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ボクシングの魅力に気付いた人々コミュの【 ロイ・ジョーンズ・Jr を語る 】

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私のヒーローでした。

ボクシングとは“ロイ・ジョーンズ・Jr”と言うアスリートを世に出すために産み出されたスポーツなのか?と、思うほどこの選手はリングで異次元の戦闘を行った。

この選手のDNAは他のボクサーとは根本的に違うのかもしれない。
いや、もしかすると太古の黒人が宿していた筋肉繊維が現代に蘇ったのかもしれない。
もしくは、突然変異ではなく北米ボクシング界の叡智の集大成がこの選手なのか?
など、
何かボクシングの神様が憑依しているような強さやスピードを世界のボクシングファンにさらけ出してくれた選手でした。




[シドニー 2日 ロイター] ボクシングの国際ボクシング機構(IBO)は2日、当地でクルーザー級の世界タイトルマッチ戦を行い、元4階級世界王者で挑戦者のロイ・ジョーンズ・ジュニア(40、米国)が、王者のダニー・グリーン(36、オーストラリア)に1回2分2秒テクニカルノックアウト(TKO)負けを喫した。

 グリーンは開始1分すぎに、頭部への強烈なパンチでジョーンズからダウンを奪い、その後レフェリーが試合を止めた。

 キャリア最短の敗戦を喫したジョーンズは、「言い訳はしない。ダニーのパフォーマンスが素晴らしかった」とコメントした。プロ戦績は54勝6敗。








http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1354012598&owner_id=10673909

まだ、異次元の空間でリングを支配している ロイ・ジョーンズ・Jr が忘れられない。 




『 ウィキペディア(Wikipedia)』より

 → 私の コメント です。

1988年10月2日、ソウルオリンピックボクシング競技ライトミドル級に出場。決勝戦で地元・韓国の朴時憲と対戦。2度ダウンを奪い、有効打も86対32となるなど圧倒したものの、不可解などというレベルでは済まされない露骨な地元判定で2-3で負けとなり、銀メダリストとなった。文句なしの勝利を確信していたジョーンズは泣き崩れ、記者会見でも泣きながら「盗まれた金メダルを返してほしい」と訴えたことから、「盗まれた金メダル事件」として知られる。後の調査で審判の買収が判明し、IOCの会長からメダルのレプリカを与えられ、アマチュアボクシングの採点システムが変更されるきっかけとなった。

 → この疑惑判定の試合もユーチューブにあったはず
   見た記憶がある

1989年5月7日、プロデビュー。

 → この選手も親子鷹だった。親父が元ボクサー。
   初めの頃は親父がトレーナーを務めていたようだが、途中で別れる。


1992年12月5日、パーシー・ハリスを4RKOで下し、WBCアメリカ大陸スーパーミドル級王座獲得。

 → WOWOWでこの試合をみた。長身の選手をスピードとリズムで粉々に砕いたような試合だった。


1993年5月22日、バーナード・ホプキンスを12R判定で下し、IBF世界ミドル級王座獲得。同王座は1度防衛後に返上。

 → WOWOWで見た。この試合は判定が割れた?ホプキンスに勝利が行ってもおかしくない試合内容だったと覚えている。


1994年11月18日、ジェームズ・トニーを12R判定で下し、IBF世界スーパーミドル級王座獲得。2階級制覇に成功した。同王座は5度防衛後に返上。

 → この時期のライバル対決。戦前は五分五分の予想を立てられていたように思う。蓋を開けたらロイの一方的な展開だった。トニーがスピーに翻弄されてしまった。あのダウンシーンこそスピード差のあらわれ。この選手との再戦も見て見たい試合の一つだった。


1996年11月22日、WBC暫定世界ライトヘビー級王座決定戦でマイク・マッカラムを12R判定で下し暫定王座獲得。後に正規王者に昇格し、3階級制覇に成功した。

 → この頃は強すぎて誰と戦っても一方的になってしまい孤高の存在になってしまっていた。尚且つ倒せるのに倒しにいかないボクシングスタイルがボクシングファンからも揶揄されてもいた。


