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飛行機で死にたくない!コミュの中華航空 那覇空港 燃料漏れ爆発炎上

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やっとこさ帰国しました。
この大事故の第一報を聞いたのは中国でした。
中国でも新聞やニュースに取り上げられていました。

とりあえず時系列でニュースを掲示しますので、とっても長いです。

【01】08/20 11:47警備連絡室を設置 = 中華航空機炎上で警察庁
【02】08/20 12:29全員の無事、中華航空本社も確認
【03】08/20 13:03機体包む炎と黒煙 = 左側焼失、ねじれる機首「爆発音2、3回」(中華航空機)
【04】08/20 13:27響く爆発音、逃げ惑う乗客 = 空港関係職員ら「テロか」(中華機炎上)
【05】08/20 13:52脱出2、3分後に爆発 = 機内はパニックに(乗客が状況語る・中華航空機事故)
【06】08/20 16:59中華航空機が爆発、炎上 = 乗員乗客165人は全員無事-那覇空港
【07】08/20 22:07無言でバスに = 中華航空社長が沖縄入り
【08】08/20 22:31右エンジンでまず異常 = 地上整備員の連絡で脱出-那覇空港の中華航空機炎上
【09】08/20 22:37事故機は定期検査で異常なし = ボーイング機、緊急点検へ(台湾)
【10】08/20 23:33市消防への連絡失念 = 偶然目撃の署員が通報-中華航空機事故で那覇空港事務所
【11】08/21 00:09「計器類は異常示さず」 = 航空機炎上で乗務員-中華航空社長が謝罪会見
【12】08/21 01:48右翼端の燃料漏れ確認 = 火災との関連は不明-中華航空機炎上・事故調
【13】08/21 12:03同型エンジン23機に異常なし = 中華機事故で緊急点検(国交省)
【14】08/21 13:15右主翼内部に燃料残す = 目撃者から聴取へ(中華航空機炎上・事故調)
【15】08/21 13:19焼け落ち、原形とどめず = 焦げ臭さ消えず(無残な機体・中華機事故)
【16】08/21 20:52台湾当局に指導強化要請へ = 中華航空機事故で国交省
【17】08/21 23:49事故の詳細には触れず = 機長、会見で謝罪(台湾)
【18】08/22 00:13接合部に大量の燃料漏れ = 右エンジン配管に不具合か(整備士証言・中華航空機事故)
【19】08/22 05:51火勢強い左側から脱出も = 乗務員の避難指示検証へ(中華航空機炎上・事故調)
【20】08/22 12:10米運輸安全委メンバー合流 = 日台と意見交換(中華航空機事故)
【21】08/22 13:29移動中から燃料漏れか = 地上整備員が話す(沖縄)
【22】08/22 21:09中華航空機長を英雄視 = 呂副総統は「感動」と称賛(台湾)
【23】08/22 22:01エンジン接合部を自主点検 = 中華航空機事故でJAL
【24】08/22 22:46整備不良の疑いも = 着陸衝撃で管接合部に異常か(23日に内部を調査・事故調)
【25】08/23 10:25接合部周辺、詳しく検証 = ボーイング担当者も立ち会い(中華航空機炎上・事故調)
【26】08/23 12:17中華航空支社長が謝罪 = 「定期検査は正常」(那覇炎上事故)
【27】08/23 22:36ボーイング社通知後に検査 = 調査には見解示さず(台湾)
【28】08/23 23:10同型機の一斉点検を指示 = 中華航空機のボルト脱落受け(国交省)
【29】08/24 00:38ボルト外れ、タンクに穴 = 右主翼を通じ燃料流出(中華航空機炎上・事故調)
【30】08/24 11:02国内23機に異常なし = 中華航空機事故受けた点検(国交省)
【31】08/24 12:09燃料タンクの穴を再点検 = ボルト脱落の仕組み解明(中華航空機炎上・事故調)
【32】08/25 00:28ボルトから部品外れる = 脱落防ぐワッシャーなど3点(中華航空機炎上・事故調)
【33】08/25 13:49燃料タンク一部を回収 = 中華航空機の検証終了(事故調)
【34】08/25 18:47タンクの穴、最大4センチ = 事故機のボルト、先月点検(中華航空機炎上・事故調)

