する。育児は他の有袋類同様育児嚢で行う。幼体は4-5ヶ月で袋から出て、その後2ヶ月程は親の背中に背負われて育つ。

★人間との関係
アボリジニが食用や毛皮用とするため捕獲し、ヨーロッパ系住民も毛皮を取るために狩猟の対象としていた。アボリジニは狩猟の際、オオトカゲが木に登るとポッサムが恐れて声を出す習性を利用し、オオトカゲが木に登る際に爪を立てるような音を出すために木の幹を引っ掻き、木の洞にポッサムがいるかどうか調べた。人を恐れず、餌をねだって近づいてくることがある。 民家の屋根裏などに巣を作ったり、花や果物を食害するため害獣扱いされることもあるが、オーストラリアでは保護動物となっているので、当局の許可なく自由に捕獲することはできない。ニュージーランドでは、毛皮を取る目的でヨーロッパ人が持ち込んだものが逃げて野生化した。 ニュージーランドには天敵がいないため増殖し、在来種に影響を与えたり、ウシの結核を伝搬したりするため、駆除の対象となっている。

コメント(5)

2007.07.21国立科学博物館

フクロギツネ
[ 撮 影 日 ] 2007.10.28

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園

[動物名など] フクロギツネ
[ 撮 影 日 ] 2007.10.28

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園

[動物名など] フクロギツネ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.11

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園

[動物名など] フクロギツネ

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