ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Gaia・ガイア 動物の世界コミュのコウノトリ目トキ科 トキ・ヘラサギ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●トキ
トキ(朱鷺、鴇、学名:Nipponia nippon )はコウノトリ目、トキ科の鳥の一種。朱色の顔と脚、大きく下方に湾曲した黒いクチバシが特徴である。このクチバシを湿地などの泥中にさしこみ、ドジョウなどの小動物を捕らえる。全身は白っぽいが、翼の下面が朱鷺色(濃いピンク)をしている。 日本国内のトキはすでに絶滅しており、中国から移入したトキを繁殖させて、トキを日本に復活させようという試みが行われている。
★日本国内での絶滅
日本産のトキは、かつて国内に広く分布したが、肉や羽根を取る目的で乱獲されたため、大正14年(1925年)か大正15年(1926年)ごろには絶滅したとされていた。その後、昭和に入って佐渡島で目撃例が報告され、昭和7年(1932年)5月には和木集落で、翌8年(1933年)には新穂村で営巣が確認されたことから、昭和9年(1934年)に天然記念物に指定された。当時、生息数は100羽前後と推定されていた。終戦後の昭和27年(1952年)2月の調査で、佐渡における生息数が24羽と激減していたことから、特別天然記念物に指定されたが、政府が佐渡の観光地化を進めていたことから、狩猟禁止や生息地周辺での開発の停止などの保護措置は取られなかった。そのため、民間の佐渡トキ愛護会や愛好家の手によって小規模な保護活動が行われていたが、昭和33年(1958年)には9羽(佐渡に6羽、能登に3羽)にまで減少した。昭和35年(1960年)国際保護鳥に指定。昭和46年(1971年)には佐渡島以外では絶滅した。トキの減少の原因に化学農薬の使用が取り上げられることがあったが、本邦で化学農薬の使用されるようになったのは1950年代以降であり、大正時代にはすでに自然増殖が難しいほどに個体数を減らしていた。昭和40年(1965年)怪我をした幼鳥2羽(『カズ』と『フク』)を保護したことから人工飼育が試みられるが翌年、カズが死亡。解剖の結果、体内から有機水銀が大量に検出されたため、安全な餌を供給できる保護センターの建設が進められる。昭和42年(1967年)トキ保護センター開設。フクと42年に保護された『ヒロ』『フミ』の計3羽がセンターに移された。翌43年『トキ子』(のちに『キン』と命名される)を保護。45年には能登の最後の1羽『能里(ノリ)』を保護、トキ保護センターに移送する。キンがメス、能里がオスだったことや盛んに巣作りを行っていたことから、繁殖に期待が持たれたが、46年、能里死亡。人工飼育下のトキはキン一羽となった。(フク、ヒロおよびフミは43年に死亡)昭和44年、NHKがトキの営巣地である黒滝山上空にヘリコプターを飛ばし、空撮を行ったことからトキが営巣地を放棄。人里近い両津市への移動が確認された。これ以降、雛の巣立ちが認められなかったため、卵を採取して人工孵化を試みるがすべて失敗した。人工飼育および人工孵化の失敗から、「人工繁殖」を主張する国と、「自然繁殖」を主張する佐渡との対立が深まった。昭和56年(1981年)1月11日から1月23日にかけて、佐渡島に残された最後の野生のトキ5羽すべてが捕獲され、佐渡島のトキ保護センターにおいて、人工飼育下に移された。(センターで付けられた足輪の色から『アカ』『シロ』『ミドリ』『キイロ』『アオ』と命名される)その後、繁殖の試みが続けられたが全て失敗し、2003年10月10日朝、最後の日本産トキ(キン)の死亡が確認され、日本産のトキは絶滅した。現在、新潟県佐渡市の佐渡島で中国産のトキ(日本産と同種、かつて一部のトキが日本と中国で渡りを行っていたという説もある)を移入して飼育し、野生化を目ざしている。 また、鳥インフルエンザなどの感染症が発生した場合に一度にすべてが死亡することを避けるために環境省が2005年秋までに分散飼育をするための検討会を発足する予定。現在、新潟県長岡市、島根県出雲市、石川県などが受け入れ先として立候補している。佐渡トキ保護センターhttp://www4.ocn.ne.jp/~ibis/での2006年10月10日時点の飼育数は97羽。2006年に生まれたヒナは23羽。

