原子力発電所について、僕は語る口を持たない。それこそ「あんなデカい建物がないと発電ができないというのは、なんだか前近代的でダサいな。Back to the Future 2ばりに、ゴミで発電するとか、子供が笑う度に発電するとか、世界中の人たちがセックスをする度に発電するとか、努力が実る度に発電するとか、そんな発電システムがあったらオシャレだし幸せだな」と思う程度である。それに僕には子供がいないので未来を心配できる相手がいない。最近恋人ができたのだけど、やはり子を持つ親ほど未来を気にしてはいない。自分が生きて死ぬまでの間、日本が壊れなければそれでいいと思っている。その点、子供さんのいる方は当然心配なんだろうなと思う。そのために「今自分ができること」として、原子力発電所の撤廃を国のトップである内閣総理大臣の家の前で「大きな声で叫ぶ」というのは、まぁいいことなのだろうと思う。さっきも言ったとおり、この国で救われるのは「大声を出した人」なのだから。