1997年3月21日、WBC世界ライトヘビー級王座初防衛戦でモンテル・グリフィンと対戦。圧倒するも9Rグリフィンがダウンしたところに攻撃してしまったために失格負けとなり、王座陥落とともにプロキャリア初黒星となった。

 → 格下相手に初黒星、それも反則負け。ここらへんからロイの迷走が始まったように思える。


1997年8月7日、モンテル・グリフィンとダイレクトリマッチで対戦。左フックだけを使って1RKOで下し、WBC世界ライトヘビー級王座を奪回。その後、ヘビー級転向を表明したものの、翌1998年にヘビー級転向を撤回。転向表明を受けてWBCはグラシアノ・ロッシジャーニを王者認定していたが、ジョーンズの撤回を受けてロッシジャーニを暫定王者に格下げしたため、訴訟問題に発展した。

 → グリフィンを一掃してからもライバル不在の状況が変わらずに最重量級挑戦への幻想を語るようになる。また、この時期のロイはなぜか欧州選手との対戦を快く思っていなかったように見えた。


1998年7月18日、WBA世界同級王者ルー・デル・バーレに判定勝利を収め、WBC王座の初防衛に成功するとともに、2団体統一王者となった。

 → いったん、ヘビー級より統一路線への道を歩み始める。


1999年6月5日、IBF世界同級王者レジー・ジョンソンに判定勝利を収め、WBC・WBAの両王座防衛に成功するとともにIBF世界ライトヘビー級王座を獲得し、3団体の世界同級王座を統一した。

 → ジョンソンはサウスポーだったと思うが、まったく苦にせず判定勝ちだった。(2度ダウンを奪っていたような?)


2000年5月13日、WBA世界同級暫定王者リチャード・ホールとの王座統一戦に11RTKO勝利を収め、3団体の防衛にも成功。この後、3団体の各防衛回数を3伸ばした。2001年1月、WBA世界同級スーパー王者として認定された。

 → この辺りが油ののりきった戦い方をしていたのかもしれない。しかし、ハードパンチャーではなかった。それが一般のファンの心をつかめなかった理由かもしれない。


2002年2月2日、無敗のグレン・ケリーとのWBC10度目、WBA9度目、IBF6度目となる防衛戦では、3R、6Rにダウンを奪い、7Rには攻勢に出るケリーに対しロープ際に下がり両手を自らの背後へ回してボディワークで翻弄した後、一瞬の隙を突き、背後に回した右手を振り出しカウンターを決め、力量差を示して7RKO勝利を収めた。この後、3団体の各防衛回数を1伸ばした。同年11月18日、IBF世界同級王座を剥奪された。

 → グレン・ケリーがヘビに睨まれた蛙状態だった。この試合を見て、ロイ・ジョーンズはどこまで強くなるのだろう、と慄いた。


2003年3月1日、ジョーンズは一度棚上げしたヘビー級転向を表明、WBA王者ジョン・ルイスに挑戦する。試合はジョーンズがジャブのみで圧倒、一時はルイスをKO寸前の状態にするなど文句なしの内容で12R判定勝利、WBA世界ヘビー級王座を獲得。ボブ・フィッシモンズ以来106年ぶりとなるミドル級出身者によるヘビー級世界王座獲得を達成し、4階級制覇に成功した。2003年4月15日、WBA・WBCの両ライトヘビー級王座を返上した。WBAのヘビー級王座も防衛戦を行うことなく返上した。

 → ついに最重量級への挑戦。スピード(ロイ)vsサイズ(ルイス)とのわかりやすい図式であった。反面、体重を上げることによりスピードは損なわれないか?との危惧も戦前にはあった。両者リングで向かい合ってもワンサイズぐらいの差しかないように思われた。アウトボクシングはせずに左を丁寧についていく戦いをチョイスしていた。4Rに右でルイスをグラつかせたのを覚えている。ロイは今までの試合と同じで無理に倒しに行かなかった。そして、あえなく快挙は達成された。


2003年11月8日、ライトヘビー級王座返り咲きを狙い、WBC世界ライトヘビー級王者アントニオ・ターバーに挑戦。序盤はターバーの猛攻が続き、ジョーンズはディフェンス一辺倒に追いやられたが、逆に中盤から終盤はジョーンズがコンビネーションで盛り返し、なおも時折ターバーに集中打を浴びながらも、結果として際どい内容で2-0のマジョリティディシジョンでの判定勝利を収め、WBC世界同級王座を再獲得するとともにWBA世界同級スーパー王者として再認定された。

 → ここらから全く見ていない。
   黄昏感を纏ったロイ・ジョーンズを見たくなかった。
   

2004年5月15日、アントニオ・ターバーに対し序盤から一方的に攻勢をとったが、2Rに左オーバーハンドを受けてダウンしたまま10カウントを聞きKO負けを喫し、WBA・WBCの両王座を失った。続く2004年9月25日にも、IBF世界同級王者グレンコフ・ジョンソンに9RKO負け。2005年10月1日、ターバーとラバーマッチとなったが、0-3の判定で敗北。この頃急激に負けが込んだ理由として、短い期間にライトヘビー→ヘビー→ライトヘビーと階級の急激な上下を繰り返しており、体調管理の難しさのほかに一度付けた筋肉を落として減量せざるを得なかったことで本来持っていたスピードやパワーに狂いが生じたことがあげられている。評論家の中には、結果的にヘビー級挑戦が彼のキャリアの凋落の原因となったという者もいる。
 
引退かと思われたが、2006年7月29日のプリンス・バディ・アジャムと対戦し、3-0の判定勝ち。

2008年1月19日、フェリックス・トリニダードと対戦。随所に往年の動きを見せ7Rと10Rに2度のダウンを奪い、3-0の判定勝ち。

2008年11月8日、ジョー・カルザゲと対戦。1Rにダウンを奪うシーンを見せたものの、その後はカルザゲの連打を攻略できず、0-3(109-118、109-118、109-118)の判定負け。

2009年3月21日、空位のNABO北米ライトヘビー級王座をオマール・シェイカと決定戦で争い、5RTKO勝利で再起を果たすとともに同王座を獲得した。同年8月15日、ジェフ・レイシーに10R終了TKO勝利を収めて同王座の初防衛に成功した。

コメント(25)

俺の神様ですねexclamation実際にボクシングやる様に

なって先輩にこのボクサー凄いから見てみと

言われビデオで見て衝撃を受けましたexclamation

「凄い・・・何なんやこのボクサーは」って

感じでぴかぴか(新しい)未だにロイの凄さは異次元とか

天才的とかそんな言葉でしか形容出来ない、

それ位凄いexclamation ×2けどその衝撃を受けたんが

ヘビー級を取った直前でリアルタイムでは急降下

してくとこばかり見てるのが悲しいですあせあせ(飛び散る汗)

ロイ2世となるボクサーが自分の生きとるうちに

現れてくれるのを期待しつつボクシングを見て

ますわーい(嬉しい顔)
そうなんですか。

私はロイ・ジョーンが世界のトップシーンへ昇って行くところをリアルタイムに見ていましたから、晩年の試合を見たくなかったです。

パーシー・ハリス戦 なんて
劇画っぽくて最初見たとき
衝撃でしたよ。


ターバー戦以降は蛇足になってしまいました
先日、あらためてホプキンス戦を見ましたが、ロイの勝ちだと思いました
ただ、あのまま再戦が実現してたら、今度は倒されてたかもしれませんね

圧倒的な身体能力に依存する、ズバ抜けた才能を持つ選手でした
こういったタイプの天才はしばらく出てこないような気がします
自分もロイVSホプキンスはロイの勝ちだと思い

ましたね。ロイも凄いけどほとんどクリーン

ヒットを許さなかったホプキンスも凄かったexclamation ×2

今の時点で再戦は勘弁してくれ〜と思いながら見て

ました考えてる顔

他のボクサーのやってる色んな動きやプロセスを省略

して一瞬にして相手を切って落とす動きはロイしか出来ねえ

なぁと思いますパンチ
もう、ホプキンスとの再戦は行われないでしょうね。

あの試合、私は印象としてドローぐらいに覚えています。

実家に帰った時にでも見直してみたいと思います。


いいユーチューブがあったので貼り付けます。



ボディスナッチャー
マイク・マッカラム戦




ロイジョーンズJrのボクシングはかっこいい指でOK最初にWOWOWで試合見た瞬間からファンになりましたウッシッシヘビー級に上がる前の試合、クリントンウッズ戦だったかな、なんだこの選手はハンドスピード、反射神経が桁外れげっそりその時ランキング1位だったウッズを全く寄せ付けない、次元が違う。世界は凄いなっとまざまざに思わされました指でOK
アントニオ・タバー戦から低迷してしまいましたが……バッド(下向き矢印)
あの試合いらいあの飛び込むような速い踏み込みが影を潜めていますねうれしい顔それでも、トリニダード、レイシー当たりには勝てましたがexclamation ×2もしヘビーに上げずにそのままでやってればターバ、ジョンソン、カルザゲにも負けることはなかったかなあせあせ(飛び散る汗)
あとダニーグリーンにもうれしい顔
まだまだロイジョーンズJr.の試合は見たいですが……ここら辺がシオドキかもしれません涙
今もロイジョーンズJr.の試合のDVDを観ながら書いてますウッシッシ
おお

ここにも

ロイ中毒 な奴がいた!


私は晩年をまともに見ていないから

かなりの重症ですけどね。
もしかすると

この試合結果があったからこそ

異次元の選手へはばたけたのかもしれない



ロイ・ジョーンズ・Jr の ファンの皆様方

ついに決まってしまったようです。

有終の美を飾ってほしいのですが…


17年目の邂逅

再戦です。

4月3日 Mandalay Bay Events Center


 ロイ vs ホプキンス



 Bernard "The Executioner" Hopkins×Roy "The Terminator" Jones Jr. のリマッチが正式に発表されました。


 4月3日、ラスベガス、Mandalay Bay Events Centerにて開催です。
管理人様よりメールを頂きここに来て

ウ〜ン本当にやるのかっていうのが率直な

思いですねあせあせ(飛び散る汗)複雑な思いですが神様、

頑張ってくれとしか言えないですね冷や汗
個人的にはターバー戦がケチのつけはじめだと思いますが、
ジョンソン戦こそ致命的な一敗だった気がします。

往年と同じつもりで振ってるつもりがそうならない、
踏みこんでるつもりがそうならない…
全盛時を知ってる自分からしてみれば、もどかしいです。

それでもホプキンスとの再戦、やっぱり見てみたいです。

RJJr さん
フリップ さん


あらぬ考えなのですが
もしこの試合に勝ってしまって
まだボクシングを続けるようになってしまうのもどうかと思ってしまう私がいます。

でも、ホプキンスに勝ってほしい。

そして、ホプキンスとともにリングを去ってほしいですね。

スポーツニュースから




 昨日、マンハッタンのハード・ロック・カフェにて、ホプキンス対ロイ・ジョーンズ戦の発表会見が行なわれました。

 4月3日に行なわれるこのライトヘビー級戦。なんと17年ぶりの因縁の再戦です。
 そう、17年!長い年月ですよね。
 彼らの第1戦の際は、僕なんぞまだ生まれたばかりでした(?)。


 しかしそれだけの月日が流れたとすれば、当然のように2人とも歳をとっているわけで。ホプキンスは45歳、ジョーンズは41歳。ともに引退間近(願わくば)。

 しかもジョーンズが昨年12月の前哨戦でオーストラリア人に1RTKO負けを喫した後だけに、この時点でのマッチアップは「なんで今ごろ?なぜいま?」とファンの間でも軽く失笑の対象にすらなってしまっています。

 僕はロイにはそれなりに思い入れがあるので見るとは思いますが、それでもこのカードにPPV50ドルはきつい!
 まあバーにでも行って、街の健闘好きたちと無駄口でも叩きながら見ますかね。



 さて、会見の方ですが・・・・・・芝居がかった演出の好きなこの2人だけに、ビデオ上映から始まり、ディベートスタイルでの声明とエンターテイメント形式で会見は続いて行きました。

 そして当然のように、舌戦に突入ーーー。
 「ロイは嘘つきだ」「なに?なんで俺が1回勝った相手から逃げなきゃいけねえんだ?はははは!」「尻を蹴飛ばしてやるよ」・・・・・・ETC。

 やれやれ。。。それでもかなり笑えたので良かったですが。
 試合も同じくらいのエンターテイメントになると良いですねえ。

 報酬の打ち分けは「50−50だけど、KOがあれば勝った方が60(−40)」という異例の取り決めだそうですが、目論見通り2人がKO狙って出てくるかどうか。無理かな?

