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Gaia・ガイア 動物の世界コミュの昆虫綱・チョウ目

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●チョウ(蝶)は、昆虫綱・チョウ目(鱗翅目、ガ目とも)に分類される21上科のうち、顕著な昼行性グループのアゲハチョウ上科、セセリチョウ上科、及び近縁のシャクガモドキ上科を併せた分類群の総称である。

その他のチョウ目の種はガ(蛾)と呼ばれるが、チョウとガに本質的な区別はない(チョウ目参照)。しかし、一般には完全に区別して扱われ、チョウは昆虫採集に於いてもっとも愛された昆虫である。

●概要
南極大陸を除く全世界の森林・草原・高山など、ほぼ全ての陸上環境に分布する。広い分布域を持つものもいれば、その地域の環境に特異的に適応したものもいる。日本では250種類ほどが知られている。おもな特徴としては以下のようなものがあるが、ガとの明確な区別点はなく、総合的なものとして判断する。強いて区別点を上げると、触覚の形状の相違点である。チョウの触覚は、先端がふくらんでいて、ガの触角はクシ状や糸状を呈している。日本に於ける約2700種の蝶や蛾は、これで区別できる。

卵 - 幼虫 - 蛹 - 成虫という完全変態をおこなう。幼虫は外見や行動によってアオムシ、イモムシ、ケムシなどと呼ばれる。 幼虫はほとんどが植物食で、種類によって食べる植物(食草)がほぼ決まっている。ただしシジミチョウ類には例外的なものが多い。 蛹は尾部だけでぶら下がる垂蛹(すいよう)と、胸に帯糸をつけて体を上向きにする帯蛹(たいよう)に大別できる。ただしセセリチョウやシジミチョウなどには例外もある。成虫の4枚の翅は鱗粉や毛でおおわれる。ただしマダラチョウは部分的に鱗粉を欠く。成虫の触角は細長くまっすぐ伸び、先端が棍棒状にふくらむ。セセリチョウの中には先端が再び細くとがり筆状となるものもいる。 成虫の口はストロー状に細長く伸びており口吻と呼ばれる。花の蜜や樹液、果汁など水分を吸う。昼に行動する種類が多い。一般に、チョウの翅(はね)は細い体に比べて著しく大きく、カラフルな色彩で人目に付きやすいため、身近な昆虫として古くから親しまれている。研究者もプロ・アマチュアを問わず数多く、大阪府立大学や京都大学など研究機関も各地にある。

分類
多くの科に分けられ、その生活や外見はグループによって差異が大きい。

●アゲハチョウ上科 Papilionoidea
●アゲハチョウ科 Papilionidae
大型のチョウで、成虫は種類によって翅の模様や突起が異なる。幼虫は刺激を与えると頭部と胸部の境界部から1対の色鮮やかな臭角(体液の圧力で反転突出し、異臭を放つ)を突き出す。
ナミアゲハ、キアゲハ、カラスアゲハ、クロアゲハ、ジャコウアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、ジャコウアゲハ、トリバネアゲハ類、ホソオチョウ、ギフチョウ、ウスバシロチョウなど
●シロチョウ科 Pieridae
中型のチョウ。成虫の羽は突起が少なく、白や黄色が多い。幼虫は緑色で細長く、俗にアオムシとよばれる。
モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キチョウ、モンキチョウ、クモマツマキチョウ、ツマベニチョウなど
●シジミチョウ科 Lycaenidae
小型のチョウ。成虫の翅の模様は、表と裏で非常に異なる。幼虫の食性は多様で、アリと共生するクロシジミ、アリの卵や幼虫を食べるゴマシジミ、アブラムシを食べるゴイシシジミなどもいる。
ベニシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ミドリシジミ、ウラナミシジミなど
●タテハチョウ科 Nymphalidae
中型から大型。成虫の翅は角ばっていて、黄・赤・青など多彩。また、成虫の前脚が退化して短くなっている。幼虫は突起や毛、角をもつ。
キタテハ、アカタテハ、ルリタテハ、オオムラサキ、コムラサキ、ツマグロヒョウモン、ミスジチョウ、コノハチョウなど
なお、以下のチョウは長く「科」として扱われていたが、近年ではタテハチョウ科の亜科として扱う分類方法がある。