●トキ科の種のリスト
■Eudocimus シロトキ
Eudocimus albus, en:White Ibis, シロトキ
Eudocimus ruber, en:Scarlet Ibis, ショウジョウトキ

■Phimosus サカツラトキ
Phimosus infuscatus, en:Whispering Ibis, サカツラトキ

■Plegadis ブロンズトキ
Plegadis falcinellus, en:Glossy Ibis, ブロンズトキ
Plegadis chihi, en:White-faced Ibis, カオジロブロンズトキ
Plegadis ridgwayi, en:Puna Ibis, アンデスブロンズトキ

■Cercibis キバシトキ
Cercibis oxycerca, en:Sharp-tailed Ibis, キバシトキ

■Theristicus カオグロトキ
Theristicus caerulescens, en:Plumbeous Ibis, ハイイロトキ
Theristicus caudatus, en:Buff-necked Ibis, クロハラトキ
Theristicus branickii, en:Andean Ibis, アンデスカオグロトキ
Theristicus melanopis, en:Black-faced Ibis, カオグロトキ

■Mesembrinibis アオアシトキ
Mesembrinibis cayennensis, en:Green Ibis, アオアシトキ

■Bostrychia イボトキ
Bostrychia hagedash, en:Hadada Ibis, ハダダトキ
Bostrychia carunculata, en:Wattled Ibis, イボトキ
Bostrychia olivacea, en:Olive Ibis, オリーブトキ
Bostrychia rara, en:Spot-breasted Ibis, ムナフトキ

■Geronticus ハゲトキ
Geronticus eremita, en:Waldrapp, ホオアカトキ
Geronticus calvus, en:Bald Ibis, ハゲトキ

■Lophotibis マダガスカルトキ
Lophotibis cristata, en:White-winged Ibis, マダガスカルトキ

■Threskiornis クロトキ
Threskiornis aethiopicus, en:Sacred Ibis, アフリカクロトキ
Threskiornis melanocephalus, en:Black-headed Ibis, クロトキ
Threskiornis molucca, en:Australian Ibis, オーストラリアクロトキ
Threskiornis spinicollis, en:Straw-necked Ibis, ムギワラトキ

■Pseudibis アカアシトキ
Pseudibis papillosa, en:Red-naped Ibis, アカアシトキ
Pseudibis davisoni, en:White-shouldered Ibis, カタジロトキ
Pseudibis gigantea, en:Giant Ibis, オニアカアシトキ

■Nipponia トキ
Nipponia nippon, en:Crested Ibis, トキ

■Platalea ヘラサギ
Platalea leucorodia, en:Eurasian Spoonbill, ヘラサギ
Platalea regia, en:Royal Spoonbill, オーストラリアヘラサギ
Platalea alba, en:African Spoonbill, アフリカヘラサギ
Platalea minor, en:Black-faced Spoonbill, クロツラヘラサギ
Platalea flavipes, en:Yellow-billed Spoonbill, キバシヘラサギ

■Ajaia ベニヘラサギ
Ajaia ajaja, en:Roseate Spoonbill, ベニヘラサギ

コメント(77)