 これが2人揃って引退試合にでもなれば美しい(?)のでしょうけど、ね。
 まあとりあえず、余り期待しないで待っておきましょう。

あるブログのコピペです。
参考に
1/3

【以下ニュアンス訳】

ロイ・ジョーンズJr.(以下RJJ):
皆さん、こんばんは。多く集まってくれて嬉しく思うよ。俺には多くを語ることもないし、多くををやることもないよ。だから質問があれば、ベストを尽くして答えるよ。もしなければ、4月3日に会いましょう。

記者の質問(以下Q):
ロイ、多くの人達が身を粉にして働いたお金を使って、初戦から17年後の貴方達の試合を観にくることをどう思いますか?

RJJ:
俺達は共に17年に渡ってハードな人生を送ってきたしキャリアを送ってきたからだろうね。俺達は17年、18年もの間、全力を尽くして多くの人達を楽しませてきたつもりだ。だからお金を使って是非観に来て欲しいね。

Q:
そうすると、人々は…

RJJ:
彼らは我々のことを良く知っているんだろう。長年に渡って観てくれているんだろう。俺達は彼らを長いこと楽しませてきたしね。だからこの歳になってももう一度観に来てくれても良いんじゃないかな。観に来てくれる人達は知っているはずだよ。チケット代を払う価値があるってね。

Q:
分かりました。貴方は最近の試合で、選手としての評価、名声の様なものを怪我していると思いますか?貴方は偉大なファイターに違いはありません。しかし前戦は1RKO負けでした。貴方の年齢でまだ戦い続けていることで評価を落としているとは思いませんか?

RJJ:
先ず、前戦の負けはKO負けじゃないよ。パンチを後頭部に喰らって立ち上がったらレフェリーに止められたんだ。あんなのはKO負けじゃない。記録上は確かにそうなっているかも知れないけどね。あの試合については全く気にしていない。次に、いつも言っているけど誰が俺程、ボクシングを上手くやれる?誰もいないだろ?じゃあ何故止める必要がある?

Q:
ロイ、貴方は死刑執行人と4月3日にた戦うわけですが…。

RJJ:
俺の方が奴に死刑執行するともりだ。彼は確かに死刑執行人だし、ずる賢いファイターだよ。でも17年前、俺の方が遥かにずる賢くかっただろ。そしてそれは今も変わらないんだ。

2/3

Q:
前戦から実に17年かかっての再戦になりますが、4月3日に貴方が最も知らしめたいことは何ですか?

RJJ:
奴が俺に勝てないってことさ。奴は昔俺に勝てなかったから、俺のことが嫌いらしいけど、又これから17年間、嫌ってれば良いさ。

Q:
一般的に多くのアスリート達が年齢を重ねても活躍出来る様になっていると思います。30代後半や40代になっても活躍しているアスリートは多くいますが、どう思いますか?貴方もそう感じていると思うのですが、何故だと思いますか?

RJJ:
より良い身体のケアをキャリアを通じてしている連中も多くいるだろうね。アメフトで言ったら少し前の時代に40台のクォーターバックなんて聞いたことなかっただろ?今じゃ普通のことだ。ボクシングではジョージ・フォアマンが証明している。俺達だって出来るさ。それとボクシングのスキルレベルでも以前とは違うんだよ。俺がプロに入った頃は、皆本当にスキルがあったから40歳なんてリングにいれなかった。今はコンディションは良くてもスキルがない連中が多いからな。ジャーメイン・テイラーが良い例だろ、後はジェフ・レイシーか。奴はまだ32歳だったけど俺は勝った。だから間違いなく若い連中のスキルが下がっているね。