【01】2007/08/20-11:47警備連絡室を設置 = 中華航空機炎上で警察庁
沖縄県の那覇空港で中華航空機が炎上した事故で、警察庁は20日午前10時43分、警備課長を長とする警備連絡室を設置した。被害情報の収集に当たっている。

【02】2007/08/20-12:29全員の無事、中華航空本社も確認
中華航空は20日午前、台北市内の本社で記者会見を開き、那覇空港で炎上した中華航空機の乗員乗客165人が全員無事だと発表した。同航空によると、炎上した航空機はボーイング737-800型機で、2002年7月に導入。この5年間で事故は発生していないとしている。
同航空は「事故を起こして申し訳ない」と謝罪し、日本側と協力して原因の究明に当たる考えを示した。職員を同日午後に那覇に派遣する。

【03】2007/08/20-13:03機体包む炎と黒煙 = 左側焼失、ねじれる機首「爆発音2、3回」(中華航空機)
爆発の後、噴き上げる炎と黒煙が一瞬のうちに機体全体を包み込んだ。20日午前、那覇空港に着陸後、爆発炎上した中華航空機は約1時間にわたって燃え続け、機体中央部左側と天井部分、左翼の大半が焼失。鎮火後、黒焦げになった骨組みの無残な姿をさらした。
テレビ映像や国土交通省によると、同空港の41番スポットに入った1分後に左側エンジンが爆発、炎上した。
国際線の搭乗待ちをしていた沖縄県の男子学生(22)は「爆発音が2、3回した。直前に、コックピット近くから階段のようなものが出され、乗客が走って逃げてきた」と話した。

【04】2007/08/20-13:27響く爆発音、逃げ惑う乗客 = 空港関係職員ら「テロか」(中華機炎上)
「ボン、ボン」と突然響く爆発音。飛行機から上がる黒煙と炎。逃げ惑う乗客。20日午前、那覇空港に着陸後に炎上した直後の中華航空機の様子が、空港付近の職員ら目撃者の証言で明らかになった。
現場近くにある那覇空港税関支署の女性職員は、勤務中に「ボン、ボン」という爆発音を4、5回聞いた。外に出たところ、中華航空機から炎と黒い煙が上がっていた。黒煙が立ち込める中、必死に飛行機から離れようとする乗客らの姿が見えたという。
国内線ターミナル2階にある売店に勤務する宇江城武さん(51)は、消防車のけたたましいサイレンの音と、「カン、カン」という鐘の音がしたため、「何があったのか」と外に出た。国際線駐機場を見ると、中華航空機からもうもうとした黒煙と炎が上がっていた。様子を見にきた人の中には「テロか」と話す人もいたという。

【05】2007/08/20-13:52脱出2、3分後に爆発 = 機内はパニックに(乗客が状況語る・中華航空機事故)
「脱出シューターで機外に逃れてから、2、3分で爆発した」。那覇空港で炎上した中華航空機の日本人乗客の1人が20日、間一髪で惨事を逃れた脱出劇の状況を語った。
妻が台湾人の20代男性は、同機が空港に到着後、客室で荷物を取り出したところで異変を感じた。煙が上がり始めるのを目撃すると、「機内も熱くなり、乗客らは若干パニック状態になった」という。
事故機はすぐに非常用脱出シューターを展開。男性もシューターで機外に逃れたが、「降りてから2、3分で機体が爆発した」。
男性は「今は助かっただけで、ほっとしている」と話したが、妻は恐怖のあまり、脱出した後も涙を流していたという。

【06】2007/08/20-16:59中華航空機が爆発、炎上 = 乗員乗客165人は全員無事(那覇空港)
20日午前10時35分ごろ、沖縄県の那覇空港で、台北発那覇行きの中華航空120便ボーイング737-800型機が爆発、炎上した。乗客乗員165人は全員無事。政府は首相官邸危機管理センターに官邸連絡室を設置、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は調査官4人を現地に派遣した。
警察庁によると、テロとの情報はないという。
沖縄県警や同省那覇空港事務所などによると、同機は午前10時27分に同空港に着陸。同32分ごろ、駐機場の41番スポットに入ったが、その直後に主翼の下にある左側エンジン付近で爆発があった。大きな爆発音とともに黒煙が上がったが、乗客は脱出シューターで機外に逃れた。
乗客は幼児2人を含む157人で、うち日本人は23人。乗員は8人でうち日本人は1人。89人が台湾からの団体客だったという。
乗客のうち男性(57)と女児(7)が救出された後、体調不良を訴え近くの病院に運ばれた。消火活動中の消防士が熱中症で病院に搬送、那覇空港の整備士も負傷した。
中華航空によると、事故機は20日午前8時23分(現地時間)ごろ、台北を出発。那覇空港に到着後、右側エンジン後方から燃料が漏れているのを同社の整備士が目撃していた。その後左側エンジンが爆発したという。

【07】2007/08/20-22:07無言でバスに = 中華航空社長が沖縄入り
那覇空港での炎上事故を受け、中華航空の趙国帥社長は20日夜、台北発の自社機で急きょ沖縄入りした。
午後7時半前、国際線到着ロビーに現れた趙社長はスーツ姿で厳しい表情。報道陣の問い掛けにも何も答えず、同社関係者約10人に守られるようにして足早に大型バスに乗り込んだ。

【08】2007/08/20-22:31右エンジンでまず異常 = 地上整備員の連絡で脱出(那覇空港の中華航空機炎上)
那覇空港に着陸した中華航空機が駐機場で炎上した事故で、左側エンジンの炎上より前に、右側エンジン付近から燃料漏れや煙が発生していたことが20日、国土交通省の調査で分かった。同省航空・鉄道事故調査委員会は同日午後、調査官4人を現地入りさせ、事故原因の本格的な調査を開始。右側エンジンの燃料漏れの原因や、左右両エンジンの火災の関連などについて解明を進める。
国交省によると、最初に機体の異常を発見したのは、午前10時32分に駐機場に停止した事故機を地上から点検していた整備員2人。中華航空の整備士と、同社から委託を受けた日本トランスオーシャン航空(JTA)の整備補助要員で、右側エンジン付近から燃料が漏れ、煙が上がるのを相次いで見つけた。
これを受けて、JTAの整備補助要員が直ちに機体の異常を機内に連絡。併せて機長にエンジンの停止と消火装置の作動、脱出用装置を使用した緊急脱出を要請した。同機の乗員は4カ所の脱出用装置から乗客157人を避難させた。

【09】2007/08/20-22:37事故機は定期検査で異常なし = ボーイング機、緊急点検へ(台湾)
台湾の中華航空本社は20日、沖縄県の那覇空港で爆発、炎上した同社のボーイング737-800型機について、先月と今月4日に年1回の定期検査と飛行時間500時間ごとの検査をそれぞれ実施したが、いずれも異常は見つからなかったと発表した。
また、事故機が搭載していたフランスCFM社製の左右両エンジンも先月、精密検査を実施したが問題はなかったという。
一方、交通部(交通省)民航局は同日、台湾の航空会社と空軍が所有する同型機の緊急点検を実施することを決定した。台湾には現在、同型機が計14機あり、うち空軍所有機は陳水扁総統が昨年9月にパラオを訪問した際、総統専用機として使用された。

【10】2007/08/20-23:33市消防への連絡失念 = 偶然目撃の署員が通報(中華航空機事故で那覇空港事務所)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、那覇空港事務所の鋤田親次長は20日夜、記者会見し、同事務所が那覇市消防本部に火災発生の連絡をしていなかったことを明らかにした。偶然、非番の消防署員が事故を目撃し119番したため、通報の遅れは1分ぐらいだったが、初期消火の遅れで被害が拡大した恐れもあった。
鋤田次長によると、管制官が機体炎上を目撃し、専用電話で空港消防庁舎に連絡。その際、空港内の消防車を運営する外郭団体の職員が電話を取り、消防車3台などを緊急出動させたが、市消防本部への通報を忘れていたという。
炎上現場から南に約4キロ離れた所で非番の地元消防署員が目撃、空港の消防車が出動した1分後に119番した。9分後に市消防本部などの消防車も駆け付けた。

【11】2007/08/21-00:09「計器類は異常示さず」 = 航空機炎上で乗務員(中華航空社長が謝罪会見)
中華航空の趙国帥社長は20日夜、那覇空港内で記者会見し、乗務員らが「(事故機の計器類は)駐機場に止まるまで、何ら異常を示すものはなかった」と話していることを明らかにした。
その上で、趙社長は事故原因について「関係当局の調査を待たないといけないので、今はコメントしかねる」と繰り返した。
会見には、趙社長のほか日本支社長ら幹部4人が出席し、通訳を通じて中国語で話した。
冒頭、「今回の事故で多くのお客様にご迷惑とご心配をお掛けしたことを心よりおわび申し上げます」と頭を下げた。

【12】2007/08/21-01:48右翼端の燃料漏れ確認 = 火災との関連は不明(中華航空機炎上・事故調)
那覇空港に着陸した中華航空機が駐機場で炎上した事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の首席航空事故調査官らが21日未明、同空港事務所内で記者会見し、事故機の右翼端付近からの燃料漏れを確認したことを明らかにした。ただ、「今の段階では燃料が燃えたとは考えられるが、どこから(出火した)などとは言える段階ではない」と述べた。

【13】2007/08/21-12:03同型エンジン23機に異常なし = 中華機事故で緊急点検(国交省)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、国土交通省は21日、事故機と同系列のエンジンを搭載した航空機を運航する国内航空各社が燃料系統などを緊急点検した結果、異常が認められた機体はなかったと発表した。

【14】2007/08/21-13:15右主翼内部に燃料残す = 目撃者から聴取へ(中華航空機炎上・事故調)
那覇空港に着陸した中華航空機が駐機場で炎上した事故で、事故機の右主翼内部にある燃料タンクに、鎮火後も燃料が残っていたことが21日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べで分かった。大半が焼け落ちた機体左側とは対照的で、事故調は延焼メカニズムの解明を進めている。
事故調は同日午前10時すぎから、沖縄県警と合同で実況見分を実施した。目撃者や乗客からも聞き取り調査を進め、駐機場で起きた異例の事故の原因究明を急ぐ。

【15】2007/08/21-13:19焼け落ち、原形とどめず = 焦げ臭さ消えず(無残な機体・中華機事故)
黒焦げの機体、散乱する燃えかす。那覇空港で中華航空機が炎上した事故から丸一日がたった21日午前、火災を起こしたボーイング737-800型機の残骸(ざんがい)が報道陣に公開された。機体は、爆発や火災の熱で折れ曲がり、無残な姿をさらしていた。
現場周辺では、約40メートル離れたところでも焼け焦げたようなにおいが漂う。周囲には機体の燃えかすが散乱し、火災の勢いを物語っていた。
火の勢いが最も強かった左翼の第1エンジンは、すっかり外装が溶け落ち、金属の骨組みを残すだけに。主翼も半分ほどが跡形もない。
主翼より後ろの胴体部分は、右半分を残すのみ。残った前半分も窓ガラスはすべて割れていた。垂直尾翼の左面はすっかり焼け落ち、焦げた骨組みがむき出しとなっていた。

【16】2007/08/21-20:52台湾当局に指導強化要請へ = 中華航空機事故で国交省
那覇空港に着陸した中華航空機が駐機場で炎上した事故で、国土交通省航空局は21日、台湾の航空当局に対し、近く交流協会を通じて航空機の安全確保に向けた航空会社への指導を強化するよう求めることを明らかにした。
航空機事故の防止に向け、中華航空の安全対策に責任を持つ台湾当局に働き掛けることが重要と判断した。

【17】2007/08/21-23:49事故の詳細には触れず = 機長、会見で謝罪(台湾)
那覇空港で炎上事故を起こした中華航空機の猶建国機長ら乗員7人が21日夜、台北国際空港で記者会見した。猶機長は「ご迷惑をお掛けし、皆さんにおわびします」と謝罪したものの、事故の詳細については語らず、10分ほどで会見を切り上げた。
会見で中華航空の広報担当者は、職務を忠実に守り、すべての乗客を安全に避難させたとして機長らを「英雄」と称賛。ただ、事故の詳細に関する質問には、台湾当局からの要請を理由に応じなかった。

【18】2007/08/22-00:13接合部に大量の燃料漏れ = 右エンジン配管に不具合か(整備士証言・中華航空機事故)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、事故機の右側主翼と右エンジンの接合部(パイロン)付近で、大量の燃料漏れが発生していたことが21日、国土交通省の調べで分かった。パイロン付近には、主翼などの内部にあるタンクからエンジンに燃料を供給する太い配管が通じており、同省航空・鉄道事故調査委員会は、配管などに何らかの不具合が生じ、燃料が漏れ出した可能性もあるとみて解明を進める。
事故調は同日午後も、沖縄県警と合同で実況見分を実施し、ボイスレコーダー(音声記録装置)を回収。今後、機長の判断や乗客への避難指示が適切だったかも検証する。
大量の燃料漏れは事故機が駐機場に停止した直後、地上で機体を点検していた整備士が発見した。事故調などの聞き取り調査に対し、整備士は漏れた個所について、右エンジン外側の主翼下だったと証言。この個所はパイロン付近に当たる。

【19】2007/08/22-05:51火勢強い左側から脱出も = 乗務員の避難指示検証へ(中華航空機炎上・事故調)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、客室が焼け落ちるなど火勢の強かった機体左側の脱出用シューターを、一部の乗客が使用していたことが22日、分かった。火災の危険性があるシューターは使用を避けるのが原則で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は回収したボイスレコーダー(音声記録装置)を解析し、客室乗務員の避難指示に問題がなかったかを調べる方針を固めた。
事故調や乗客の証言によると、事故機は火災が発生した後、左右各2カ所ある脱出用シューターをすべて展開。多くの乗客は最初に煙が上がったものの火災が激しくなかった右側から脱出したが、一部は左側シューターから機外に逃れた。

【20】2007/08/22-12:10米運輸安全委メンバー合流 = 日台と意見交換(中華航空機事故)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、米運輸安全委員会(NTSB)の係官らが22日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会と合流した。既に現場に派遣されている台湾側調査機関とも意見交換しながら、本格的な調査を始める。
事故機は米国ボーイング社製の737-800型機で、同系機は6000機以上が製造されている。

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【21】2007/08/22-13:29移動中から燃料漏れか = 地上整備員が話す(沖縄)
那覇空港に着陸した中華航空機が駐機場で炎上した事故で、同空港の地上整備員が「誘導路を駐機場に向かって事故機が移動している時から燃料が漏れていた」と周囲に話していることが22日、沖縄県警の調べで分かった。県警はこの整備員から当時の状況について、詳しく事情を聴く方針。

【22】2007/08/22-21:09中華航空機長を英雄視 = 呂副総統は「感動」と称賛(台湾)
【台北22日時事】台湾の呂秀蓮副総統は22日、那覇空港で炎上事故を起こした中華航空機の猶建国機長らを総統府に招いて慰労した。日本では事故原因の究明が進められている最中だが、台湾では犠牲者を出さなかった猶機長の事故対応を評価し、英雄視する動きが出ている。
呂副総統は「機長は(乗員乗客)全員が脱出した後、危機一髪の状況で機体から離れ、人々に感動を与えた」と述べ、高い職業意識に基づく行為として称賛。猶機長は「(避難誘導に)最大の努力を尽くした」と当時の状況を語り、乗客乗員らに改めて感謝の意を表明した。

【23】2007/08/22-22:01エンジン接合部を自主点検 = 中華航空機事故でJAL
那覇空港での中華航空機炎上事故を受け、日本航空は22日、事故機と同型エンジンを搭載するボーイング737-800型機5機について、原因究明の中で焦点となっている主翼とエンジンの接合部(パイロン)を自主点検すると発表した。

【24】2007/08/22-22:46整備不良の疑いも = 着陸衝撃で管接合部に異常か(23日に内部を調査・事故調)
那覇空港に着陸した中華航空機(ボーイング737-800型機)が駐機場で炎上した事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は22日午後、米運輸安全委員会(NTSB)の係官らとともに事故現場で機体の実況見分を続けた。事故機はパイロットが異常に気付かないまま、右側の主翼とエンジンの接合部(パイロン)付近から一気に燃料が漏れ出しており、事故調は燃料管をつなぐ部品の整備ミスの可能性も視野に入れ、パイロン付近内部の詳細な調査を急ぐ。
これまでの調査や関係者の証言によると、事故機は着陸後、誘導路を経由して駐機場に入るころから燃料が漏れ出したとみられ、駐機場で完全に停止した直後に地上の整備員が気付いた際には大量の燃料が流れ落ちていたことが分かっている。
一方、事故機のパイロットは、異常を発見した整備員から緊急連絡を受けるまで、機体の異常に一切気付いておらず、燃料漏れは突然発生したとみられている。
また、事故機と同型エンジンでは、周辺の燃料系統の不具合による燃料漏れや火災の事例はこれまで報告されていない。こうしたことから、事故調などは緩みなどが生じていた燃料管の接合部が、着陸時の衝撃で外れるなどして、燃料が一気に漏れ出した可能性が高いとみており、整備の際に接続部品を適切に取り付けていなかった疑いも浮上している。このため、事故調は右パイロン付近の内部を通る配管の状況について大きな関心を示している。23日には、米側からNTSBやエンジンメーカーのゼネラル・エレクトリック(GE)のほか、ボーイング社の関係者も現場での調査に立ち会うことになっている。

【25】2007/08/23-10:25接合部周辺、詳しく検証 = ボーイング担当者も立ち会い(中華航空機炎上・事故調)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は23日、残存している機体の本格的な検証作業を行った。同機を製造した米ボーイング社の担当者も立ち会い、焦点となっている右側の主翼とエンジンの接合部(パイロン)について、工具で外板を切除して内部の燃料管の状態などを確認する。

【26】2007/08/23-12:17中華航空支社長が謝罪 = 「定期検査は正常」(那覇炎上事故)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、同社の何漢業日本支社長が23日午前、国土交通省を訪れ、谷寧久航空局技術部長と面会。「ご迷惑をお掛けし申し訳ない。安全に対して真摯(しんし)に対応していく」と謝罪した。また、記者会見では機体に関し「最近の定期検査では正常だった」と述べた。
谷部長は「今回の事故は重大。航空の安全に対する信頼が損なわれた」と指摘。同省航空・鉄道事故調査委員会などが進める原因究明に協力を求めた。

【27】2007/08/23-22:36ボーイング社通知後に検査 = 調査には見解示さず(台湾)
【台北23日時事】那覇空港で起きた中華航空機炎上事故で、台湾の行政院(内閣)飛航安全委員会は23日、同社が昨年3月に米ボーイング社の送付したボルト脱落を注意喚起する文書を受け取った後、規定に従って点検を実施していたと説明した。
【28】2007/08/23-23:10同型機の一斉点検を指示 = 中華航空機のボルト脱落受け(国交省)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、火災の発端となったとみられる右主翼側の大量燃料漏れの原因が、着陸時などに展開する「スラット」と呼ばれる可動翼の駆動装置のボルトが外れたことにほぼ特定されたことを受け、国土交通省は23日、耐空性改善通報(TCD)を出し、事故機と同系列の航空機を運航する日本航空、スカイマーク、エアーニッポンの各社に一斉点検を指示した。
該当するのは日本航空の5機、スカイマークの5機、エアーニッポン13機の計23機。TCDが出されると、航空会社は点検を終了するまで該当機を運航できなくなる。

【29】2007/08/24-00:38ボルト外れ、タンクに穴 = 右主翼を通じ燃料流出(中華航空機炎上・事故調)
那覇空港で起きた中華航空機炎上事故で、事故機の右主翼内の燃料タンクをボルトが突き破っていたことが23日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べで分かった。ボルトは右主翼前縁にある可動翼(スラット)を動かす装置から外れたもので、スラットの動きによって燃料タンクに押し込まれた可能性があるという。事故調はこの穴から燃料が流出し、引火したとみている。
同様のボルト脱落が過去にも起き、製造元の米ボーイング社が、航空各社に注意喚起の文書を送付していたことも判明。事故調は脱落のメカニズムや注意喚起後の中華航空の対応などを詳しく調べる。

【30】2007/08/24-11:02国内23機に異常なし = 中華航空機事故受けた点検(国交省)
那覇空港で炎上した中華航空機の燃料漏れが可動翼「スラット」を動かす装置のボルトが外れたことが原因とほぼ特定されたことを受け、実施された国内同系列機の一斉点検で、国土交通省は24日午前、対象23機にいずれも異常がなかったと発表した。
点検を受けたのは、事故機と同型のボーイング737-800型機と、ほぼ同型のボーイング737-700型機で、日本航空の5機、スカイマークの5機、エアーニッポンの13機。点検結果を受け、各社はこれら保有機を24日も予定通り運航する。

【31】2007/08/24-12:09燃料タンクの穴を再点検 = ボルト脱落の仕組み解明(中華航空機炎上・事故調)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は24日、右主翼のエンジン付近で見つかった燃料タンクの穴について、特殊なカメラなどを使った詳しい検証作業を始めた。事故調はこの穴から燃料が流出し、エンジンの熱で引火したとみており、必要があれば同日中にも、穴の周辺を切断する方針。
23日の検証で、右主翼前面の第2エンジン付近にある「5番スラット(可動翼)」を動かすアームから外れたボルトが、燃料タンクに設けられたトラックカンの底面を突き破り、約2、3センチの穴を開けていたことが分かった。
事故調は、燃料タンクの点検口だけでなく、トラックカンの側からも、整備用の特殊なカメラなどを使って内部を詳しく調査。ボルトの状態などを確認するとともに、ボルト脱落の仕組みや時期の特定を目指す。


【32】2007/08/25-00:28ボルトから部品外れる = 脱落防ぐワッシャーなど3点(中華航空機炎上・事故調)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、事故機の右主翼内の燃料タンクを突き破ったボルトから、ボルト脱落を防止するためのワッシャーなど部品3点が外れていたことが24日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べで分かった。これらの部品に明らかな損傷の跡はなく、事故調の台木一成首席調査官は「外れた理由は分からない」としている。

【33】2007/08/25-13:49燃料タンク一部を回収 = 中華航空機の検証終了(事故調)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は25日、事故機の主翼内にある破損した燃料タンク周辺の検証を続け、部品の一部を回収し、検証作業はすべて終了した。事故調はタンク破損が炎上事故につながったとみており、回収した部品を東京に持ち帰って詳しく分析する。
検証したのは、右エンジン近くの燃料タンクに設けられたトラックカンと呼ばれるくぼみの周辺。離着陸時に揚力を増すために使う、主翼前縁の可動翼(スラット)を動かすアームを収容するための空間で、アームの後端を固定するボルトが脱落し、約2〜3センチの穴が開いていた。この穴から漏れた燃料が、エンジンの熱で引火したとみられている。

【34】2007/08/25-18:47タンクの穴、最大4センチ = 事故機のボルト、先月点検(中華航空機炎上・事故調)
那覇空港の中華航空機炎上事故で、事故機の右主翼内にある破損した燃料タンクの穴の大きさが最大41ミリだったことが25日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べで分かった。
米ボーイング社が送付したボルト脱落に関する注意喚起の文書を受けて、中華航空側が事故機のボルトを、先月6日に点検していたことも判明。事故調は、燃料タンクの一部を切断して回収しており、今後東京に戻って内部を検証するなどし、タンク破損に至るメカニズムの解明を急ぐ。
事故調によると、問題の穴は事故調が回収したトラックカンと呼ばれる空間(長さ約22cm)の底面にあり、長さ41mm、幅23mmの水滴のような形をしていた。この穴から漏れた燃料が、近くの右エンジンの熱で引火したとみられている。
貴重な写真をありがとうございます。

よく車が炎上したあとの道路(アスファルト)は、黒い焦げ跡とざらざらした感じの小さな凹凸のような感じになっています。
箱根の国道1号を通ると、静岡県側でよく観ることができます。

スポットなどのコンクリートも熱が加わると凸凹したり、強度が低下するなどの理由で駐機禁止になっているのでしょうか。
先々週 沖縄へ行ってきました。
現場後に確認に行ったわけではありませんが。

こちらも画像見られます。
http://www.liveleak.com/view?i=0b8_1187619407

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