★ラエリアン★コミュのトルコの入国管理センターに収容されているラエリアンのリーダーが重大

国際ラエリアン・ムーブメントからのプレスリリース
２００９年１１月２９日（日）　

トルコの入国管理センターに収容されているラエリアンのリーダーが重大
な健康被害に直面

「すべての人権組織に私の声を届け、私をこの非人間的環境から救うよう
求めてください。」Negar Azizmoradi

11月27日ラスベガス
国際ラエリアン・ムーブメントが本日発表した声明によると、イランのラ
エリアン・ムーブメントのリーダー、Negar Azizmoradiはイスタンブール
入国管理センターに収容されている間に深刻な肺感染症にかかったそうで
す。

世界中のラエリアンは彼女を即刻解放し、中立国へ亡命する権利を与える
よう求めています。

ほとんどの主要国のトルコ大使館の前で抗議運動が行われる予定です。日
本では12月7日月曜日に予定されています。

「この勇敢な女性は、自らを無神論者と公に宣言したために死刑を宣告さ
れそうになり、イランから逃れましたが数日前にトルコで逮捕されました。」
と国際ラエリアン・ムーブメントのブリジット・ボワセリエは言います。
「彼女の信条のために家族や母国を去らなければならないだけでも十分ひ
どいことなのに、今度は深刻な肺感染症にかかってしまいました。私たち
は世界中の会員に、Negar Azizmoradi　が解放され安全なところに逃れる
までトルコ製品をボイコットし、トルコの政策に抗議するよう求めていま
す。」

ボワセリエによると、Azizmoradiの肺の状態が悪化したのは、トルコの収
容所がタバコや葉巻の煙で一杯だからだそうです。

「これらの収容所は非常に不健康で混雑し、不潔です。」とボワセリエは
言います。
「誰でも、また本物の犯罪者でさえ、そのような非人間的な状態に苦しむ
のはあんまりなことです。ましてやNegarは自分の信条を正直に言っただ
けなのですから、即刻国際的な人権機関に引き渡され、亡命を認められる
べきです。既にイギリスやドイツの多くの市民が彼女を歓迎し支援する事
を申し出ています。」

ボワセリエは急がなければならないと言います。

「一刻を争います」とボワセリエは言います。「今すぐに行動に移す必要
があります。今、Negarの命は一つどころか二つの状況で重大な危機にさら
されています。もし彼女がイランに送り返されれば、死刑にされることは
確実です。でも、彼女が今いるところに留まれば、彼女の健康状態は悪化
し続けます。彼女の状態を私たちは非常に気にかけています。」

国際イラン人難民連合(IFIR)の会長Abdollah Asadiによると、Azizmoradi
は彼に電話で、彼女が「非常に不潔な浴室のある汚染された監房」に収容
されていると伝えたそうです。

「トルコ警察の私たちの扱い方は、動物が他の動物にすることよりも悪い
です。」と、拘束されたラエリアンのリーダーはAsadiに伝えました。

その後、11月19日にIFIRの役員とした会話の中で、Azizmoradiは、パソコ
ンやカメラを含む彼女のすべての所持品がトルコ当局によって没収された
と伝えました。

「私の資料や証拠はすべてそこに保存されています。彼らは私が持ってい
たものをすべて取り上げたのです。」と彼女は言いました。

ひどい咳のために話すのがやっとのAzizmoradiは、IFIRに彼女のメッセー
ジを公表するように訴えました。

「すべての人権組織に私の声を届け、私をこの非人間的環境から救うよう
求めてください。」と彼女は言いました。

「Negarが自分の信条のために肉体的に苦しみを受け、そのような最低な
環境で拘束されていることは、すべての人間の良心に深く響くはずです。」
とボワセリエは言います。「彼女の状態は日に日に悪化し、命が重大な危
険にさらされています。そのようなことが起こるのを許す文明国はどこに
もありません。トルコ当局ができるせめてものことは、物事を正すことで
す。今すぐそれを行う必要があります。」