Q:
若いボクサーのレベルが下がっているから、年を取ったボクサーが戦えていると…。

RJJ:
その通りだ。NFLのクォーターバックの状況を見てくれ。クォーターバックが若いチームは大して強くないだろ?スキルの問題さ。若い連中は他のことに時間を割き過ぎる。ゲームしたりね。俺達の頃はスキルを上達させることに全力を尽くしたもんだ。今はやれることが多すぎるんだ。中には才能豊かな奴もいるけどね。≪中略≫

Q:
ロイ、少し思い出して欲しいんですが、17年前の戦いはどんな感じでしたか?貴方は確か怪我をしているハンディがありながら勝利したんですよね?貴方の最初の世界タイトルマッチでもあった試合を思い出して語って下さいますか?

RJJ:
奴は若手のファイターって感じだったね。勝利の為には何でも挑戦する様な男だった。アウトボクシングが駄目ならインファイトしたりね。奴は全てを挑戦したけど、何も俺には通じなかった。そんな試合だった記憶しかないな。俺のジャブから逃れられなくて奴のトリックは何も俺には通用しなかったからね。今回は少し違った展開になるだろうね。奴も少しは頭が良くなっただろうし以前の様にリスクを負うこともしないからね。

Q:
初戦は簡単な試合でしたか?スコアは一方的だったと記憶してますが…。

RJJ:
とても簡単だったよ。試合の前の夜に友達に話をしてたんだ。最初の6Rはジャブだけで戦って、その後チャンスがあれば倒すってね。あの試合は一本の腕しか使えなかったから、あまり多くは出来なかったんだ。KO出来なかったからファンをがっかりさせたかも知れないけど無理だったよ。腕一本ではね。

Q:
怪我はどういう状態だったんですか?

RJJ:
右の拳が殆ど砕けてたんだよ。まぁでも今回は何も問題無いからKO出来るかもね。

Q:
この試合は長いこと話題になっていた貴方とバーナードのリマッチです。HBOでも多くのファンの間でも記者の間でも、本当に長く話をされてきました。正直少し遅すぎたと思いますか?後悔はありますか?もう少し早く実現していればもっと大きな試合になったと思いますが…。

RJJ:
いや、何故俺が後悔していないかを話させてくれ。先ず俺は初戦で勝ってるからだ。だから俺は多くを犠牲にしてこの試合をもう一度実現させようとは思ってなかった。リベンジが必要なわけじゃないからね。だから最初にこの試合の話があった時、60-40のシェアなら受けるって言ったんだよ。何故50-50でやる必要があるんだ?俺は勝っているし同じ取り分ではフェアじゃないと思ったぜ。それから奴も実績を残してきたから50-50、それか勝者が60、敗者が40で試合をしようとなった。それから奴は俺と戦うと言いながら3回連続で別の相手を選んだんだ。ウィンキー・ライトの時、ジョー・カルザーギの時、それからアントニオ・ターバーの時だよ。奴はこの3試合の前に俺の名前を出すだけ出しておいてね。HBOだって俺と戦えばターバーとの試合のファイトマネーの倍の金を奴に払うてって言ってたんだぜ。でも奴はターバーを選んだ。だから別に戦いたくない奴との試合なんて後悔しても始まらない。俺のキャリアが終わる頃に試合をしたかったんだろうね。今俺との試合を受けたただ一つの理由は俺が終わってると感じているからだろうね。俺が12R立ってられると思っていないんだろう。だけどそれは間違ってるよ。奴は俺を恐れ続けてる。きっと俺の存在が悪夢なんだろう。それだけだ。

3/3 1

Q:
この試合の結果がどうなるか、貴方の勝利になるのか、もしくは敗北になるのか…

RJJ:
ロイ・ジョーンズの勝利になるよ。

Q:はい、しかし例え貴方が勝利したとしても、貴方のキャリアは既に素晴らしいものですよね?全てを成し遂げたと言っても良い位です。ヘビー級も獲り、ミドル級も制し、その間のタイトルも数多く勝ち取り、10年にも渡ってPFPリストのNo.1にい続けた…。彼に勝利した後はどうされるつもりですか?貴方のキャリアの最後になるのでしょうか?

RJJ:
分からないね。俺のキャリアの最後への道かも知れないし。まぁ様子を見るよ。今回の試合内容が良ければ…どうなるかなんて分からないよ。

Q:
貴方は勝利を信じていると思いますが、負けた時は?

RJJ:
分からないね。負けたことは考えてもいないし、本当分からない。

Q:
貴方はここ数年での幾つかの負けを経験しているし、戦いを続けることで、身体の危険や健康上の危惧等をされてますか?

RJJ:
そうだね。心配してくれてありがとう。俺が人生をかけて戦っていることを心配してくれている人達が大勢いるこにも感謝しているよ。でも人生をかけて戦っている男に止めろって言いにくいいでしょ?命をかけて戦ってこなかったら今この場にいないわけだしね。だから誰からも止めろって言われる筋合いはないと思う。俺だってダメージを受けるから試合はしないなんて思ってたら、今の俺は存在してないと思うしね。

3/3 2


Q:
前戦で一つはっきりさせたいことがあります。貴方の主張では、ダニー・グリーンの放ったパンチは反則であると…。

RJJ:
いや、反則パンチであるとは言ってないよ。バンテージが反則だったんだ。後頭部を叩くってのは…ダメージもあるし痛いけど、まぁボクシングの世界では仕方ない部分もあるだろ?だから反則のパンチだとは言わない、ただ拳のバンテージは違反だよ。俺は決して俺の勝ちにしろとは言っていなくてせめてノーコンテストにしてくれと主張してるんだ。何故なら奴はずるをしたからね。ずるをしたら勝ちはないだろ?俺は試合で何も出来なかったから俺の勝ちとも言わない。せめてノーコンテストにするべきさ。

Q:
パンチが後頭部に当たった様に見えたので、そこを問題視しているかと…。

RJJ:
それもそうだけど、一番言いたいのはバンテージだよ。

Q:
多くの貴方のファンは心配しています。2004年以降幾つかのKO負けもあります。打たれ脆くなっていると思いますか?貴方自身も心配してますか、それとも…。

RJJ:
そうだね、打たれ弱くなっている可能性はあると思う。だってボクシングだぜ。打たれ続ければ弱くなる可能性はある。もしホプキンスに打たれて効いたとしたら…潮時かも知れないね。ホプキンスはそんなに強いパンチャーじゃないからね。

Q:
分かりました。ホプキンスはパンチが強くないから、もし打たれて効く様なことがあれば、引退も視野に入れていると。

RJJ:
そうだね。

Q:
引退されるわけですね?

RJJ:
その通りだ。

Q:
分かりました。では質問を変えます。貴方はホプキンスをストップすると仰ってますが、間違いなく出来ますか?

RJJ:
俺は奴をストップするよ。

Q:
彼は一度もKO負けがないですが…。

RJJ:
良く観ててくれよ。俺は奴をストップする。


Q:
貴方はファン達が現在も戦ってることに心配している事実を認識していると仰いました。コーチであるマークさんも前回の記者会見で心配していると仰ってました。貴方のトレーナーでもあるマークさんがご心配されていることについてどう思われますか?

RJJ:
そうだね。前戦の後、俺は彼にもう止めるべきか続けるべきかを聞いたんだ。彼は、グリーンのバンテージのこと、そしてトレーニングの状態などから考えても続けるべきだと言ってくれた。まだ全然いける、問題はない、幾つか課題はあるけどまだまだやれるってね。グリーン戦の直後にだよ。彼は俺のことを一番理解してくれているから、彼が止めた方が良いと言えば、俺も考えるさ。もし記者会見でそういう風に言っていたとしても、俺には直接言っていないよ。
3/3 3

Q:
分かりました。別の質問です。貴方は前の会見で、バーナードは貴方のキャリアが終わるまで待っていたと仰いました。でも17年前に既に勝利していて、60戦ものキャリアを積んでいる貴方が、何故バーナードに戦う機会を与えたのですか?

RJJ:
俺はそういう男だってことだよ。貴方の言う通りリマッチを受けなくても良かったかも知れないけど俺はそこで受ける男なんだよ。意地悪く、もう勝負は付いているから受けないよ、って言ったって良かったんだろうね。でも俺の性格上、それは言えないんだ。

Q:
ホプキンスはこの戦いは個人的なものだと言っているらしいですね。貴方はどのように思いますか?ビジネスなのか、それとも敵意の様なものがありますか?

RJJ:
俺は常に何も変わらない。俺の戦いはいつも俺とファンの間にあるんだ。奴に特別な感情はないよ。彼は試合をする相手だってだけでね。彼は俺とファンをつなぐ手段でしかないよ。

Q:
貴方はバーナードのことを、サメかナマズの様だと仰いましたね?海底で獲物が死ぬのを待って死んでから食べると。彼は貴方との試合を本当にその様に捉えていると思いますか?既に終わっているファイターとの簡単な試合だと思っているでしょうか?

RJJ:
間違いないね。もしそう思ってなかったら奴は試合を受けないだろう。勘違いしないで欲しいのは、だからと言って奴が手を抜くとかではないよ。奴は完璧な準備をしてくるだろうね。しっかりとトドメを刺すためにね。でも奴はイージーな試合でチューンアップ戦位にしか考えていないはずだよ。
3/3 4

Q:
私は93年の第一戦を実際に観戦していたことを大変光栄に思っています。ホプキンスは従来スロースターターの部類に入ると思いますし、貴方も第一戦では序盤を優位に進めたと思います。今回も同じ様な展開になると思いますか?

RJJ:
分からないね。奴も今回は序盤から出てくるかも知れないし。何が起きるかによるよ。出来ればガンガン来て欲しいね。多分奴は俺のことを終わったファイターだと思っているから序盤から出てくるかもね。まぁどちらにしても奴の有利にはならないさ。全ては俺がどうするかで決まるからね。

Q:
前回はミドル級リミットで、今回は重たい契約ですが、体重は彼有利に働くと思いますか?

RJJ:
いや、先にL.ヘビーに上げたのは俺だぜ?どちらかと言えば俺が有利になるはずだ。

Q:
貴方はホプキンスをKO出来ますか?予告は?

RJJ:
間違いないよ。奴は俺の怖さを思い知ることになる。

Q:
彼が眠りにつくと?

RJJ:
そうだ。

Q:
もしモハメド・アリと戦えたとしたらどうなりますか?

RJJ:
あまりそういうことは考えないけど…俺がKOするだろうね。

Q:
アリが眠りに付くと。なるほど、アリにも必ず勝てるわけですね?

RJJ:
そうだ。彼が眠りにつくことになる。

Q:
別の質問です。ロイ、貴方はボクシング史においてどの辺りにランキングされるべき選手ですか?

RJJ:
俺は自分で自分の評価はしない。そんなことに時間を費やしたりは出来ないよ。

Q:
分かりました。ホプキンス戦に戻りますが、彼には勝つチャンスはないと思いますか?

RJJ:
奴にだってチャンス位はあるだろう。誰にだってチャンスはあるものさ。でも4月3日に彼にチャンスがあるとは思えないね。

Q:
戦いには相性みたいなものもあると思います。それ程戦績が優れない選手でも、試合中にてこずったりしますしね。ホプキンスは貴方にとって相性の良い相手だと思いますか?例えば貴方達が60歳になって試合をしたとしても、絶対に勝てるみたいな?

RJJ:
全くその通りだね。

Q:
ロイ、ホプキンスはどの様な戦いを仕掛けてくると思いますか?

RJJ:
分からないし、気にもしていないよ。奴が何をしてこようが準備が出来ているからね。打ち合いたいなら打ち合うし、アウトボクシングしたいなら、アウトボクシングをするよ。俺には関係ない。奴がやりたい戦い方を俺は全て出来る。それだけは確かだ。
3/3 5

Q:
ホプキンスは初回から飛び掛ってくるかも知れませんね?

RJJ:
多分初回から来るだろうね。

Q:
これで質問は終わりです。ロイ、ファン達にメッセージを。

RJJ:
ありがとう。ベガスで会いましょう!

以上

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