我らの神童を陰ながら応援する会コミュの４日目～ご利用は計画的に～

■９：００　PU INN■

この日はサメット島というパタヤの先にある島に行くために、トクさん（安藤の日記を参照）にタクシーで船着場まで送迎していただきました。

車で３～４時間かかります。
眠いですよね。でも、ここは安全な日本ではありません。
いくら信用が出来る方と言えども、安心しきってはいけません。
常に気を張っていなくてはいけません。

安藤、浜田はうとうとしながらも意識は保ちながら車に揺られておりました。

神童様は・・・やはり爆睡です。

何がスゴいって、昨夜一番早く寝て、今朝一番遅くに起きたのに、爆睡です。
もっとスゴいのが寝続けていられました。
休憩所などの到着時の振動で目を覚ます勢いです。

いいですよ、トクさんは安心できますから。
でも、もう一度言います。
ここは安全な日本ではありません。

■１３：００　バーンペーン船乗り場■

船乗り場に着いた瞬間に、サメット島への船と島での宿泊ホテルの勧誘がやって参りました。

どうやら３人で５０００バーツ。
この価格でホテル、往復の送迎がつくそうです。

安藤、浜田は内容の確認と値段の確認につたない英語で奮闘。

神童様は・・・隣で聞いている振り。
どんなことかすら理解していません。
マヌケなお顔で傍観。

しかし、お金のことには過敏な反応。
一人約２０００バーツだと言うと、

「おれ、そんなに金ないよ。」

・・・その気持ち悪いインセクトの詰め合わせは何ですか？
しかも、それはいくらですか？
ホントに、もう、最悪です。

まぁ、ここから神童の借金生活が始まりました。

５０００バーツは少々高いですが、バカンスです。
価値対価格はインセクトに比べれば良すぎます。

■１５：００　サメット島■

ここは楽園でした。
砂は白い、空も海も青い。

ここで神童様に朗報。
バンコクに戻ればカードが使えるから、お買い物が出来るよ、とのこと。
お金に小さい神童は、カードが使えることが分かると意気揚々と、
「あー、よかったぁー」と一安心

も、束の間。

神童様のカードは期限が「2007年1月」

・・・・今はもう２月ですけどぉおおおお！

ずさんな私生活はこんなところで自業自得な結果になるのですね。
やっぱりお金が使えないと分かった瞬間に、また凹みだします。
小さい。
身長も人間性も器も全てが小さい。
ミクロです。
ナノです。
どっかのセンサー会社の顕微鏡でも使わなきゃたぶん見えません。

■１６：００　サメット島ビーチ■

凹む神童は全く気にせず、安藤、浜田は楽しそうにビーチへ。

ここでやっぱり浜田さんはスゴいなと実感。

予備知識として、
・タイにおいて、人間の頭は物凄く神聖なもので簡単に触ってはいけません。
・タイにおいて、左手は不浄なものなので、左手で他人と握手などしてはいけません。
・タイにおいて、足の裏も不浄なものなので、他人に足の裏を向けてはいけません。

本題に戻ります。
最初は海でぷかぷか気持ちよく浮いていました。
浜田さんも気持ちよくなりすぎ、神童様と海の中でふざけ合い。
勢い余って、神童様の頭を左手で水の中に沈め、足の裏で体を踏みつけました。オーマイゴットですね。爆笑です。

■２：００　サメット島ホテル■

神童様が寝静まった後、安藤、浜田は計画の実行へ。

計画というのは、神童様の寝床を外人の振りして襲い、楽しい写真を撮ろうとしました。

しかし、神童様は日本でやられ慣れているので、突然襲われてもすぐに私たちに気付き、全然つまらない。

ホントに、何も取り得がありません。
小さいし、くさいし、気持ち悪いし、お金ないし。

５日目はバンコク市街でお買い物です。