●テングチョウ亜科 Libytheinae
中型のチョウで、日本にはテングチョウ1種のみが分布している。食草はエノキ。和名は成虫の頭の先端が、天狗の鼻のように突き出ていることに由来する。
●マダラチョウ亜科 Danainae
中型から大型。成虫の翅は体に対して大きく、丸みがある。翅は部分的に鱗粉を欠く。飛ぶ力が高く、遠距離を移動する種類もいる。
オオゴマダラ、アサギマダラ、カバマダラ、オオカバマダラなど
●ジャノメチョウ亜科 Satyrinae
小型から中型。成虫の翅は目玉模様があり、黄や褐色のものが多い。また、森林などの日陰で活動するものが多い。幼虫は細長い形をしていて、おもにイネ科植物を食草とする。
ヒメウラナミジャノメ、キマダラヒカゲ、タカネヒカゲなど
●モルフォチョウ亜科 Morphinae
大型のチョウで、中央アメリカから南アメリカに分布する。翅は鱗粉の構造色で金属光沢を放つ。

●セセリチョウ上科 Hesperioidea
セセリチョウ科 Hesperiidae
小型のチョウ。胴が太くて翅が小さい。飛ぶのが比較的速い。幼虫の食草はイネ科植物が多い。
チャバネセセリ、アオバセセリ、イチモンジセセリなど

●シャクガモドキ上科 Hedyloidea
シャクガモドキ科 Hedylidae
すべて中南米産で、日本産のチョウは含まれていない。

コメント(29)

2007.06.17自宅にて

小さなミカンの鉢植えを置いてある。
毎年のようにアゲハが飛来して、僅かな木に
産卵をしていく。幼虫が5匹程居た。

●チョウセンアカシジミ:産卵するトネリコの木、伐採へ−−飯豊 /山形 6月26日12時2分配信 毎日新聞


 ◇絶滅危惧種・チョウセンアカシジミ
 ◇県の事業用地「変更難しい」
 県の天然記念物で絶滅危惧(きぐ)種のチョウ「チョウセンアカシジミ」が産卵するトネリコの木が、飯豊町黒沢の県道・河川整備事業用地に含まれていることが分かった。県は近く有識者を交えた検討委員会を設置するが、伐採は避けられない見通し。委員会は移植や植栽などの次善策も協議するが、専門家は「生態回復の見込みは薄い。計画変更も視野に入れてほしい」と話している。 県置賜総合支庁西置賜河川砂防課などによると、整備事業は近くを流れる萩生川の改修工事と県道黒沢橋の拡張工事。橋の北東端の民家の敷地も用地に含まれ、地権者と買収交渉を進め、締結間近だった。 今年3月、日本チョウ類保全協会理事の永幡嘉之さん(34)が県文化財保護室と県内のチョウセンアカシジミの生息分布調査を開始し、この民家の敷地内にトネリコの木6本を確認した。チョウセンアカシジミが実際に産卵しているため、県文化財保護条例(現状変更等の制限)で原則的に伐採を禁じられている。 同課は「トネリコの存在を知らずに計画を進めていたが、工事の変更は難しい」、同室は「やむを得ない理由なら伐採も許可せざるを得ない。次善策を講じたい」と話している。 永幡さんは「樹齢100年の木で移植は非現実的。別の場所に新たに植えても周囲の環境の影響があり、生息し始めるとは限らない」と話している。
●生息地避け飯豊の県道整備 チョウセンアカシジミ保護へ
2007年8月8日(水) 22:28


 県が飯豊町黒沢で進めている県道整備などの事業用地内で、県天然記念物のチョウセンアカシジミの生息が確認された問題で、県は8日、生息地を避ける形で車道と歩行者・自転車用道路を分離する新たな方式で工事を行うことを決めた。工事の変更により、事業費は増える見通し。 同日開かれた住民と専門家らによる2回目の検討会で、県側が「現在の道路をチョウセンアカシジミに影響のない範囲で拡幅する」とするA案、「車道と歩行者・自転車道路を分離して工事し、チョウセンアカシジミの生息地を保護する」とするB案−の2案を提示。委員からはB案に対する賛成意見が相次ぎ、決定した。 分離する歩行者・自転車道路については、現在の県道を利用する方針という。 工事は、1997年から進められてきた萩生川の改修と、改修に伴う黒沢橋の架け替えを含む県道椿長井線改良工事。県文化財保護室による3月の現地調査で、チョウセンアカシジミが産卵したトネリコの木6本が確認され、6月には成虫も見つかっていた。 これまでの計画では、トネリコの木を伐採しなくてはならなかったが、新たなルートになることで、伐採の必要性がなくなった。その半面、事業費は増大する見通しだが、県はどれだけ増えるか、予算の概算値を算出しておらず、委員に対する説明もなかった。 今後は2−3カ月以内をめどに計画を修正した上で、用地調査や用地買収など経て、できるだけ早い時期に計画を変更した部分の工事に取り掛かる予定だ。


●希少チョウ産卵・トネリコ伐採問題:避ける工事計画、県が検討会で提案 /山形 8月9日12時3分配信 毎日新聞

 県天然記念物に指定されている絶滅危惧(きぐ)種のチョウ「チョウセンアカシジミ」の産卵するトネリコの木が飯豊町黒沢の河川道路整備事業用地に含まれていた問題で、2回目の環境保全検討会が8日開かれた。県はトネリコの木を避ける工事計画を提案し、委員から賛同を得た。 トネリコの伐採が避けられる見通しとなったことについて、地元住民の男性委員は「工事促進と自然保護の両立が図られる。今後、保護に向け木の手入れなどをしていきたい」と話した。

[撮 影 日 ] 2007.10.28

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園 昆虫館

[動物名など] 標本各種
[撮 影 日 ] 2007.10.28

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園 昆虫館

[動物名など] 標本各種
[撮 影 日 ] 2007.10.28

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園 昆虫館

[動物名など] 色々なチョウ
[撮 影 日 ] 2007.10.28

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園 昆虫館

[動物名など] 色々なチョウ
[撮 影 日 ] 2007.10.28

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園 昆虫館

[動物名など] 色々なチョウ
[撮 影 日 ] 2007.10.28

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園 昆虫館

[動物名など] 色々なチョウ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.11

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園

[動物名など] 色々なチョウ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.11

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園

[動物名など] 色々なチョウ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.11

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園

[動物名など] 色々なチョウ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.11

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園

[動物名など] 蝶の標本
●<ギフチョウ>「春の女神」が羽化 岐阜・名和昆虫博物館
3月4日13時48分配信 毎日新聞

 羽の色がカラフルで、「春の女神」とも呼ばれるギフチョウが、岐阜市大宮町の岐阜公園内にある名和昆虫博物館(名和哲夫館長)で羽化した。
アゲハチョウ科の一種。黒と黄のまだら模様と、後ろの羽先にある赤、青、オレンジの斑紋が美しい。小型で羽を広げると5〜6センチになる。同館の初代館長、名和靖氏(故人)が命名した。名和昆虫博物館では約200匹のサナギを飼育している。2日に2匹が羽化し、今後も4月中旬まで順次、成虫になる。同館1階で展示している。

[ 撮 影 日 ] 2008.03.15

[ 撮影場所 ] 伊豆シャボテン公園

[動物名など] チョウの標本
[ 撮 影 日 ] 2008.03.15

[ 撮影場所 ] 伊豆シャボテン公園

[動物名など] チョウの標本
[ 撮 影 日 ] 2008.03.15

[ 撮影場所 ] 伊豆シャボテン公園

[動物名など] チョウの標本
[ 撮 影 日 ] 2008.03.15

[ 撮影場所 ] 伊豆シャボテン公園

[動物名など] チョウの標本
[ 撮 影 日 ] 2008.03.15

[ 撮影場所 ] 伊豆シャボテン公園

[動物名など] チョウの標本
●ギフチョウ 日中つなぎサクラの蜜吸う 南京の小学校
4月3日17時5分配信 毎日新聞

 中国江蘇省南京市の鳳游寺(ほうゆうじ)小学校(林静校長、児童数463人)で、中華虎鳳蝶(チュウゴクギフチョウ)がサクラの花の蜜(みつ)を吸う様子が確認された。

 5年生の昆虫班は、教科書でサクラが日本の国花と知り、飼育場内で中華虎鳳蝶がサクラの花で吸蜜するかどうか開花を待って実験。チョウが羽を広げると黒と黄色のまだら模様が、薄いピンクの花びらに映えた。馬静とう(ばせいとう)さん(11)は「日本の国花と中国の貴重なチョウが一緒になり、とても友好的」と感動していた。

 中華虎鳳蝶は南京市内では毎年2月下旬から3月にかけて羽化、「春を告げるチョウ」と呼ばれている。

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