[注]このレポートは写真をたくさん使っているためにコミュでは写真を全部掲載できませんでした。
写真を使った「日記形式でのレポート」
http://
の方をぜひご覧頂ければ嬉しく思います。
＊ ＊
ここに紹介させて頂きます「かっこいい男性になるための１０＋αのおとなルール」という冊子は「アスペ・エルデの会」http://
「出版物通信販売」の所で取り扱っている「サポートブック」の中で紹介されているものです。ネットを通して注文して通信販売で入手することができます。
[表紙]
「サポートブック」は１０ページ〜２０ページ程度のＡ４版の小冊子で支援者と一緒に学ぶ時のテキストのような形になっています。
「親向け」「支援者向け」「兄弟向け」などのサポートブックの他に、「本人向け」の「サポートブック」が１８冊作られており、どれもコンパクトに分かりやすい挿絵がたくさん入って視覚的にとらえやすい内容となっています。どんな冊子があるかぜひホームページにアクセスしてご覧いただければうれしいです。
「かっこいい男性になるための10+αの大人ルール」についてホームページで紹介されている文章を以下に転載しておきます。
※
自分なりの大人ルールをつくろう。「かっこいい男性になるための10+αの大人ルール」
発達障害を持つ男の子が自分の体の変化について正確な知識を得、日常生活のいろいろな場面で「大人ルール」を確立していき「かっこいい男性になる」ことを目指すためのワークブックです。参加者に誤解のないように、できるだけ指導者とともに使われることが望ましいワークブックです。
自分の体に起こる劇的な変化とともに、まわりから「おとな」としての振る舞いをすることを期待されているのに、それを自然には学習できない男の子たちがいます。ここでは自分の体とこころについて正確な知識を得、日常に生かせるように作られたワークブックです。ロールプレイや具体的な10+αの場面設定で、日常生活にすぐに使える情報満載です。
A4版 20ページ
販売価格 1冊300円(消費税込) 送料別途
<目次>
1,おとなになるということ
2,おとなになるこころとからだ
3,10+αのおとなルール(シーン1〜10+α)
※
この冊子は「男子向き」として作られたものですが、異性とのつきあい方において「かっこいい男性」としてふるまうにはどうしたらいいのかについて具体的な事例で「あなたならどうする？」とロールプレイングなどを取り入れながら考えていくとより理解が深まります。
特に女性との距離の取り方のロールプレイングをする時には男女一緒に学ぶ方が実感として距離感が分かりやかったです。私は高等部３年生（知的障害）の生徒さんたちと一緒にこのサポートブックを使いながら学習を進めたのですが、「女の子・女性との距離の取り方」（３メートルくらい離れた距離に立ちだんだん近づいていって「これぐらいがちょうどいいという距離になったらストップと言ってもらう」というロールプレイング）では特に男女同時に学ぶのがいいなあと感じました。
[女の子・女性との距離のとり方]
また、電車通学をしている生徒も何名かいたので、「電車などがすいていて席が空いている時にどこに座るか？」ということについても、 長いベンチの椅子を教室に持ってきて実際にやってもらいました。これはみんな適切に少し離れて座ることができていました。
この冊子には「女の子・女性への視線の向け方」というような項目もあります。
[女の子・女性への視線の向け方]
「めっちゃかわいい女の子が乗ってて気になってしかたない時どうする？」と聞くと「うう〜ん、どうしようかなあ・・・」と真剣に考えて、「吊り広告を見る」とか「どきどきしすぎたら離れて前に行って外の景色を見る」などと答えていました。
[場面に合った行動やふるまい方]
「場面にあった行動やふるまい方」では「こういうことをしている人は、他人からどう見られると思いますか？」と７つの項目で「○か×か」で答えるようになっています。
[女の子・女性の友だちや知り合いへのメールの送り方]
「女の子・女性の友だちや知り合いへのメールの送り方」では送っていいと思う時間帯について聞いてみました。
「メールやったら別に時間気にせんでもええと思う」という人もいて、「もし夜中にメールを送ったら、寝ていたのにメールの着信音でびっくりして起きてしまうかもしれへんで。」と言うと、
「そうやなあ、夜中はやっぱりメールも迷惑やなあ」と納得したようでした。
「電話も９時までかなあ・・・。それより遅いのはやっぱり迷惑やろなあ。」と話しました。
「女の子・女性へのアプローチ方法」という項目もあります。
「気になる（好きな）女の子・女性ができた場合どうしますか？」「もし気になる（好きな）女の子・女性にアプローチする場合、どのようにすればよいでしょうか？」
これは思春期真っただ中の青年達には切実な問題です。
「あなたならどうしますか？」の問いに真剣に考えこんでいました。
アドバイスには「一方的にではなく、相手の人のことを考えながらアプローチするとよいでしょう。」と書いてありますが、それぞれいろんな方法があることでしょうね。
[女の子・女性へのアプローチ方法]
「＋α」として「デート商法」についても書かれています。
「知らない（知っている人の場合もあります）女性が声をかけてきて優しく接してくれるようなときは注意してください」「成人（２０歳以上）は特に注意が必要です。名前をサインする、印鑑を押す、銀行口座を教えるなどの行為には責任が伴います。また個人情報はむやみに他人に教えないで下さい。」というようなことも書かれています。
「性教育」から広がって「いろんな被害にあわないようにしっかりと知識を持っておく」ことの大切さを知っておくことは自分の身を守ることに繋がりますね。
[デート商法]
ぜひ、この冊子を手に入れて子ども達と一緒に話し合ったり、ロールプレイングしたりしながら読まれることをお勧めいたします。
写真を使った「日記形式でのレポート」
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の方をぜひご覧頂ければ嬉しく思います。
＊ ＊
ここに紹介させて頂きます「かっこいい男性になるための１０＋αのおとなルール」という冊子は「アスペ・エルデの会」http://
「出版物通信販売」の所で取り扱っている「サポートブック」の中で紹介されているものです。ネットを通して注文して通信販売で入手することができます。
[表紙]
「サポートブック」は１０ページ〜２０ページ程度のＡ４版の小冊子で支援者と一緒に学ぶ時のテキストのような形になっています。
「親向け」「支援者向け」「兄弟向け」などのサポートブックの他に、「本人向け」の「サポートブック」が１８冊作られており、どれもコンパクトに分かりやすい挿絵がたくさん入って視覚的にとらえやすい内容となっています。どんな冊子があるかぜひホームページにアクセスしてご覧いただければうれしいです。
「かっこいい男性になるための10+αの大人ルール」についてホームページで紹介されている文章を以下に転載しておきます。
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自分なりの大人ルールをつくろう。「かっこいい男性になるための10+αの大人ルール」
発達障害を持つ男の子が自分の体の変化について正確な知識を得、日常生活のいろいろな場面で「大人ルール」を確立していき「かっこいい男性になる」ことを目指すためのワークブックです。参加者に誤解のないように、できるだけ指導者とともに使われることが望ましいワークブックです。
自分の体に起こる劇的な変化とともに、まわりから「おとな」としての振る舞いをすることを期待されているのに、それを自然には学習できない男の子たちがいます。ここでは自分の体とこころについて正確な知識を得、日常に生かせるように作られたワークブックです。ロールプレイや具体的な10+αの場面設定で、日常生活にすぐに使える情報満載です。
A4版 20ページ
販売価格 1冊300円(消費税込) 送料別途
<目次>
1,おとなになるということ
2,おとなになるこころとからだ
3,10+αのおとなルール(シーン1〜10+α)
※
この冊子は「男子向き」として作られたものですが、異性とのつきあい方において「かっこいい男性」としてふるまうにはどうしたらいいのかについて具体的な事例で「あなたならどうする？」とロールプレイングなどを取り入れながら考えていくとより理解が深まります。
特に女性との距離の取り方のロールプレイングをする時には男女一緒に学ぶ方が実感として距離感が分かりやかったです。私は高等部３年生（知的障害）の生徒さんたちと一緒にこのサポートブックを使いながら学習を進めたのですが、「女の子・女性との距離の取り方」（３メートルくらい離れた距離に立ちだんだん近づいていって「これぐらいがちょうどいいという距離になったらストップと言ってもらう」というロールプレイング）では特に男女同時に学ぶのがいいなあと感じました。
[女の子・女性との距離のとり方]
また、電車通学をしている生徒も何名かいたので、「電車などがすいていて席が空いている時にどこに座るか？」ということについても、 長いベンチの椅子を教室に持ってきて実際にやってもらいました。これはみんな適切に少し離れて座ることができていました。
この冊子には「女の子・女性への視線の向け方」というような項目もあります。
[女の子・女性への視線の向け方]
「めっちゃかわいい女の子が乗ってて気になってしかたない時どうする？」と聞くと「うう〜ん、どうしようかなあ・・・」と真剣に考えて、「吊り広告を見る」とか「どきどきしすぎたら離れて前に行って外の景色を見る」などと答えていました。
[場面に合った行動やふるまい方]
「場面にあった行動やふるまい方」では「こういうことをしている人は、他人からどう見られると思いますか？」と７つの項目で「○か×か」で答えるようになっています。
[女の子・女性の友だちや知り合いへのメールの送り方]
「女の子・女性の友だちや知り合いへのメールの送り方」では送っていいと思う時間帯について聞いてみました。
「メールやったら別に時間気にせんでもええと思う」という人もいて、「もし夜中にメールを送ったら、寝ていたのにメールの着信音でびっくりして起きてしまうかもしれへんで。」と言うと、
「そうやなあ、夜中はやっぱりメールも迷惑やなあ」と納得したようでした。
「電話も９時までかなあ・・・。それより遅いのはやっぱり迷惑やろなあ。」と話しました。
「女の子・女性へのアプローチ方法」という項目もあります。
「気になる（好きな）女の子・女性ができた場合どうしますか？」「もし気になる（好きな）女の子・女性にアプローチする場合、どのようにすればよいでしょうか？」
これは思春期真っただ中の青年達には切実な問題です。
「あなたならどうしますか？」の問いに真剣に考えこんでいました。
アドバイスには「一方的にではなく、相手の人のことを考えながらアプローチするとよいでしょう。」と書いてありますが、それぞれいろんな方法があることでしょうね。
[女の子・女性へのアプローチ方法]
「＋α」として「デート商法」についても書かれています。
「知らない（知っている人の場合もあります）女性が声をかけてきて優しく接してくれるようなときは注意してください」「成人（２０歳以上）は特に注意が必要です。名前をサインする、印鑑を押す、銀行口座を教えるなどの行為には責任が伴います。また個人情報はむやみに他人に教えないで下さい。」というようなことも書かれています。
「性教育」から広がって「いろんな被害にあわないようにしっかりと知識を持っておく」ことの大切さを知っておくことは自分の身を守ることに繋がりますね。
[デート商法]
ぜひ、この冊子を手に入れて子ども達と一緒に話し合ったり、ロールプレイングしたりしながら読まれることをお勧めいたします。
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