ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

保険屋は大変だ・・・コミュの参考

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<損保6社>支払い部門強化859億円 不払いの3倍のツケ

 保険金の不払い問題で、損害保険大手6社は08年3月期に総額859億円の対策費
を投じる見通しだ。保険金の支払い状況を管理するコンピューターシステムの整備や支
払い部門の人員拡充のためだ。自動車保険などの特約や医療保険など第3分野の不払い
額は現時点で、6社合計で約306億円に膨らんでいるが、不払い額の3倍近い対策費
を負担することになった。支払い体制の整備を怠ってきた経営上のツケを支払う形だ。
 損保の不払いは2年前に発覚し、6社は07年3月期も支払い部門の人員増などで計
215億円を使った。その後も不払いの発覚が続いていることから、08年3月期にコ
ンピューターシステムを抜本的に改善する。これまでは、契約者が特約について保険金
の請求を忘れた場合、別の特約の請求があっても不払いが分からない仕組みだったが、
システム上、これを改める。支払い部門の人員もさらに増員する。
 東京海上日動火災保険は6社で最高額の310億円を投じる。支払い部門の人員強化
に70億円かけ、08年3月期までの2年間で600人増やす。
 また、支払いシステムの強化に約30億円をかける。事故を受け付けると、契約者に
支払い対象となる保険金の一覧を送付する。契約者が複数の特約の一部分しか請求しな
くても、「支払いの必要なし」との意思表示をしない限り、保険金の請求を促す仕組み
にする。
 このほか、広告費用やパンフレット作成、火災保険の取り過ぎ対策などの費用も見込
む。
 一方、三井住友海上火災保険は180億円をつぎ込む。顧客の契約内容を管理するシ
ステムと支払いシステムがバラバラだったが、これを統合して不払いをなくす方向で、
その新システムの構築に大半を充てる。100人の増員も行う。
 損害保険ジャパンは支払い部門で600人以上、日本興亜損害保険は支払い部門を中
心に約300人を増員する。また、あいおい損害保険は支払い部門や商品開発部門で0
9年3月期までの2年間で600人増やす。ニッセイ同和損害保険もシステムを更新す
る。

5月30日 毎日新聞

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

保険屋は大変だ・・・ 更新情報

保険屋は大変だ・・・のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング