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ヒストリカルフィギュアを作ろうコミュの油彩とラッカー塗装初心者に

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まるたんです。前回は作品完成してから投稿するつもりでしたが、途中経過を載せることにしました。
コミュニティ参加のベテランの方は別として、油彩初心者と若い人でラッカー塗装の筆塗り法を知らない
方が多いと知りました。
私の場合は、主にラッカー下地の油彩仕上げです。この場合も油彩手法はプリマ技法と言われる手法を用います。
また、ラッカーでも仕上げますが、この場合ラズール法を用います。(ソリッド仕上げは別の手法)
ラッカー仕上げでも、昔から言い伝えられている手法なら、大抵のものが筆できれいに塗れます。
写真のイマイ製アーマーナイト、1枚目がフィリップ一世、2枚目の金髪がシーグモンド大公、ブラウンがフレディリック二世です。内シーグモンドはオールラッカー仕上げです。
アンブーリンは塗りたてのツヤツヤ状態です。全部塗り終わったら、艶消しラッカーを掛けます。
では油彩の手法を
1、下地づくり、油彩は基本、吸水性の下地を好むので、ラッカーで地塗りをする場合、Mr,カラーの
クリアー分を除去したものに炭酸マグネシウムを添加して使用する、ハンブロールの艶消しカラーなら
そのまま使用できる。アクリル絵の具でも良いが定着力が弱いのが欠点。
2.油絵の具の選択、メーカーはどこでも良いがリンシードオイルで練ってあるものを使用すること。
外国製の方が日本製より良い。よく日本は湿度が高いので外国製は日本の気候に向かないとか言う人はいるが全部ウソである。ロンドン、パリなど日本より湿度が高い。
3基本使用してはいけない画溶液はポピーオイル。私の画溶液はファットオイル(ニュートン)アーレムシッカチーフ(ルフラン、乾燥剤ではなく、純然たるコーパルニス)ペトロールで希釈しブレンドしたもの。
艶は出るが刷毛ムラなく、伸びもよく、細部も塗りやすくなる。艶は最後に艶消しラッカークリアーを塗ることも可能。
4乾燥剤を適量添加すること。シカッチーフクルトレ(ルフラン)よくプロはそんなもの使用しないとか言う人がいたが、はっきり言うとウソである。適量加えることにより、表面のスキン現象を防止するためひび割れ防止に関与するのである。ただし多くいれると変色、割れに原因となるのは当然である。
これを添加すると一晩で加筆可能な状態になる。添加量はクルミ大の絵の具に2〜3滴とされている。
画溶液に直接混ぜてはいけない。あくまで絵の具に直接ペインティングナイフで混ぜる。

プリマ画法を簡単に説明すると、松岡さんの手法もそれなので、動画など検索すれば出てきます。
今後、さらに詳しく、油彩初心者向けに情報を投稿していきます。


コメント(1)

1980年代、それ以前からヨーロッパの愛好家達が使用していた油彩のメソッドだと思います。
私も始めて完成された作品を見た頃は油彩でツヤがありました。
画像のものはどれも流石に手馴れたものですね。

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