●トキ:順化ケージへ7羽移送 今月、野生復帰に前進−−保護センター /新潟 6月6日12時2分配信 毎日新聞

 佐渡トキ保護センター(長谷川勝所長)は5日、今年度の「トキ増殖現地検討会」(座長、菅谷博・茨城県自然博物館長)を佐渡市新穂瓜生屋の「トキの村元気館」で開き、今月下旬に予定するトキ野生復帰センター・順化ケージへの初の移送個体を1歳のトキ7羽(雄4羽、雌3羽)とすることを明らかにした。
 7羽は昨年自然繁殖した15羽の個体から選ぶといい、繁殖用トキについても今年の冬を前に移送する方針という。同復帰センターの岩佐有紀自然保護官は、順化訓練について「いよいよ訓練が始まり野生復帰へ向けた、かなりの前進。地域と一緒になって頑張りたい」と抱負を述べた。
 また同検討会では、今シーズンの飼育繁殖状況が報告された。5日現在で産卵総数は54個で、うち18羽がふ化し、2羽がふ化後に死亡した。ふ卵器で保温中の卵が2個あり、無精卵5個、破卵29個となった。同センターでの飼育総数は既存の94羽に、ふ化した16羽を加え110羽に上った。
 しかし16羽のうち、自然ふ化したトキは11羽で、当初センターが目標とした22羽の半分にとどまり、昨年の15羽よりも下回った。これについて今後、増殖技術検討会の研究課題とした
トキ 野生化目指し訓練施設に移送 新潟・佐渡
6月29日17時12分配信 毎日新聞


 国際保護鳥トキを人工飼育している新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センター(長谷川勝所長)は29日、野生放鳥訓練のため、同市新穂正明寺にある「トキ野生復帰ステーション」に7羽を移送した。採餌、飛翔、繁殖などの訓練を行い、来年秋の放鳥を目指す。
 センターでは日本固有のトキが2003年に絶滅する前から、中国からのつがいを基に繁殖を始め、現在108羽を飼育。移された7羽は06年に自然繁殖で生まれた1歳の15羽のうち、異なる親から産まれた雄4羽と雌3羽。ステーションには順化ケージ、繁殖ケージ、収容ケージなどがあり、順化ケージ手前にある広さ100平方メートルの放鳥口ケージに収容された。 センターは今秋にも07年生まれのトキを移送する予定。
●トキ放鳥 佐渡で「順化ケージ」に 自然に慣れる本格訓練
7月10日17時14分配信 毎日新聞

 国際保護鳥トキを人工飼育している新潟県佐渡市新穂長畝の佐渡トキ保護センターは10日、同市新穂正明寺の「野生復帰ステーション」で、トキ5羽を付属施設「順化ケージ」(約4000平方メートル)に放し、自然に慣れるための本格的な訓練を始めた。 放鳥されたのは先月29日、センターからステーションに移した1歳の雄3羽と雌2羽で、今後、餌取り、飛行、天敵回避、繁殖など野生に返るための訓練をする。 トキは神経質で人への警戒心が強く、センターから移送後に1羽が金属製の柱に激突して死んだため、5羽の「風切羽根」が固定された。羽を固定したばんそうこうを外してケージ内に放すと、広々とした空間を飛び回っていた。
2007.07.21国立科学博物館

ニホントキの剥製
●トキ、7年ぶりに中国から2羽…日本からは13羽返還
9月11日14時53分配信 読売新聞

国の特別天然記念物トキが来月中旬にも、中国から新たに2羽贈られることが決まった。新たなトキが来るのは2000年10月の「美美(メイメイ)」(メス)以来7年ぶり。これと前後して、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターからは日本生まれのトキ13羽が中国に返される。鳥インフルエンザ発生で凍結されていた日中両国の研究協力の再開で、野生復帰の取り組みも加速しそうだ。

 中国から贈られる2羽は陝西省漢中市洋県で飼育されている成鳥から選ばれ、現在、検疫を受けている。

 日本のトキは2003年10月に最後の1羽「キン」(メス)が死んで絶滅し、日本に約100羽いるトキはすべて中国がルーツ。同センターでは1999年から、環境庁(当時)の委託事業として中国のトキを使った繁殖を始め、野生復帰を目指した繁殖が試みられている。
2007.10.06上野動物園

アンデスブロンドトキ
[ 撮 影 日 ] 2007.10.14

[ 撮影場所 ] サンシャイン国際水族館

[動物名など] ショウジョウトキ
●トキ、中国から佐渡に到着
11月19日13時38分配信 産経新聞


 中国から贈られたトキのペアが19日、受け入れ先となる新潟県佐渡市のトキ野生復帰ステーションに到着した。陝西省洋県で飼育されてきた4歳のオス「ホワヤン」(華陽)とメスの「イーシュイ」(溢水)で、中国から日本にトキが贈られるのは平成12年以来7年ぶり3回目。
 2羽のトキは輸送用の木箱に入れられ、チャーターヘリで佐渡空港に到着、車でトキ野生復帰ステーションに運ばれ、体重を計測後にステーション内に放たれた。ペアは長旅の疲れも見せずに元気な様子だった。
 ステーション内では、11年に贈られてきたヨウヨウ(友友)とヤンヤン(洋洋)のペア、12年に贈られてきたメスのメイメイ(美美)の計3羽を含む106羽のトキが飼育されているが、近親交配が進んでいることが懸念材料になっている。  「新しいペアによる遺伝子導入で野生復帰と分散飼育を進めたい」というのが関係者の期待で、佐渡とき保護会顧問の佐藤春雄さん(88)も「無事に中国のトキが到着して安心した。生後4歳のトキは繁殖力旺盛なので、健康なヒナの誕生ラッシュが期待できる」と話した。
 佐渡市のトキ交流会館では「トキ引渡し式」が午後2時から開かれる予定で、王偉・中国国家林業局野生動植物保護司、地元の高野宏一郎佐渡市長や環境省関係者が出席する。20日には16年の鳥インフルエンザの影響などで見送られていた美美が産んだ13羽を中国側に返還する。

[ 撮 影 日 ] 2007.12.02

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] アフリカトキ
●トキ:20羽、年明けに順化ケージへ移動−−佐渡保護センター /新潟
12月12日14時30分配信 毎日新聞

 佐渡市新穂長畝の佐渡トキ保護センター(長谷川勝所長)は年明けに、野生復帰訓練対象のトキ12羽と、繁殖訓練の4ペア8羽を新穂正明寺の野生復帰ステーションの順化ケージに移すことになった。同ケージへの移動は今年7月の7羽に次いで2度目。
 12、13の両日、6カ所の繁殖ケージに分け順応させた後、順化ケージ(4000平方メートル)に移す予定。7月の移動で、餌を運ぶ人間に驚いた1羽が死亡、1羽がけがをしたため、長谷川所長は「ケージに放す時に驚かないように配慮したい」と話している。 一方、多摩動物公園で初の分散飼育を試みる4歳から6歳までの2ペア4羽は13日、海路と陸路で東京へ向かう。


●鳥インフル対策… トキ4羽、多摩へ“避難”
12月13日10時25分配信 産経新聞


 鳥インフルエンザが発生しやすい季節を前に、環境省は13日、佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)で飼育されているトキ4羽を、東京都日野市の多摩動物公園へ移送する作業を始めた。鳥インフルエンザによってトキが全滅するリスクを回避するための緊急措置で、佐渡市以外でトキを飼育するのは初めて。
 鳥インフルエンザは今年1月にも宮崎、岡山両県で発生しており、先月のトキ飼育繁殖専門家会合で、これまでトキ飼育を技術支援してきた同公園への移送が決まった。繁殖経験のある6歳同士のペアと6歳と4歳のペアを専用の動物運搬車に乗せ、佐渡トキ保護センターを13日正午前に出発。同日夜、同公園に着く予定。4羽は非公開で飼育され、繁殖を試みる。これで同センターのトキは91羽となる。
 環境省野生生物課の中村昌孝専門官は「今回の移送は鳥インフルエンザに備えた緊急措置であり、分散飼育ではない」と説明している。
 また、来秋の試験放鳥に向け、5羽を野生に戻す訓練を続けている同センター野生復帰ステーションに12、13両日で新たに20羽を移した。このうち4ペア8羽は初めて繁殖ケージに入れられ、野生繁殖に向けて訓練を積む。


●「御トキ様」送迎数千万円 鳥フル懸念でチャーター機
10/30 16:51更新

日中両国は30日までに、ことし4月の日中首脳会談合意に基づき中国から寄贈されるトキ2羽と、日本で繁殖し中国に渡されるトキ13羽を空輸する際、一部の区間で初のトキ専用のチャーター機を運航することで基本合意した。チャーター代は往復の合計で少なくとも数千万円に上る。日中関係筋が同日、明らかにした。
 トキは定期旅客便の客室に乗せる予定だったが、一部の航空会社が「乗客が鳥インフルエンザ感染への不安を募らす恐れがある」と懸念を伝達。トキはいずれも検疫を受けており感染の心配はないとされるが、日中友好のシンボルの“円満な受け渡し”を図りたい両国が航空会社の懸念に配慮し「特例措置」(関係筋)を決めた。
 トキの航空運賃支払いに責任を負う日本は当初、比較的安価な旅客機の貨物室でのトキの輸送を提案。しかし中国当局が「担当官が機内でトキの健康状態をチェックできない」と難色を示したため、従来の慣行に従いトキを旅客機の客室内に運び込む方向で調整していたという。 中国から寄贈されるトキは来月17日の移動を予定しており、中国国内の西安−上海、日本国内の成田−佐渡の2区間でチャーター機に“搭乗”。上海−成田間は、担当官がトキを随時観察できる定期貨物便を利用する見通し。 日本から中国に向かう13羽は11月20日に佐渡を出発、利用予定の3便のうち2便をチャーター機とする方向だ。13羽は、中国から贈られたトキが産んだ子で、中国に返す予定だった。(共同)


●韓国のトキ復活へ日中連携
11/30 22:29更新

韓国政府が国内で絶滅したトキを復活させようと、日本や中国と連携して繁殖活動に乗り出すことが30日、分かった。同政府は中国からトキを譲り受けて人工繁殖を試み、将来的に野生化を目指す。日本の関係者は「日中韓が手を結び、トキの繁殖、野生化へ取り組むことは望ましい」(佐藤春雄・佐渡とき保護会顧問)と歓迎している。
 トキは日本のほか、中国、朝鮮半島、ロシアなどに分布していたが、韓国では1970年代後半に、軍事境界線付近で確認したのを最後に絶滅したとされる。
 韓国政府は来年10月、同国南部の昌原で水鳥などの生息に重要な湿地保全などについて協議するラムサール条約締約国会議の開催に合わせて、トキ復活プロジェクトを推進する方針を決めた。
 昌原の近くのラムサール条約登録湿地で、かつてトキが生息していた韓国最大の沼、牛浦沼にトキの飼育センターを建設する予定。既に地元関係者は中国のトキ救護飼育センターを訪れ、資金援助などを通して両国の関係を深めてきたほか、今年9月には新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターを視察するなど日中韓の連携を模索していた。
 復活計画を担う、韓国野生動物研究所の韓尚勲所長は「プロジェクトが成功すれば、国を超えて東アジア全体で絶滅危惧(きぐ)種を復活させる初のケースになる。トキが日中韓を自由に飛び回る日を夢見ている」と意気込む。締約国会議を機に、中国側からのトキ贈呈へ向けて交渉しているという。日本では、飼育施設に関するアドバイスや飼育ノウハウなどの情報提供支援ができないか検討している。
 韓国がトキの人工繁殖に乗り出すことについて、佐渡トキ保護センターの金子良則獣医は「個体数が増えれば、遺伝的な多様性が確保できるため、近種交配を防ぐことにつながる。繁殖地の分散で、鳥インフルエンザなどで全滅するリスクも軽減できる」と話す。
 中国のトキ救護飼育センター元主任で、現在は九州大特別研究員の席咏梅さんは「韓国の自然環境は中国や日本と似ており、繁殖が実現する可能性は高い。中国政府も積極的に協力するだろう」と話している。


●クロツラヘラサギ 保護…くちばしの釣り糸除去 沖縄
1月14日9時59分配信 毎日新聞


 沖縄県豊見城(とみぐすく)市で、渡り鳥のクロツラヘラサギがくちばしに釣り糸が絡まり、衰弱していた問題で、環境省那覇自然環境事務所は13日、この鳥を保護し、動物病院で釣り糸を除去した。火薬ロケット3基を使ってネットを飛ばす捕獲をこの日から始めた。しかし、問題のクロツラヘラサギはこの日、ロケットネットを仕掛けた同市与根の池ではなく、同市豊崎の干潟に移動。一度は捕獲を断念した。午後6時20分ごろ、干潟近くのマングローブ林に入ったところを、環境省の委託を受けて捕獲にあたっていた山階鳥類研究所の研究員ら5人が囲い込み、手で捕獲した。通常2キロ近くある体重が約800グラムしかなかったといい、病院で餌をやって体力をつけた後、放鳥する予定
[ 撮 影 日 ] 2008.01.20

[ 撮影場所 ] 横浜野毛山動物園

[動物名など] ショウジョウトキとプロンズトキ?
[ 撮 影 日 ] 2008.01.20

[ 撮影場所 ] 横浜野毛山動物園

[動物名など] ブロンズトキ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ショウジョウトキ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] アフリカトキ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ヘラサギ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ハゲトキ
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] マダガスカルトキ
●クロトキ:今秋から長岡市が飼育 保護・増殖手法習得、野生復帰事業を支援 /新潟
2月20日12時3分配信 毎日新聞


 長岡市は今秋から、クロトキの飼育を始めることになった。繁殖を通じてトキの保護・増殖手法を習得することで、佐渡のトキ野生復帰事業を側面から支援する。森民夫市長が19日、東京・霞が関の環境省を訪ね、国が取り組む「トキの分散飼育」の候補地に名乗りを上げた。
 クロトキはトキの近似種で、頭部が黒いのが特徴。中国から東南アジアに生息し、小魚や昆虫を食べるなど、生態はトキとほとんど変わらないという。
 国は、佐渡島で人工飼育しているトキの自然放鳥・野生復帰を目指す一方で、鳥インフルエンザの発生を懸念。再び絶滅する危険性を回避するため「分散飼育」の候補地を探している。
 長岡市は、旧寺泊町と佐渡市がフェリー航路で結ばれていることなどから分散飼育地に立候補。市郊外の「悠久山小動物園」内で、佐渡トキ保護センターのアドバイスを基に、クロトキなど3ペア6羽を飼育し、繁殖のノウハウを習得する。国の指定を受ければ、旧寺泊町内でトキを飼育する方針だ。
●<クロツラヘラサギ>釣り糸絡まり保護 元気になって干潟へ
2月20日15時31分配信 毎日新聞



沖縄県豊見城(とみぐすく)市の豊崎干潟で、くちばしに釣り糸が絡まり、衰弱して保護されたクロツラヘラサギが元気を取り戻し、20日、同干潟に放された。

 昨年12月7日、釣り糸が絡まっているのが確認され、今年1月13日、環境省那覇自然環境事務所が保護した。通常2キロほどある体重は800グラムしかなかったが、沖縄市内の動物園でえさをもらい、体重も1.4キロになった。環境省は今後の移動の範囲や行動を調査するため、両足に目印を取り付けた。

 クロツラヘラサギは、トキ科の希少種。環境省のレッドリストでも絶滅危惧(きぐ)種に分類。世界で約1700羽、国内でも約190羽しか生息していないという
[ 撮 影 日 ] 2008.03.15

[ 撮影場所 ] 伊豆シャボテン公園

[動物名など] ブロンズトキ

ログインすると、残り54件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Gaia・ガイア 動物の世界 更新情報

Gaia・ガイア 動物の世界のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング